「真冬の花火企画」参加短編です。 やられたらやり返す悪役令嬢って美しいですよね！ と、思って書き出したら、背後にヤンデレが全力待機する話になりました。 お楽しみください！

平々凡々なちほーこーむいんのフレンズが、山あり谷あり剣と魔法の世界にペンとハンコと実務業務知識で挑んだり挑まなかったり粋がったりビビったりスライディングローリングエクストリーム土下座を決めたりホワイトデーに三倍返ししようと思ったがバレンタインデーに義理チョコすら貰えなかったりするお話。

　王命でとある公爵サマとの結婚を言い渡されたミハエラ。 ところが公爵サマは白い結婚宣言。 公爵邸内で放置されるミハエラ。 『戦場の戦乙女』であるミハエラは、とある目的をもって王都へ来たのだが。 王宮で受けた『至れり尽くせり』とだいぶ違う公爵邸でのこの扱いはなんだろう。 　「よろしい、ならば戦争だ」 ※完結済み。おまけ付きの全十三話。 ※柴野いずみさま主催『ざまぁ企画』参加作品です。 ※設定はゆるんゆるん。作者独自のなんちゃってご都合主義異世界のお話です。ご了承ください。 ※この話はアルファポリスにも投稿しています。 ※誤字報告、大変お世話になっております。ありがとうございます！

自分が乙女ゲーの悪役令嬢令嬢に転生したとわかると、どうあっても断罪エンドになるのを回避すべくヒロインに関わるのをやめたキルシュ。 すると自らのハッピーエンドの為に、同じく転生したヒロインはキルシュの罪を捏造しだした。 が、それに屈するキルシュではなかった。 【追記】感想、誤字報告ありがとうございます。　2023/01/02 日間恋愛異世界転生/転移ランキングの昼時第4位、夜時第3位に入りました！たくさん読んでいただき本当にありがとうございます、光栄です！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ お知らせ： 2019年の12月に運営から、この小説はR18に抵触しているとお知らせを受け取りました。 提示された期日内に修正は無理でしたので、プロローグだけ残してミッドナイトに移動しました。 お話の内容には変更はありません。 https://novel18.syosetu.com/n7184fx/ 引っ越し後に投稿する前に、誤字脱字や最新180部（159話）時点での設定に合わせて内容や分かりやすさの修正をいたしますので、2020年の年明けごろから順次ミッドナイトに投稿していく予定です。 最新180部の時点で182万字ほどありました。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 世界そのものを守護する神、「六柱」の竜の一人に力を与えられて育てられた女の子がお供と一緒に外の世界に出て、悪人を見たら即ギレで後先考えずに行く先々で大暴れ、悪即斬で女子供を助けるハッピーエンド指向のお話です。 無敵の大食い直情突撃主人公が、大暴れしてお供に突っ込まれつつもさらに大暴れ、殴られたら考える前に即座に殴り返します。 恩と恨みは三倍返し！ 一話が長めですが、一つの話がなるべく一話、長くても数話で区切りがつくようにしています。

オズバルドは魔王討伐に向かう勇者パーティの戦士だった。 しかし山あいの村で勇者から突然の追放宣告を受ける。 所持品もすべて没収され、婚約者も寝取られたオズバルドは復讐を決意する。 短期的な目標→勇者の実家の母親に復讐 中期的な目標→各地で悪事を働いて勇者に罪を着せる 最終的な目標→魔王討伐直後に勇者とそのパーティメンバーに復讐 協力者 一味を勇者に皆殺しにされた盗賊 蘇生されずに遺体のまま放置されていた僧侶 妹が勇者に乱暴された商人 ※悪党の話です。不快に思われる方はご遠慮ください。

藪から棒にお尋ねしますが、皆さんは「自在に時間を止められたら」と想像したことはありませんか？ ……あぁ、そこの男子諸君。銀行強盗はまだしも、スカート捲りや下着泥棒なんかを思い浮かべてやしないか？　あとで職員室に行くように。 あだしごとは、さておき。 ホワイトデー、背に腹を代えられない事情から、僕は時間を止めてしまいました。ここに懺悔します。 ただ、この時間操作の対価は、失敗すれば社会的評価が地に墜ちるというトンデモない代物でした。 ……あぁ、言っておくが、女湯を覗いた訳じゃないぞ。変な勘違いしないように。 それではこれから、そのときのエピソードを、ダイジェスト版でお送りします。 ※『山葵と錠剤と聖人祭』続編。今回は、先輩サイドのお話です。

小説書いて友達に見せてほのぼのと過ごしていた萩香。なのに、なぜかある朝いつものように学校に行ったらいじめられる！？ 『やられたら三倍返し、やられなくてもやる』がモットーの中学生が頑張るお話。 ※題名通り、更新はのんびりです。 ※１１月２１日に完結いたしました。

学校で恥垢というあだ名をつけられて悩む息子に、母親はあっさりと解決策を授ける。

忘れもせぬ二月十四日。東はチョコを投げつけられた。 ……一ヶ月という月日が流れ、三月十四日。報復の時はきたれりっ！ 時の流れは彼の思いを増幅させ、もはや倍返しでは物足りぬっ！　 やるのなら、そう！　 三倍返しだ――。

バレンタインは戦争だ。チョコという名の焼夷弾。貰えた者も貰えぬ者も、それぞれの修羅場や慟哭で。あるいは甘やかな幸せにあてられて、男達は戦死する。 月が一巡する頃は、三倍返しが待っている。人によっては、財布も死ぬ。 甘やかな武器を作る女達は、あの手この手で、標的を撃ち落とす。 気がつけば、身も心も木っ端微塵。故に、バレンタインは戦争だ。

私の人生最悪の出来事は彼氏と友人のキスシーンからはじまった。 家に帰れば仲睦ましい両親のラブシーン、気晴らしに早く学校へ行けば担任の職場恋愛を目撃してしまう。 「もう、私の前でキスするなー！」 彼氏とのことを謝る友人にキレかけた時、世界は変わってしまう。 「どちらにキスしてやろうか？」 傍若無人な召喚主に友人と比べられ切り捨てられても、もう世の中の不条理はわかっています受け入れます――とはなりません、この仕打ちは三倍返しにしてやらないと気が済まない！ 助けてくれようとした騎士を味方につけて、私は立ち上がる。 復讐にしても、帰還にしても鍵を握るのは魔法らしい。剣でも魔法でもファンタジーどんと来いと意気込んだけど……この国の魔法はキスが重要？　キスで相手を従わせる！？　もうこりごりなんですけど……。 元気ありあまるヒロインと望んで振り回される騎士、そして時折王子が繰り広げる珍道中。