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作者:氷ロ雪/作品情報/Nコード:N6010DB
連載中 (全15エピソード) |
その都市を囲む霊樹の森林は死者と生者を繋ぐ結界でありまた牢獄なのである。遠い遠い伝承の中に存在する逸話。この世界とは表裏一体、光と影が隣り合わせとなって世界は廻っているとされている。生者の世界と死者の世界。決して交わる事の無い世界。その二つの世界を繋ごうとした者達が居た。神の血を引くとされる彼らは霊樹の森を開拓し巨大な結界を生み出す。その行為がどういった結果をもたらすかを考え無いままに。
世界に歪が生じ、両者の世界の境界線は揺らいで曖昧となった。
これはその影響が世界に齎(もた)らした歪と向かい合う1人の盲目の少女の物語。
全ての始まりは東京都八ツ森市で起きた過去の事件の一つ。
1994年に幼い兄妹が遭遇した事件。
兄の体は四散し、妹の両目はくりぬかれていた。
両目をくり抜かれた被害者の名前は「陽守芽衣(ひもり めい)」。
当時6歳の女の子である。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 幼馴染と隠しナイフ 銀髪盲目美少女 現代ファンタジー 怪異 天使 外道者 プロットです。 最終更新日:2017/01/15 05:53 読了時間:約58分(28,886文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 30 pt |
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