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作者:誘凪追々(いざなぎおいおい)/作品情報/Nコード:N5947FI
完結済 (全115エピソード) |
『マラトンの戦い』は、紀元前四九〇年の古代ギリシャにおいて実際に起きた世界史的事件であり、この物語りで主役に抜擢した『ミルティアデス』も当時のエーゲ海に実在した有名な人物です。彼はギリシャ本土で最も強大な市(ポリス)の一つアテナイ市の軍勢を率い、アジアから来襲したペルシャ帝国の大軍を迎え撃ちました。当時のギリシャ世界は、数百とも数千とも言われる国=市(ポリス)に分かれていたため、その中の一つでしかないアテナイ市(日本の佐賀県ぐらいの領土)がほとんど単独で、アジアの大帝国の軍と戦うというのは正気の沙汰ではないのですが、それをやってしまった訳です。
この物語りは、この奇跡的な戦いの顛末を描くものであり、その三年前から話しを始めています。(一年ごとに章を分け、全四章で構成する予定です)
物語りですので肉付けはしますが、基本的にはなるべく史実に則るように努めています。専門家ではありませんのでどこまで史実に忠実に出来ているかわかりませんが、解説の回を別途設けて史実に関する考察などもしておりますので、ご興味のある方はそちらも覗いていただけると、そしてご意見やご感想などいただけるとありがたいです。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ヒストリカル 時代小説 ヒーロー 冒険 古代ギリシャ 古代ペルシャ帝国 男主人公 群像劇 内政 戦争 演説 劇 ポリス アテナイ市 西洋 最終更新日:2020/01/10 12:00 読了時間:約1,527分(763,125文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 36 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 26 pt |
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