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作者:かぎのえみずる/作品情報/Nコード:N3191GQ
完結済 (全97エピソード) |
探偵の佐幸輝夜(さゆきかぐや)という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。
自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松文字(いちまつもんじ)は、毎回危うい輝夜を守っていた。
異常なほど輝夜はあやかしや神や幽霊を惹きつけ、非日常たる毎日を日常として送って、毎日が事件だった。
おそらく惹かれるのは異常なまでの偽善ごとを譲らないからだろう。
輝夜は綺麗に見えるだろう偽善を、命をなげうってまで選ぶ気質があった。
――なら御伽噺のように脱げない赤い靴をずっと履き続けて、踊り狂っていてよ、先生。
――やっぱり僕は狂ってるどうしようもない貴方が好きなんだ。
――貴方は化け物だ、良心の化け物だ。
市松は輝夜を守り続け、害意から救っていたも、輝夜を本当は殺したい。そうせねば、ならない。そういう、妖怪だから。
それでも市松は仲間を裏切り続け、輝夜を守っていた。
とある日市松は腹に怪我をしながら輝夜に逃げろと告げ。
市松の仲間は、輝夜の前で「母親を殺したのは市松だろう」と嘲った……。
これは怪奇事件の最後に探偵が安堵してほっと一息ついていくお話。
時折連載ですが基本的には一話完結で小咄連作してく作品です。
※一部残酷・暴力表現が出てきます。某所にも載せてます。
※恋愛要素も含まれた「恐怖」よりのホラーではなく、「摩訶不思議系」のホラーです。
ネット小説大賞第九回、十回 一次通過作品。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: HJ大賞6 シリアス ダーク 現代 怪談 ライト文芸 人外×女主人公 あやかし引きつけ体質 怪異 くそでか感情 W主人公 恋愛要素あり 溺愛 主人公愛され ネトコン13感想 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2025/02/07 22:10 読了時間:約623分(311,146文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 66 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 46 pt |
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