前回の事件から五年。 タケトは一級術師として活躍し、裏の世界では『神に最も近づいた人間』『呪いを神へと昇華させた傑物』『妖怪の王』と噂され、知らぬ者はいない程になっていた。 そんな彼にも弟子ができて、しかし一筋縄ではいかぬ弟子に、むしろ弟子の方にこそつかみどころの無い変人として厄介に思われ… そんなある日、とある取引があると協会にタレコミがあり、タケトに上層部から直々に指令が与えられた。 特級呪物、神器『九十九の尾』 その未知なる神器を巡っての新たなる戦いが始まろうとしていた。 前作 https://ncode.syosetu.com/n3735hl/

オカルトオタクの少女と幼なじみの少年。 霊感は皆無の二人。ある日、心霊スポットにいくのだが、そこで感じるいつもとは違う雰囲気。恐る恐る進むと少年は悪霊に襲われ、呪いを受けてしまう。死を覚悟したその時… 少年は全てを取り戻すために、同じような人を救うために、修行の日々へと立ち向かっていく。その中で出会った人々の助けを得て、力の使い方を、そして新たな技を身に付け術師として成長していく。 また、術師の仲間たちや友人たちとの交流で、心もまた成長していくのだった。 修行、呪い、妖怪、呪詛師… 様々な試練を乗り越えた時、少年が辿り着いた一つの結末。そこで待っていたのは意外な事実であった。 その事実の先にあるのは希望か、絶望か。運命はまだ決められてはいない。

とある町のダンジョンで案内人として生計を立てる青年、イスズは雇われたパーティーのリーダーの嫌がらせによりダンジョンの最下層へと落とされてしまう。 しかし、ダンジョンの最下層にいたのは恐ろしい化け物でもなく、醜悪な怪物でもなく────青い瞳を持った不思議な女性だった。 「妾の名はシャロンという。この龍泉に住んでおる者だ」 これは自身が持つ呪いのために蔑まれてきた青年と病により人間に成り下がった龍による真実と復讐の物語。

老人が呪人になった、その名前は呪人村正、そして仲間の妖人正宗と鬼を倒す話。正宗がいう鬼のリーダーは百鬼出そうだ！　村正が鬼を倒す理由は妖怪の世界を支配するためだけどこの世界は鬼が支配しそうだから鬼のボスを倒す。　正宗は子供頃に鬼に家族を殺されてその恨みを果たす為に鬼を倒す

とある村の山奥に伝わる呪い、呪人影 主人公の神宮寺晴明はある日黒い服を着た少女、咲羅と出会う、その後山奥で呪人影に襲われてるところを咲羅のたすけで別の場所に飛ばされる。気がつくとそこは異世界だった。この世界も呪いの影によって苦しめられており救いを求めていた。晴明はとある森でふたりの姉妹に襲いかかる黒い影と出会う、2人を救おうとしたとき晴明の体が白い光を放ち、気がつくと綺麗な純白の鎧を着ていた。一体晴明に何が待っているのか、果たして晴明は無事村に帰れるのか。