この世界では古来より、大魔王と英雄による争いが、サイクル単位で行われていた。 大魔王が生まれ、英雄が生まれ、大魔王が死に、英雄が死に。 それを永遠に繰り返す世界だった。 そんな中で英雄として死んだ男、アルバーは死んだと思った次の瞬間、少女人形の身体に宿り生き返っていた。 しかも500年後の大魔王軍の配下の手によって。 しかし正体がバレていないことを悟ったアルバーは、壱号(アイン)と言う名を与えられ、大魔王軍のもとで行動を取ることになる。 そして彼は決意する。 英雄ではなくなった今ならば、永劫に続くサイクルを打ち破る方法がきっと見つけられるはずだと。 見つけ出すと。 これはかつて英雄だった男が大魔王軍の一人として、色んな勢力に板挟みになりながら。 世界を救おうとする話である。

　剣舞が大嫌いだが、それでも圧倒的な実力を持ってしまった天才と呼ばれる高校二年生東雲(しののめ)武蔵(むさし)。 　剣舞が大嫌いだからこそこのスポーツで負けて足を洗いたいという自分と、自分には剣舞しかないからこそ、剣舞は本気でやって負けたくないという二面性を持っていた。 　そんな歪な武蔵が異国の神童と呼ばれるミーシャ・アーサーにボコボコにされ、剣舞で手に入れていた人間関係も実力も一度全てを失う。 　これで剣舞を辞めれると思っていたが、それを学園長に止められて、なら今一度剣舞で全高校生の憧れ剣聖祭で優勝し、自分が一番になる事で誰にも文句を言わせずに辞めてやろうと考える。 　しかし様々な剣舞プレイヤーとの交流を機に武蔵はその身に宿す獣の如き戦闘への本能のままに戦う獣になるのか、それとも剣聖祭優勝と言う称号を得る為に今一度戦うライバル達に心を向ける事で人として正常に戻るのかといっても、まずは剣聖祭で絶対皇帝の如く佇むミーシャを戦うのが目標だよねっていう、基本挫折する事の無い天才達のお話。 皆さまの一つ娯楽になれる作品にして行けたらいいなと思っています。 カクヨムにも投稿しています

「ついにクビ、か」 オオカミ獣人の少女ロミはある日突然、理不尽に冒険者パーティを追放されてしまう。 「強くなりたい……！」。失意の中、森をさまよっていたらクロという少年と出遭った。 クロは身体を魔法そのものに変化しあらゆる攻撃を受け流す。おまけに魔力もけた違いというチートだったが、記憶喪失だった。 行く当てのないクロを引き連れロミは王都に舞い戻る。過去にけじめをつけるため、そしてクロの正体を探すために。 これは、冒険者パーティを追放されたケモ耳美少女と現代日本から巻き込まれ転移した少年が最強を目指す物語。 現在書いている小説を改めて書き直してみました。

世界最強の魔法使いであるレン。魔王との戦いの末、魔王を瀕死まで追い込むが、魔王の最後の足掻きで異世界に飛ばされてしまう。 魔力量は多いしなんとかなると思っていたが、どうやら俺はこの世界の魔力は身体に合わないっぽい。 －－－－あれ？ 俺魔力回復できなくね？

一部の者が、銃と刀を具現化出来る能力を持つ世界。悪の組織に狙われたお嬢様を助けたらボディガードに大抜擢。刀を振り回し敵と闘います。えっ…？大事な武器の所有権がお嬢様に移りました…だって？戦闘シーンに期待は禁物‼︎主人公【颯（はやて）】の明日はどっちだ⁉︎ヒロインの美稀（みき）の残念ぶりと成長に乞うご期待‼︎少しだけ微エロ方向に傾いてきました…ただいま軌道修正中であります。残酷描写のタグは今のところ、一応つけてる感じです。