魔法騎士候補生のレイは、美少年だが戦闘中にチビることも多い超ヘタレ。 　剣技はそこそこできるが、攻撃魔法の才能がなく87cmしか飛距離がない。超レアスキルの幻影魔法を使えるが、まったく戦闘に活きずに、仲間を涼しく感じさせる錯覚が主な使い道のエアコン魔法と化している。 　しかし、転生者でチートの「アネさん」と呼ばれるおねーさんとの出会いが彼の運命を変えた。 　レイは、宝の持ち腐れの幻影魔法を使うきっかけを得て、大きな成長を遂げていく。 　世界は平穏ではない。 　数百年に一度、魔獣たちの国、魔国領との結界が弱まり、人間たちの国は、魔獣たちに国を蹂躙される宿命にあった。 　そして、そんな世界でも争いをやめない人間たち。 　エルドラ帝国とアルス王国、そしてそれぞれの同盟国が世界を２分していた。 　レイは、この国家間の争いに巻き込まれていく。 　やがて世界最強になる彼の成長、そして、魔獣の国をも巻き込んだ陰謀が徐々に明らかになっていくお話です。 　＊この物語はフィクションです。実際の人名、団体、地名、宗教、国家等とは一切関係ありません。

世界を滅ぼすヤバい鍵――その名も「世界律の鍵」。 それが奪われると、死者がゾンビの大軍になって地上に溢れかえる。 それを阻止しようと、王都の英雄たちが奮起するも全部ダメ。 最後の希望は…もうない…。 と思いきや。 山賊100人をワンパンで空に吹き飛ばし、 呑気な顔で「腹減ったなぁ」とつぶやく少年が、フラッと通りかかる。 その名は――バッドレイ（17）。 一方その頃、古寺院では、 魔法で全部ぶっ飛ばす系女子・**ビズギット（18）**と 策略で他人をハメる系女子・**ニル（16）**が、 アップルパイを巡って全力バトル中。 全員チート。性格最悪。協力する気ゼロ。 だが世界を救えるのは、どうやらこの3人しかいないらしい。 ――世界の運命？知らんがな！ ギスギス×メシ×バトル！ 世界最不協和音ファンタジー、ここに爆誕！！

飛騨のお寺を巡って民話を採訪している女性民族学者が訪れたのは、飛騨高山と木曽福島のちょうど真ん中あたり、野麦峠の高山側にある苔むした古寺、信太寺（しのだじ）でした。 住職が淡々と語り出したのは、信太寺に伝わる昔話。 1匹の子狐の切ない物語でした。 高山市国府町（こくふちょう）に伝わる『安国寺のきつね小僧』。 この悲しいお話に、有名な『葛の葉物語』のエキスを少し加えて創作しました。

　ある日、傘をくるんくるん回していた「俺」はトラックに轢かれて異世界転生してしまう。 　しかし、彼は勇者ではなく「ゆけ！勇者よ」って偉そうに言うだけの肥満体の王様になってしまった。 　前向きな彼は、王様だって悪くないさ、と、けなげに異世界での使命を全うしようとするが、勇者や家来がアホばっかりなので、このままでは世界が危ない。 　自分で世界を救うことを決意した「俺」の、ツッコミが絶えない冒険がはじまった。 ＊この物語はフィクションです。実際の人名、団体、地名、宗教、国家等とは一切関係ありません。

古寺達也の母親は、小麦粉を撒くという謎の行動をとっていた。 認知症によるものかと思われたが、それは事件を予兆していた。 宗教色の強い、ある一家の悲劇。

仕事に疲れ恋人に裏切られ、しかも住むところまで失ってしまった結羽は、一軒の喫茶店に出会う。 その店は味は保証付きだけれど、少々口にするのに勇気が必要な見たことのない食べ物。まるで異世界に迷い込んだような店内は、入手先と使い道がわからない品であふれている。 イケオジと不思議な店員とお客様。 不思議な縁でその店で働き始めることになった結羽を待ち受けていたのは、不思議で美味しく、そして謎のイケオジに溺愛される日々で……？

猟師の猟太郎が町に久しぶりに来ると。 古寺に天の神様たちが下りてくると言う。 怪しいと張り込んで・・・ 私（はやまなつお）の小説ブログに同時発表しています。 https://ameblo.jp/gojiragamera91

　住宅街にひっそり佇む古寺、悠輪寺の本堂は、現世と幽世の狭間にある空間、銀杏の森への入口になっていた。霊木大銀杏が守り、霊気に満ちた場所は、憩いを求めて妖怪達が集う。 　霊木大銀杏から命を授けられた那由他は、かつてこの場所で邪悪なモノと戦い命を落とした高僧の生まれ変わりが現れるのを１２００年もの長きにわたり待ち続けている。

京都の古寺に夜中、黄金仏像の群れがやってくる。 信者が集まって・・・ 私（はやまなつお）の小説ブログに同時発表しています。 https://ameblo.jp/gojiragamera91

『時計屋』と呼ばれる二人組の祓い屋がいた。 霊を視る能力を持つ少年と、時を遡る黄金の時計を持つ老人。 以前助けた化け猫の子猫に好かれ、今は一緒に古寺に住んでいる。 不動産屋のおやじに依頼され、いつものように事故物件の下見に向かった少年。 しかし、そのアパートは……。 ※この物語はフィクションであり、現実設定でも実在のものとは一切関係ありません。 ※全て妄想の世界です。 ※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。

物語の書き進め方や、キャラクターや世界観の設定方法、筋立てを考える時の注意点などを、実践的な例を挙げながら解説する、創作にまつわる方法論を主に書きつづるコラムの連載です。 詩論、芸術論、（文芸作品以外も含む）市販作品の論評なども、行なって行きたいと思います。 私自身の創作に関する理念や知識を、筆の向くまま気の向くままに書いていくので、そういう見方や考え方もあるのだな、程度に読んで頂ければ幸いです。 書き手の方にも、読み手の方にも、楽しんで頂ける内容にして行きたいと思っています。

中国初の統一国家、秦。 その最初の皇帝、始皇帝の死とともに各地で起こった叛乱は秦滅亡後、次代の覇権争いへと変化していく。 やがてその覇権争いも、二人の英雄の戦いへと集約されていった。 西楚覇王項羽。漢中王劉邦。 二人の英雄に抗い、最後まで戦い抜いた男がいた。 斉王田横。 そして隣には常に軍師田中(たなか)がいた。 そう、田中(たなか)。田中(でんちゅう)でなく田中(たなか)である。 書籍版第3巻、漫画版1巻6月26日発売です。

「どうして…」理解し難い突然の別離を悼むお話。

その病は、実に、おもい病だった……。 2020年から続く例の流行病を題材に、一つ物語を書いてみました。

僕が中学生の頃に出会った彼女は、 どうしようもない程に不良で、欠点ばかりだった。

こんにちは、古寺清吾（こじせいご）です。 私の感じたことをいい加減に書きます。一部フィクションです。書き物をあまりしない人生を歩んできました。それ故に読みにくさを感じるかもしれませんが、ご了承ください。

奈良・和歌山の古寺巡礼

古寺巡礼　滋賀県と兵庫県編

古寺巡礼でおとずれた大阪の寺の体験記

から紅色に隠された、ある少年の悲しき物語…