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作者:紫 はなな/作品情報/Nコード:N3086HQ
連載中 (全26エピソード) |
空に高天が原の浮かぶ神代。
尾ひれの生える海人族の島、巳の国の人々は海の芥と呼ばれる化け物の脅威にさらされながらも、かがり火のなかで細々と暮らしていた。
島には稀代と謳われる巫女がいる。
豊巫女、チセだ。
チセは尾ひれが生えない代わりに祖神をおろせた。
海の芥の駆除にあらゆる手を尽くしてきたチセは、二〇歳の春。後継者づくりのため審神者のタオと夫婦になった。タオの真っ直ぐな愛にチセは束の間しあわせを感じていたが、その夜。
ほんの少しの留守の間に芥に襲われ、島が滅んでしまった。
チセが芥を引き寄せたのだと、怨んだタオに自身も殺されてしまう。
次に目を覚ましたチセは巫女になる前の過去へ戻っていた。
その代償にチセは祖神をおろせなくなったが、尾ひれがはえるようになる。泳ぐ喜びを知ったチセは次こそ海の芥を滅ぼし、島を護ることを誓うのだった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 逆行転生 三世紀くらい 女主人公 和風 古代 タイムリープ 海人族 古事記 日本書紀 神様 巫女 人魚 審神者 最終更新日:2022/07/27 12:00 読了時間:約148分(73,907文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 176 pt ブックマーク: 40件 評価人数: 11 人 評価ポイント: 96 pt |
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