勇者や仲間と共に魔王を倒すべく旅をしていた聖女リーリア。そしてようやく辿り着いた魔王城ーー。だが勇者は魔王との戦いに呆気なく倒れてしまう。そんな中でリーリアは一人魔王へと立ち向かおうとするも、勇者や仲間は一目散に逃げ出す。その時、勇者はリーリアの足を払って転ばせ……「じゃあな！　精々、時間稼げよ！　無能‼︎」と言ってリーリアを囮にし去って行った。 勇者の所為で転んで頭を強打したリーリアはそのまま意識を失い、目を覚ますとベッドに寝かされていた。話を聞けばまさかの魔王がリーリアを運んだと言われるが……。 ※この作品は、アルファポリス、エブリスタ、魔法のiランドにも掲載されています。

あまりにドクズすぎる勇者スクドは、勇者の癖して勇者パーティーを追放された。 追放をきっかけにこれまでの行いを見つめ直すスクド。 これはドクズ勇者スクドが更生するまでを更生譚であり、勇者不在の奇妙な勇者パーティーメンバーが織りなす魔王討伐の奇怪譚である！と、思う。

　とある王国のスラムには、仲間を己よりも優先する心優しい少女がいました。しかしその少女は己の仲間のため、スラムの人にも別け隔てなく接してくれた勇者を裏切りました。 　そんな風に言い伝えられていますが…… 　貴方は、それが真実だと言いきれますか？

　魔王討伐のために異世界へ召喚されてしまった少年・二階堂裕也。胸弾むような冒険を期待し、仲間とともに旅に出た裕也だった……が、裕也は早々に魔王討伐を諦めてしまった！　それに激怒した国王は裕也を王都から一番遠い村へ追放してしまう。働かなくていい事を良い事にニートライフを満喫しようとしたが、何故か一緒に王の娘まで付いて来て……「いい加減働けクソニート！」「く、首チョンパはマジで勘弁して！」 サイコパスな王女様と死ねない能力を授かったニート勇者が織りなすバイオレンス異世界コメディ。

勇者と姫と魔王と姫の妹がシェアハウス始めてみた。 ケンカしたり仲直りしたり惚れたり惚れられたり。でもとにかく勇者はクズで姫の頭がぶっ飛んでる。

　勇者はクズであり、ゲスであり、ヘタレで、ヒモの気まであった。 　ユニークスキル《衣借りex.（きぬがりex.）》によって、指定された異性の着衣を、脱がせて借りなければ戦うことができない所為だった！？ 　ギフト《聖痕（スティグマ）》によって、否応なく戦いの中心に立たされる。そして最終決戦の舞台に立たされることまで確定済み！ 　王国は勇者に戦わせる以外に、選択肢を持ち合わせていなかった。

突如空中に表れた異世界との接点。 そこから落ちてきたのは古代龍から生成された「命の雫」 それを浴びてしまった勝良実(４５歳)は体を９歳にまで退化させられ、しかもドラゴンに変質してしまった。 運び込まれた病院ではモルモット扱いされたが何とか逃げ出し逃亡生活。 そして蘇った「リュセフィーヌ」と名乗るドラゴンから「ヌシは妾の番となる」と言われ驚くミノル。 現代から異世界へ、そして異世界召喚されていた「勇者」との邂逅。 我儘勝手な勇者が起こす騒動に無理矢理巻き込まれるミノル。 内政チート？奴隷解放？黒色火薬？おいばかやめろこら！ 「さあ、お前たちが起こしたこの騒動。罰はそれなりに与えないとな。」 現代にざまあ、異世界にざまあ、２匹のドラゴン夫婦の世直し旅が今始まります。

異世界の勇者はクズだった！ 魔王の力を宿し、0から最大Lvまで自由にLvを上げ下げ出来るようになった主人公。 強過ぎる勇者達に見つからないように仲間を増やし、Lvを上げて、理想の異世界ライフを取り戻せ！

これは、 とある異世界に勇者として召喚され魔王を討ち倒した勇者アイトと婚約者達が全員勇者パーティーに選ばれた、とある伯爵家令息のサーシャのお話。

とある普通に幸せだった主人公ヴィル・カールフィンデン。異母兄妹の妹、婚約者でもある幼馴染、王国の王女様。美少女達に囲まれてこのまま幸せになるだろうと思った矢先、ソイツは現れる。ソイツは次々とヴィルの妹を、幼馴染を、王女を、全員奪い去ってしまう。そしてなんとか取り戻そうと思ったら、妹が、幼馴染が、王女が、ヴィルを捨てた。ヴィルはどこか薄暗い部屋で血の涙を流していると、魔神がやって来た。このまま死ぬのもアリだなと思っていたら、魔神がとある契約を持ち出してきた。これは、悲劇の少年が冷酷無比な悪魔となりこの世界の全てを支配するまでの物語である。

35歳の派遣社員である神代和弘(かみしろ　かずひろ)は人生に何も見出だせなくなっていたところ、不運にも暴漢から女性を庇いこの世から去ってしまうことになった。目が覚めた先に女神が立っていたが、本人は地獄の使者と勘違いをし、女神から提案された3つの望みを己の欲望で終えてしまった。 異世界に転生させられるとは知らずに・・・ 異世界にて、チート能力を得た主人公の自由気ままな冒険潭です。 (本人は初めての小説になります、暖かい目で見てやって下さいね)

魔王を倒した勇者はクズだった…。 自分で戦わないボンボンに金を駆使して卑怯な手で倒された魔王の子供＝魔王子が黙っている筈もなく、報復を誓う魔王子のもとには鬼やら魔女やら物語の中での嫌われ者が集まり始めて、みんなで憂さ晴らしに勇者を懲らしめよう！っていうお話。

――“勇者”。 その響きに魅せられる若者は後を絶たない。 誰もがこの単語の響きに何かを見て、または魅せられて、先人の背中を追っていく。 例えば、こんな若者がいる。 スキルも特技も能力も金も、最低限の栄養さえも満足に手にできない、名も無き若者。 そんな若者も【勇者】に魅せられ、全てを放り出して旅立った。 『ゆうしゃになるには』というガイドブックを片手に、理想の勇者を目指して…… 注意：勇者はクズです。 （リレー小説のため、文体がページ毎に異なります） ※翡翠の若葉亭の個人サイトより転載