自称スーパーエリートのカルロス。 彼は私利私欲のために悪事を重ね、部下を使い潰し、己の失敗すら他人に押し付けてのうのうと生き延びる最低の男である。 彼の手によって人生を狂わされた一人の男は命を絶ち、残された息子は復讐を誓い悪の道へと進む。 やがて成長した息子と、カルロスが対峙する時、正義も悪もなく、ただ憎悪と欲望だけがぶつかり合う。

絶海の孤島で、少年探偵団の夏休みが始まった！ キラキラの海と砂浜、そして楽しいバーベキュー！…と思ったら、クラスメイトが次々に消えてあたりには謎の血文字が！ぼくら史上・最大の謎解きミステリーが始まった！

公国の安寧を守るため、日夜活動する職員たちの、日々やらなんやらの物語。 ヒューム、獣人、鳥人、蟲人、そして稀少な神聖種……多種多様な種族が平和に暮らす国、コーネリアン公国。 そのコーネリアン公国の公の安寧を守る部、通称公安部の第一課第十二班の職員たちは、今日も平和に頑張ったり頑張らなかったりしている。 これは、そんな彼らの捜査や日常やたのしかったことなどの記録である。 ※基本はほのぼの日常？系。ちょっと場面や人物によってはほのぼのしてないかも。書きたいものを書いていくので、時々ジャンルや形式が変わるかも。 ※舞台は異世界でいろんな種族がいるから、一応ハイファンタジーですよね……？

七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。 かつてそこで王女と呼ばれた少女は、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女として、ようやく手に入れた束の間の平穏な日々を送っていた。 故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄事件”なんて起こすまでは。 私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと！ その上、国外追放にした令嬢が別の国の皇子様に見初められましたですって？　冗談じゃない！ 勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、許すまじ！ きっと近い内に、過去に両親と故国を奪った”皇帝戦”が起こる。 友と仇、王位と帝位、復讐と悔恨、愛と憎しみ――数多の感情が入り乱れる先で、″皇帝となる者”ではなく″皇帝を見定める者”として、自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために。 公女殿下の奮闘が始まります――。 ※異世界恋愛ものに分類していますが、＋主人公非転生者の国家王家間駆け引き系ファンタジーです。 ※多少ですが、傷害・薬物・性的描写が含まれる場合が有ります。苦手な方はご注意ください。 ※感想・ブクマ・評価・リアクションなど、有難うございます！

「セーラー服と雪女」サーガの、物語の円環を閉じる、雪子と雪村のファーストコンタクトを書きます。 　円環を閉じた後も、色々な話がありますが、とりあえず、「二人のなれそめ」を見届けてください。

千年…交わした約束が無惨に引き裂かれた夜 もう誰も愛さないと誓った鬼は運命と巡り会う。 歴史と愛と輪廻が生み出す大河ドラマファンタジー

突然の事故により異世界に転生した少女"アメリア・ラインハーツ"。彼女はその世界で幸せな第２の人生を謳歌していた。しかし１７歳になったある日、彼女は"世界を救う"という大役をつとめる事になってしまう。 「私の代わりに世界を救って」 これは、訳もわからず世界を救う羽目となってしまった「一人」の少女の物語。

9月18日、目標の３４万ＰＶに到達しました。有難うございます。 勇者の時期候補生として、幼馴染のアルベルトと一緒に、剣術、武道、魔法、勉学を共に養成学校で学んできた、リスク。おなじ訓練や勉学をしてきた。しかし、アルベルトのステータスは、均等以上に上がるのに対して自分は何故か運と賢さしかあがらない。賢さとは商人が使うステータスで値切るや脅すや常連さんになるなど戦闘では全く関係のない特技を覚える。剣術も武術も魔法も使えない。そして１６才になりアルベルトは勇者として王国を旅立つことになった。頑張れアルベルト俺はこの王国で武器屋か道具屋におそらく、なると考えていた、しかし翌日、王宮に呼び出された俺は、王様より驚くことを任命された。「勇者アルベルトの物資補給係としてリスクを命じる」なんと俺はアルベルトの物資補給係として彼の後をついていくことになった。 スピンオフ小説 アル様とさっちゃんの魔竜討伐日記、黒魔術師マーリンの風転爆撃放浪記 、勇者アルベルト 夢のハーレム性活始めました。お母さん狼女 ナターシャの食いしん坊 、メイドが冥土の土産よ狙撃30／D.M、竜騎士のミッシェル姫と雪国の剣士お雪の天罰 成敗！、さっちゃんとバクちゃんの育児奮闘記、デスボイスは愛を壊すか 、１回の成功と９９９回の大失敗すれば成功やないの！魔王と勇者の継承者ダイ・マオウの大冒険、魔族のおっさんはつらいよ２歌姫の初恋 ３花火と涙と、冷やしきゅうり４ミヤザキの風と理髪店の鈴５孫と休日のトキオ恋観光６イギリスの霧は濃く謎も濃い７コードオキナワ８復讐のラストエンンペラ９暁の密約１０冥界より愛をこめて１１ 炎獄のカジノ・ロワイヤル１２消されたMI6と魔族のおっさん、１３ブラック・リザレクション14 復讐のアリシア再来１５ ジャングル・レイド１６赤い共産主義 ・死線のパトス１７ 深海の亡霊１８最後の審判、私の愛したティアラ姫、アル様とさっちゃんの経営塾、カズヤと魔族のおっさんの事件簿：バイオリン殺人交響曲：オルゴールは死を奏でる：ミステリアスツアー殺人事件：魔導列車殺人事件 ：幽霊騎士城の夜想曲：冥界から届いた遺書：死刑執行人：地の血判：なき猫：悪魔のコイン：磁力の結界：苦渋の決断：承認欲求：友食い：二面性：投銭と命、アイゼンハワード国境警備録 、 魔王城をたてなおせ！魔界再建バトルロワイヤル、魔界世直しの旅

　舞台は旧作『テンプレ転生顛末記』と同じ世界ですが、まったく別のお話です。 前作をお読みでなくても、どなたでもお読みいただけます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 今回の主人公は女の子で、貴族社会でもありませんのでハーレム展開も無い予定です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 毎日投稿で始めましたが、１話３０００字超で日作２０００字程度のため現在は週に４～５回の投稿となっております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　『テンプレ転生顛末記』と同じアクァステラでのお話が中心ですが、数百年前に大きな変革があって国家や魔法その他さまざまな事が一変しています。 そんな魔法とスキルの世界に孤児として育つリンゴほっぺのやせっぽち少女エノラのお話です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 設定はありますが展開は登場人物次第、作者も楽しみにしておりますのでごゆるりとお付き合いいただければ幸いです。 誤字脱字報告はとても助かり、 感謝に堪えません！ ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 前作『テンプレ転生顛末記』もよろしくお願いいたします。

オティーリエは侯爵令嬢。 領地から、いや、領地どころか住んでいるお城から一歩も出たことのない引きこもり。 ・・・と、いうのは表向きのお話で。 実は、しょっちゅうお城を抜け出しては、街で起こる事件に首を突っ込んでいた。 パートナーは、幼い頃からの付き人の少年と、それから、魔法を使うリス。 今日もオティーリエはお城を抜け出して、事件に首を突っ込んでは解決するために奔走する。 殺人事件なども扱いますので、念のためR15を付けさせていただきましたが、ミステリーや刑事物くらいまでの表現のつもりです。 蒸気機関が発達した近世ヨーロッパのイメージのスチームパンクな世界観ですが、巨大ロボットも魔法も出てきます。

月桂樹の冠,（1幕）で所属する魔王軍を裏切った幹部の葵は、アスタたちのパーティと共に魔王とその幹部を倒した。 討伐後、見計らったかのように謎の人物白いプルチネッラによる魔王軍本拠地の爆破で魔王軍のほとんどが海に散った。 その惨状を見た葵は、度々関わってくる白いプルチネッラの正体を探しに、裏切るきっかけとなった人物であるディンブラと共に旅に出ていた。 その間、一度それぞれの家に戻ったパーティであったが、突き動かされるように再会を果たす。 そして西の大陸一の大都市メリリーシャでパーティと葵たちは図らずも合流した。 魔王の死後、魔法による武器も特殊能力も失った元魔王軍幹部。 それでも鍛え上げた技術や体力は他に類を見ないのだが、単体の強い力だけでは太刀打ちできない状況に幾度となく出会うこととなる。 そんな高い壁を新たな仲間と共に敵討ちに乗り出す。 ここから再び大きな運命の歯車が動き始めた。 月桂樹シリーズ2幕

65歳の心理学研究者は、世間からは冷静沈着な学者として知られている。だが、その内面には誰にも語られることのない暗い影が潜んでいた。彼の研究対象は「人間の残酷さと欲望」、そして「支配と服従」の境界線。学術的な名声を得ながらも、彼は孤独な生活を送り続けている。 ある日、彼は過去の記憶に苛まれる。忘れ去ったはずの中学時代、屈辱と痛みに満ちた日々。心に刻まれたその記憶は、老境を迎えた今になっても消えることはなく、むしろ強く膨れ上がっていく。研究者はやがて「決して癒えることのない過去」に真正面から向き合う決意をする。 誰も知らない場所に築かれた秘密の施設。そこで彼は、長年の研究成果を注ぎ込み、ある存在を育て上げる。赤ん坊の泣き声から始まったその試みは、やがて少年の成長とともに異様な色を帯び、研究者の生活そのものを飲み込んでいく。 理性と狂気、愛情と憎悪、教育と実験。曖昧な境界が交錯する中で、研究者は自らの「目的」を果たそうと突き進む。しかし、育てられる存在が成長するにつれ、予想もつかない軋轢と緊張が生まれていく。 やがて、研究者の孤独な試みは、外の世界と結びついてしまう。思いもよらぬ人々の再会、隠されてきた真実、そして人間の心に潜む深い闇が露わになる。 過去と現在が交錯し、積み上げられた年月が音を立てて崩れていくとき、研究者は自分自身が解き放ってしまったものの正体を知ることになる。

かつて人だった猫 ―― その名はライル。 記憶と感情を失い、ただ無垢に生きる存在としてセリナの前に現れた。 最初はただの猫と冒険者だった二人。 けれど「大丈夫だよ」という言葉とともに、ライルの中に眠る心が少しずつ芽吹いていく。 光石に秘められた力。 影の森に潜む、理を超えた魔物。 そして「家族」や「友達」という言葉をめぐり揺れ動く二人の絆。 戦いの中で失われていく記憶、涙で繋がれる想い。 それでもセリナは叫ぶ――「だってライル・・・

碓氷雅樹は人口のかなり少ない田舎から、この春京都に引っ越して来たばかりの高校生1年生だ。子供が少ない地元の村には、中学までしかなく遠方に出る必要があった。村の僅かな学生の1人として、進学する意思があったのは雅樹だけ。残りの友人達は地元に残り、漁師や農家として働く道を選んだ。大学進学に憧れがあった雅樹を、両親は7年も一人暮らしをさせたくなかった。そんな両親と共に地元を離れて、京都に移動した雅樹は念願の高校生になれた。しかし1週間程続いた雅樹の学生生活は、思わぬ形で終了する。人間を簡単に殺してしまう妖異という存在との出会い。まるでホラー映画の様なおかしな事件に巻き込まれ、両親を失った雅樹は助けてくれた美女に庇護を求める。だがその美女もまた、普通の存在ではなかった。これは人外のお姉さんと普通の少年が、様々な怪奇現象や妖異との問題に挑む物語。

※個人的にこんな小説あったら面白いかもと思い日々構想を練ってます 物語は、深い森の奥にひっそりと佇む小さな家で、安らかな眠りにつく一人の老女の姿から始まる。彼女の名はアリア・リンドバーグ。白く輝く髪、しかし真っ赤な瞳は、かつて世界を大きく変えた魔女の面影を宿している。彼女の人生は、幾多の苦難と輝かしい発明に彩られていた。穏やかな最期を迎えた瞬間、薄れゆく意識の中で、アリアは遥か昔の記憶を鮮明に思い出す。それは、異世界転生前の、日本の女子高生としての記憶だった。深夜ラジオをこよなく愛した、ごく普通の少女の記憶が。

主人公のカルノは、後進国のマコパンに憧れる、先進国ブルーランド出身の青年。マコパンの民族楽器「ポカティ」を極めようとマコパンに留学する。絶滅寸前のポカティを守るため人生を捧げる。

いつの時代でも才女として引く手数多、人気になるはずの『王族の婚約者候補』の称号にも関わらず、10年間、誰からも婚約の打診がなかった史上最高にモテない侯爵令嬢のエレナ。 王子の婚約が発表され、正式に白紙になった自身の未来を思い「これからは、仕事に生きます！」と決意した矢先、ずっと行きたかった辺境伯領アルジェント行きの話が。 エレナには秘密の夢があったのだ。 それは、幼い頃に出会った妖精「フー」と再び出会うこと。 アルジェントにいるはずの彼を探しに行けると、胸を躍らせ家に戻ったエレナ。 何とそこには人間嫌いと噂される若き辺境伯アルフレードがいた。 「どうか私と、アルジェントで生きてほしい」 てっきり仕事をしに行くと思っていたエレナは、突然の婚約と知らされた自身の秘密に困惑するが……？ この婚約は政略？義務？それとも溺愛？ 噂とは違い優しいアルフレードにも何やら秘密があるようで……？ 闇落ち寸前の辺境伯アルフレードと、自分を平凡だと信じているエレナの両片思いすれ違いファンタジーです。 ※カクヨムでも掲載しています。

聖女【転生者】と勇者【転移者】の間に双子が産まれる。二人の力を完璧に引き継いだ兄と、そうでは無い弟・ニヒル。ある日、地下迷宮【ダンジョン】奥底へと捨てられた青年は、いつしか都市伝説のように噂されるのだった。『魔法使いのくせに接近戦を好む頭のイカれた野郎がいる』と。そんな頭のイカれた落ちこぼれが扱える魔法は【放電】たった一つのみ。これは、欠陥品の青年がたった一つの魔法を極め【雷帝】と成り上がる物語。そして、家族に喧嘩を売る物語。 【タイトルは簡易あらすじです】

神谷月 創馬――自作フィギュアに命を懸けてきた孤独なオタク。 気がつけば異世界の戦場に転移し、職業はまさかの「造形師」。 しかしその力は、死にゆく魂を美少女戦士へと蘇らせる唯一無二のスキルだった。 黒髪の戦乙女リシェル、密偵ルーチェ――次々と生み出される美少女兵たちと共に、 女性至上主義・男性至上主義・階級至上主義の三大国家が争う世界に介入していく。 やがて彼が築き上げるのは、ハーレムか、軍勢か。 そしてその先に待つのは――英雄としての栄光か、闇に堕ちる破滅か。 美少女フィギュアオタクの造形師が刻む、魂と美の戦乱譚。

　母の失踪によって、ミラ・ウァイブラードは、祖母と2人きりで暮らすことに。それは、外に出ることが許されない退屈な毎日だった。十五歳になったある日、祖母が息を引き取る。祖母の死に際、ミラは、母が大罪を犯したのだと聞かされ……。そんなミラのもとに、『ミュルスン魔法学校』の先生だという魔女、ローアンが訪ねてくる。「単刀直入に言う。私と一緒に来て、魔法学校に通いなさい」外に出た瞬間、孤独だったミラの物語が動き始めるのだった。 ★ミラを主人公に、9人の魔女を中心とした魔法学校生活を書いていきます★ 前編:第1章〜第4章 後編:第5章〜