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作者:立花 優/作品情報/Nコード:N1822IK
完結済 (全13エピソード) |
冒頭、いきなり、ある精神科医と絶世の美人との衝撃的な場面から、この物語は始まる。
さて、北陸の富山県と石川県との県境にO市がある。
この市には、かって、千年ほど前に、10メートルを超えると言われる大蛇が出現したと言う伝説があり、当時、村の若者3人が白装束を着て、大蛇退治の決死隊に出かけたと言う話なのである。その伝説は、現在でも「蛇舞盆」と言われる奇祭で今でも残っている。
その村は、現在も蛇谷村と呼ばれているのだが、約千年ぶりに、その大蛇が再来したような幼児虐殺事件が起きたのだ。202X年の5月のゴールデンウィーク中の事だった。
体には、まるで大蛇が噛んだかのような後も残っており、無残に喰い殺されていたのだ。しかし、その幼児の体の食い荒らされた後から、何と、人間の唾液が発見されたのである。
この「蛇人間」の出現に、富山県・石川県の合同捜査本部は混迷の度合いを深める。
しかし、これは、この北陸連続幼児虐殺事件の、ほんの、始まりに過ぎなかった。
ここに、都会で倒産したオカルト雑誌者からUターンした主人公が、探偵役で現れるのだ。彼は、地元の精神科医が、今から20年程前に出版した『蛇谷村大蛇伝説考』に感銘を受け、O市役所の職員となっていたのだった。
主人公は、その謎の本の出版した、精神科医に会いに行く。多分、その精神科医が、若い時の過ちで、生ませたであろう絶世の若い美女の情報を携えて……。これは上手く行き、やがてこの主人公と、その絶世の美女とが、タッグを組んで、真犯人の探求に挑むのだが。
しかし、その間にも、幼児を殺された実の母親の葬儀中の自殺とその全国生中継。止まらない幼児殺害。ついには、「カニバリズム」の研究で有名な精神科医にまで、探りを入れるのだが……。
そうこうしている内に、6月初旬に例の『蛇舞盆』の実況中継が行われたのだが、「蛇谷神社」の祠を開けたところ、何とどう言う訳か、主人公の実の妹の生首があったではないか……。主人公の妹まで殺されるとは!……どうしてなんだ、何なんだ、この怪事件は!
一体、この狂気の犯人は、果たして、誰なのか?
ジャンル:推理〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ダーク ミステリー 大蛇伝説 因習の村 精神神経科病院 連続幼児殺人 恋人の父親 父親は精神科医 果たして真犯人は? ネトコン12感想 最終更新日:2023/09/12 14:10 読了時間:約98分(48,501文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 86 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 66 pt |
作者:レブラン/作品情報/Nコード:N2720FL
完結済 (全21エピソード) |
田舎町の横小見町(旧:隠岐村)に小説作家の箕原啓は住んでいた。
筆が進まずスランプに落ちていた所、神主の娘であり女子高生の丹波千鶴から町の特殊な事情を教えてもらう。「毎年人が死ぬ」と。
小説のネタに困っていた箕原は興味を持ち、調べていくうちにとある共通の言葉を目にする【お憑き様】という記述。
調べていくうちに明かされる祭と事件とお憑き様の関係性。村の過去に起きた真実。そんな村の手によって巻き込まれるのであった。
箕原啓はそんな真実を知り小説の物語は完成する事ができるのか。
タイトルとあらすじちょっと変えました。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり ESN大賞9 男主人公 和風 ミステリー 怪談 サイコホラー ラブコメ 恋愛 現代ミステリー 伝承 怪異 神様 最終更新日:2019/05/09 21:00 読了時間:約140分(69,870文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 7 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 7 pt |
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