ある町の自警団員の馴れ初めのお話です。 カクヨムのお題企画で書き下ろした物語です。 条件は下記の4点です。 ・冒頭「それは白馬に乗ってやってきた」から始まる物語であること ・1000文字以内で完結すること ・タイトル、タグは自由 ・NGワード「王子様」 上記の条件を満たした異世界ファンタジーの仕上がりとなっております。 ※カクヨムにも投稿しています。

厳しいと評判の魔法講師が見た、同僚と弟子と、突然の来訪者との一幕。 ※「鞄」をお題にした企画短編です。

旅客船で送られる、海と渡り鳥と、傷心の女性の一幕。 ※「海」をお題にした企画短編です。

空を飛んで人語も喋れる猫の妖怪「猫天狗」が、偉大なる猫神「七尾（ニャニャオ）」になるための修行をしつつ、いろいろな時代で痛快な探偵アクションをこなします！和風メルヘン・ミステリ短編集。ちょっとピリリとしたり、ちょっとホロリとしたり、ニヤリとしてみたり…水木しげるテイストを目指しました。[個人サイト同時掲載あり]

星花女子プロジェクト5周年企画ということで、「5」にこだわった作品を投稿してくださいと主宰である楠富つかさ様がおっしゃったので「五輪」をテーマに全五話の短編を書いてみました。 星花世界の東京オリンピックはコロナ禍がなく大入りの観客で賑わっているという前提でお読みください。

夏のホラー2021年企画に参加するために書いた短編集です。 一作品に3000文字以下なので手軽に読むことができます。 かくれんぼのお題で書いた作品は３つです。以下あらすじ一覧 ・かくれんぼおじさん　 小学１年生の鍵っ子は母親の帰りを待つ中、見知らぬおじさんと家の中でかくれんぼをする習慣ができまして…？ ・埋まりかくれんぼ　 霊感がある男の子は昔かくれんぼで行方不明になった幽霊につきまとわれて、かくれんぼで適当にあしらうことにしました。 ・かくれんぼの館　 私の地域には『かくれんぼの館』という子どもの遊び場があり、そこには『ふみくん』という子が現れるが、私の知る限りこのあたりには『ふみくん』という名前の子はいない…。 おまけ なぜかくれんぼ以外のホラー作品があるのかは、この企画にはお題がないのだと勘違いして書いてしまったからです。気が付いた時にはすでに完成していました。書いてしまった作品は行き場がなくどうしようもなくなってしまいました。せっかくなのでおまけとしてここに供養させていただきます。

ある日突然流行し始めた未知のウイルス。それは周囲から浮いてしまうという意味の分からないものだった。対処方法も意味が分からないし、効果も一向にあがらない。なぜなら芸術がサッパリ分からないからだ。そして日本中が安堵する中、やっぱり私は何も意味が分からなかった。

　島に住む冴えない漁師マーディはある夜、金の指輪を拾う。 　その指輪を身につけてから、いくつかの幸運がマーディに訪れる。 　そんな日々の中、新しく出来た恋人と砂浜を歩くマーディの前に美しい人魚メーアが現れ、指輪は自分の一族の所有物だと告げるのだった。 　TwitterのFF様、志ノ野メア様とのコラボ企画短編でございます。

駅を舞台にした夏のホラー2020企画短編。 主人公は東京都内の鉄道運転士でスマホ中毒の古市。 彼は、ある日の乗務終わりに、ある人物に運転を交代してしまう。 それは誰か思い出せないけど確かに知ってる運転士。「会ったことある気はするけど誰だっけ」――誰もが言う、そういうタイプのあいつ。 一杯引っ掛けたサラリーマンたち。駅で帰りの電車を待つ女子高生三人。 何気ない日常を壊しながら、事件はレールの上を進む。 古市は事務員の女子・小池と共に、その正体を確かめようとするが――。

姉二人にいつも苛められているデレラ。 ある日、国の王子様が花嫁を選ぶパーティを開催する事を知った姉二人は・・・

平成最後の企画短編集、春号

心霊スポットにありがちな陰惨な背景。 岡田陽子は、ミステリー研究会の活動内容に不満であった。 廃墟探索の様子をアップすることも、活動の一部だったが低迷が続く。 焦りが在った。 彼氏である佐伯敏彦は、已む無く同行することとなるのだが、そこは近所でも曰くの絶えない場所である。 廃墟マニアの彼女は、足を運ぶのだが……？

冬が終わるまでのほんのひととき。

「雨降ってきたな」 「雨……って言うより、みぞれ雪っぽいですよ、先輩」 そんな会話から始まる、どこか狂った日常。

　東北が史上最強の大寒波に襲われた時、都市に住む人々は次々と凍りついた。謎の氷柱化現象を引きこもることで回避した主人公「私」は、人間の生命力を燃料にして進むバスに乗り込んで南を目指す旅に出る。 　今や都市は機能を停止した。安全地帯の避難所として人々が肩を寄せ合う「サービスエリア」で補給をしながら、バスはハイウェイを南下する。 　故郷を捨てて遠くへ行こう。振り返ってはいけない。

僕のなかで降り続いていた雪がとけはじめる。 それははたして、幻想か……

ハロウィン。 それは現実と非現実の存在が交じり合う事を許された特別な日。 誰もが平和に生きているその時、大きな事件が起ころうとしていた―――― ※当作品はとある企画用に作られた短編となっております。なので、基本的に続きなどは想定しておりません。

私は作る。創作意欲のままに。その洋傘を。 カクヨムで私が企画した自主企画「ミシンと洋傘と手術台 三題噺」の参加作品です。 こちらにも投稿させてもらいました。

ヤオヨロズ企画参加作品です。 何の擬人化でしょうか。

僕の特徴は、なんてったってこの大口。どんなものでも飲み込んじゃう！ いつもは静かで暗い場所。僕はだあれ？