[-1-]
作者:くにひろお/作品情報/Nコード:N0854KC
連載中 (全42エピソード) |
共和制ローマは、建国700年を数えて内憂外患の状態だった。
拡大した領土は、良心的な高官が何とか領土の維持を守っていたが、一部の高官が高い税をかけ、好き放題をしていたため奴隷の反乱や逃亡が相次いで属州の多くは疲弊していた。
ローマを含むイタリアの諸都市は、難民や職を失った市民が増え、ローマの福祉政策、麦の配給量の増加によって一般のローマ市民の生活を厳しくさせ、国庫は赤字続きだった。
それでも、元老院は共和政体の維持を最優先に考え、目的に突出した個人の活躍を厳しく制限する。
時代は英雄を求めていた。
さっそうと現れたのはグエナス・ポンペイオス・マーニュス。
ローマの外敵を駆逐した英雄だった。
ローマは栄光の時を迎えるかと思われたが、元老院は英雄的行為を貶める活動に出る。
はるか昔に救国の英雄スキピオを抑え込んだのと同じように。
ローマは新しい英雄の時代を迎えるのか、共和制の理想を守るため、元老院が英雄を抑え込むのか。
それともまだ表舞台に出ていない時代を超越する者が出現するのを待っているのかもしれない。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス 西洋 古代 内政 ミリタリー 史実 ジュリアス シーザー カエサル ポンペイオス アレクサンドロス キケロ アントニウス ローマ ガリア 最終更新日:2025/07/07 15:00 読了時間:約219分(109,337文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:くにひろお/作品情報/Nコード:N6673JH
連載中 (全66エピソード) |
ローマの権力者から逃げるように大学に進んだユリウス・カエサル。
2年の時を経てローマに戻ってくる。
叔父であるアウレリウス・コッタの活躍で反目していた元老院派と民衆派のわだかまりも少し減り、カエサルも政界進出ができるようになった。
叔父に感謝しつつ、ローマの政治権力に近づくためカエサルはローマに戻り
活動を開始する。
社会はより混沌としてきていた。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり ユリウス・カエサル ジュリアス・シーザー カエサル ポンペイオス 共和制ローマ スパルタクス イタリア 歴史人物 最終更新日:2025/02/21 15:00 読了時間:約357分(178,173文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
[-1-]
検索時間:0.0045089秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。