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作者:鳳仙花/作品情報/Nコード:N5952GW
短編 |
「まさかここまで来てキツネ子ルートのフラグをぶち折る気じゃないでしょうね?」
とある大型連休。主人公の宗十郎は登山の帰り道、立ち寄った麓の神社に参拝する。
そこで神を名乗るキツネっぽいコスプレをした少女が現れ……。
「俺、落ち着き具合には定評があって。例えるなら俺の心の中は、そう──【凪】」
神を信じるのに、特に超常の力などは要求しない主人公。
「あの、お言葉ですけど。かみさまのネーミングセンスって虫ケラ並みですね」
「だから言いたくなかったのよ! それより虫ケラってなに!? 仮にも神相手に使う言葉じゃないでしょ! もっとこう──かしこまりなさいよ!」
「違う! 最初は良いけどツンデレじゃないし、それ褒め言葉でもない!」
変人な主人公にツッコみつつ、騒ぐ神様。
「かみさまといえど脱税はいけませんって。税務署の怖さを舐めすぎですよ」
「確かに税務署の怖さはガチね」
淡々としたペースで繰り広げられる雑談。
これはツンデレっぽいキツネの神様と、何事にも動じないわりに流されやすい青年の、異類婚姻譚。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 異類婚姻譚 ラブコメ 童話、昔話系……? 伝奇要素はない ジャンルの迷子 ざまぁは無し もう遅いを強制阻止 振り回されるツンデレ おいなり様 キツネ神 コメディ ギャグ? ほのぼの 恋愛 マイペース男主人公 ハッピーエンド 敬語を使うけど不敬 ネット小説大賞十感想 最終更新日:2021/03/31 16:29 読了時間:約11分(5,444文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 3件 総合ポイント: 800 pt ブックマーク: 67件 評価人数: 71 人 評価ポイント: 666 pt |
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