人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。 ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。 兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。 義兄の溺愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」！？ このままじゃゲームオーバー確定！？俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。

　麗しい王太子フィリップは女性から圧倒的な憧れの存在だけど過去にあった出来事から女嫌いだ。 　いずれ王となり跡取りを残す義務のある立場にもかかわらず一切女性を受け付けない事を周囲が案じている中、友人ニコラの家で偶然彼の妹リリアンに出会った。まだ幼く小さく愛くるしいリリアンを見てニコラが羨ましくなったフィリップはリリアンを妹にしたいと言い出して・・・。 　銀の髪を持つ辺境伯の血筋では唯一の女性であるリリアンは自分では普通の伯爵家令嬢でしかないと思ってるんですけど何故か皆から愛され大事にされ甘やかされちゃいます。（※逆ハーレムではありません） ＊女神や精霊もたまに出てきます。外伝『誰も知らない２人だけの物語』は彼らがメインのお話です。10話完結済。こちらは単独でも読めますが本編『王子様は女嫌い』の５５話と５６話の間で読むとちょうど良いタイミングです。 ＊番外編『ルネの猫』はフィリップの友人ルネの話。時間軸的には３４話辺り。本編の途中で読むとしたら３６話の後くらい。ブクマ１００件達成のお礼に書きました。 ＊番外編『ルネがいるから』はブクマ２００件達成のお礼に書きました。『ルネの猫』の続きのお話です。

　 　社交界デビューした麗しき公爵令嬢『アニエス』。 　一見、誰よりも完璧な存在に見えた。 　……だがしかし、忌み嫌われる差別対象の『魔力無し』であり、またその身にさらなる大いなる秘密を抱えている。 　それはアニエスが１２歳の時に黒髪の義弟のエース、銀髪の専属従者のアレクサンダーとともに竜との決戦を果たし、その契約により、三人が伝説の『ドラゴニスト』になったということ。 　 　これにより国の最重要危険要素となった彼等は、人質として国から囚われの身となり、アニエスは王室から『王宮宮廷行儀見習い』。 　エースとアレクサンダーは軍と魔法学校から『エールロード魔法寄宿舎学校の生徒』として監視下に置かれ思春期全般を過ごさなければならなかった……。 　……けれど、そんな|窮屈《きゅうくつ》な生活だろうと、一筋縄ではいかないこのアニエスたちの暴走は誰にも止められないい！！ 　だから彼らの世界はどんどんと広がって………？ 　超個性的なキャラクターの活躍と、１９世紀末から２０世紀初頭の近代のイギリスを基本モデルとしたヴィクトリア朝とアール・ヌーヴォー、スチームパンクと魔法が織り成す世界観！！ 　複雑に絡み合うちょっぴりエッチな濃い逆ハーレムと恋愛模様。本格的なバトルとハイテンション過ぎるやり取りは一見の価値あり！？　ここにしかない物語をどうぞお楽しみください！ （２０２０年６月からこの『アニエス嬢はご苦労されてます』を書き始めた筆者の処女作です。そして２０２４年４月から２０２４年７月いっぱいにて大幅な改稿作業を完了） 【関連作品】 外伝シリーズ ジオルグアルマシリーズ 『裏切られてド底辺に堕ちた元伝説の俺ですが、今日、超絶可愛くなった愛弟子に拾われました』https://ncode.syosetu.com/n4905gk/　（連載中） 『超絶可愛くなった愛弟子に拾われ、定職の錬金術師になった俺ですが、弟子のガーターベルトに釣られて、今日、婚約者のフリします。』 https://ncode.syosetu.com/n5671gk/　（全11話　完結済み） 　王太子セオドリックシリーズ 『超可愛い君が悪い子なのでお仕置きします～激甘超攻めイケメン王太子の溺愛戦略～』https://ncode.syosetu.com/n9019im/　（連載中） 　その他多数あり……。

ここはとある侯爵邸、つい先日お決まりの異世界転生をやってのけた妹・ティアナ。を溺愛してやまない兄・アルバート。 転生者であることを誤魔化そうとするが、妹を溺愛するあまり表情しぐさ話し方で、転生直後にもかかわらず妹でないことがバレてしまった。 「妹の中身が妹でなくなったら、それは妹なのだろうか…？」 兄・アルバートは妹を溺愛するあまり、妹の定義を哲学し始めてしまう。 しかし、日常では癖で溺愛してしまう。 この物語は、溺愛する兄と転生したばかりの妹が、溺愛する・されることに戸惑い、葛藤しながらも、二人の関係性を見つける物語ーーー。 ＊誤字報告ありがとうございます＊

婚約破棄を突きつけられて、ソフィアは焦る。その理由とは…？？ ちょっと異色な婚約破棄現場を書きたくて書きました。恋愛というより、コメディです（笑）

26歳の桔梗原鸞は、お姫様のような可憐な美貌ながらマル暴の刑事である。父・兄・妹を抱え、亡き母の代わりに家事も引き受けつつ、多忙な日々を送っている。彼は血の繋がらない兄・孔明を26年清いままに思い続けているが、奥手で不器用な孔明にはいつもはぐらかされてしまう。 　その兄・孔明は、日々熱を帯びて色っぽくなっていく鸞への思いが強まっていくことに戸惑っていた。育ててくれた義父への義理と、鸞への深まるばかりの愛との狭間で、実は愚直なまでに悩んでいたのである。 　しかし、潜入捜査で体に触れられた事ををきっかけに、とうとう鸞は己の中の情動に目覚め、覚醒してしまう。 　思いを止める術を持たず、霰もなく孔明を求める鸞に、孔明も最早抑えることができなくなっていく……。

私は転生した。 転生物語に良くある中世ヨーロッパテイストに剣と魔法の世界 イケメンの兄と両親、なのにチョット嫌かなりふくよかな私。 大陸の中でも大きな国家の筆頭公爵の娘に生まれ、 家族にはとても愛されていた。 特に母親と兄の溺愛は度を越している。 これだけ贅沢な材料を揃えているのに、 出来上がったのは、具沢山で美味しくも無く、それでいて後味にラードが残る様な残念豚汁の様な人生を引き継いだ。 愛の重さが体重の重さ、女神様から貰った特典で幸せになれたら良いなと奮闘する事にします。 最終的な目標は転生先の文化技術の発展に貢献する事。

侯爵家の後継者になったエマには最愛の婚約者ユリウスがいた。義兄のカミールもエマを支えてくれて幸福の絶頂にいた。しかし離婚した次女オリーヴが家に戻って来た事からそれぞれの歯車が狂いだす。 ユリウスに裏切られて婚約を解消したエマに義兄カミールの愛情がなかなか届きません。 義兄は恋愛に頭が上手く回らず、エマはちょっと勘違いと思い込みが強いご令嬢なのです。 他サイトにも投稿中です。誤字脱字報告有難うございます。1/30訂正致しました。

旧タイトル 「自称空気の読める令嬢は、義兄の溺愛を全力で受け流す」 2023年7月13日に、ミーティアノベルス様で配信開始予定です。予約始まっております。 加筆修正をして、ラストや途中エピソードなど、少し違う話になっております。 おかげさまで、敏腕執事モーガンが主役のスピンオフが、2023年１２月７日にミーティアノベルス様から発売されます。よろしくお願いします！ 発売されました！！ 記念に番外編をと思っています。 近々、更新いたしますので、ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。 「空気を読める女になりなさい」という祖母の教えを守って生きる令嬢チェルシー。祖母も両親も亡くなり天涯孤独となった途端、遠い親戚だという男爵一家が現れて家を乗っ取られ、名前さえ奪われてしまう。孤児院に逃げたチェルシーの前に現れたのは、真の親戚だった。 優しい義両親につれられて向かった伯爵家で待っていたのは思春期を迎えた義兄。最初に冷たくされて空気を読んだチェルシーは、彼とはなるべくかかわらないように頑張ろうとするが、何故か婚約してしまい……？ 「怪我をしたのか？　治療を……」 「あ、大丈夫です！」 「学園で苛められていると聞いた。俺がなんとかして……」 「大丈夫ですよ～」 「男共に付け狙われているようだな、俺が……」 「大・丈・夫、ですよーーーっ！！」 「聞けよ！兄の話を！！」 「大丈夫です！安心してください！ご迷惑はかけませんので！」 思春期を終えた義兄の溺愛をぶっちぎって、空気を読む令嬢は強かに生きていく！ いつものコメディです。 軽い気持ちでお読みください。

下級令嬢のシルビアは学園ないで肩身の狭い思いをしていた。 ある時雷のような衝撃が襲い前世の記憶を思い出した。 愛犬の〝アル〟と別れる記憶…前世でもひとりぼっちだった自分のいつもそばにいてくれた。 そんなアルの記憶を思い出したシルビアの前にアルの面影がある美麗な男の人が現れる。 彼は〝アルバート〟といい自分の兄だと言った。 兄などいないシルビアはパニックになったがどうやら母親が再婚して義兄になったのだと… そしてその日から義兄の溺愛が始まった。

アリスティア・ルーベン侯爵令嬢は稀に見る美貌を持っていはいるが表情が乏しく『人形姫』と呼ばれていた。 そんな彼女にはまともな縁談などくるはずもなく、このままいけば、優しい義兄と結婚し家を継ぐ事になる予定だったのだが、クレメント公爵子息であるアーサーが彼女に求婚。 だがその結婚も最悪な形で終わる事となる。 毒を盛られ九死に一生を得たアリスティアだったが、彼女の中で有栖という女性が目覚める。 有栖が目覚めた事により不完全だった二人の魂が一つとなり、豊かな感情を取り戻しアリスティアの世界が一変するのだった。 アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。 誤字報告ありがとうございます！

ファウスト家の長女として生まれたルーナは紫の瞳と月下に映える白銀の髪を持つ美しい少女である。 父や兄の溺愛を受けながら成長した少女は、５歳になると国の第一王子と内密に婚約が結ばれた。 互いに惹かれ合い、ともに生きることを望んだ二人の未来は、王子１６歳の誕生日に起こった精霊がからむ事件で一気に崩れてしまった。 美しい白銀の少女と精霊の間にあった小さな秘密。 秘密の重大さに気づけなかった少女と、彼女を守ろうとした、彼女が守ろうとした、家族のお話。 ※初投稿、不定期更新です。 かなり稚拙な文章なので理解しにくいところも多々あるかと思いますがご容赦ください。 前半はほとんど説明のようになるかと思います。