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作者:けろけろ/作品情報/Nコード:N6931II
短編 |
季節は夏の盛り、今日はいわゆるデートの真っ最中。公園のベンチに座った優一郎が、うざったそうに、こう言った。
「ったく、暑いな……そんな中で男二人か」
「猫科の優一郎でも、暑いと思うことなんかあるんだ?」
優一郎はしなやかな肢体と、ツンと澄ましたところが猫そっくり。自販機で買ってきた冷たいお茶を差しだして、僕はからかう。
「どうぞ、僕の猫ちゃん」
「馬鹿かっ! 俺はホモ・サピエンスだ!」
優一郎が強く反応したので、余計にからかってみたくなったと同時に――とある考えが浮かんだ。
「あのさ、僕たちホモはホモだよね、確かに……」
「そのホモには差別的ニュアンスを含む! ホモなんて単語は使うな! 使うとすれば、『ゲイ』と呼べ!」
二人で自分たちはどのカテゴリーに属するのか考える話。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ボーイズラブ 日常 青春 シリアス ほのぼの 男主人公 現代 BL 短編 完結 最終更新日:2023/07/31 22:12 読了時間:約13分(6,424文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:谷まどか/作品情報/Nコード:N5041HK
短編 |
ここは小さな信用金庫の小さな休憩室。昼休みの1時間が特別な時間に変わるかもしれない。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 日常 休憩 冷たいお茶 温かいお茶 自動販売機 最終更新日:2022/01/07 23:33 読了時間:約2分(626文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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