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作者:成橋 阿樹/作品情報/Nコード:N9876IA
完結済 (全181エピソード) |
前作『処の境界』の続篇。
呪いの神社から始まった国主継承権復活。人形《ひとかた》に穢れを移し、呪いを掛けた者へと呪詛返しを行なったが、陰陽師、紫条 流の体には痣が残ったままだった。
それでも無事に高宮は国主の位を継いだが、父、流の痣が消えない事を危惧した蓮は、その経緯を羽矢と追い始める。
高宮の父親が継承権を失っていた事、神仏分離、廃仏毀釈、その流れの中で見えてきた氏族の存在。
そんな中、国主となった高宮から蓮に声が掛かった。
『前聖王の墓が掘り起こされました』
更に過去へと遡り、因縁めいた見えない存在を探る……。
そして、その存在が見えた時、互いの力の大きさを実感する事となる。
『総代とその力が同等だというのか……?』
それぞれが持つ、呪力、法力。
その全てを、たった一人が持っていた。
新たに現れたと思われる黒い存在は、目に見えない姿をずっと以前から現していた。
存在の抹消と、存続の為に移籍された存在。依たちは、その真相を突き止めていく。
残されたままの謎が、全て解き明かされる、解明篇。(前作『処の境界』を先にお読み頂けると、今作の謎に繋がります)
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり ボーイズラブ シリアス ダーク 異能力バトル 陰陽師 BL要素あり 神仏 呪術法力 バトル 輪廻転生 歴史 和風ファンタジー 溺愛 最終更新日:2024/05/29 17:21 読了時間:約514分(256,856文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 18 pt |
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