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作者:毎留/作品情報/Nコード:N1786IR
完結済 (全26エピソード) |
ヒトはその誕生当初から平和的な種族だった。彼らの一部はいつしか太陽信仰に目覚め、極東の日本へとたどり着いた。
縄文時代は太陽と自然を崇め、祖先を身近に感じながら暮らしていたが、弥生時代に死者を不浄とみなす価値観が持ち込まれる。
これをもちこんだのはユダヤ人だと考えられ、現在の日本にもその痕跡が残る。そして弥生時代には、戦乱が増えていく。
二世紀、関東にあるアマテラスの国に出雲のスサノオ王が訪れる。表向きは和平の申し込みだが、スサノオの振る舞いは傍若無人であり、アマテラスの孫ニニギを人質としてもらい受けたいという意図が垣間見える。そこでアマテラスはニニギを出雲まで送るように見せかけ、同盟国であった南九州の狗奴(くな)国に逃がした。
狗奴国で生まれたニニギの曾孫イワレビコは、ある日まつろわぬ民の少女ハルノと出会う。彼女の正体は邪馬台国の女王、日巫女(ひみこ)の後継者だった。とある事件がきっかけで、二人は邪馬台国で再会する。イワレビコはハルノに夢を明かす。それは日本古来の自然崇拝、ユダヤ教、道教を統合する新たな宗教「神道」を創設し、大和の地で天下を治める王となることだった。
それから七年が過ぎ、イワレビコの天下取り、いわゆる神武東征が始まった。大分県の宇佐でイワレビコはハルノと再会し、結ばれる。その後、出雲へと向かい、武力をもって主王の大国主と副王の事代主に出雲の国譲りを認めさせる。
そして大和へと向かうが、強大なナガスネヒコ軍の抵抗により、長兄イツセを失う。イワレビコはハルノに使者を送るとともに、紀伊半島を南に回って熊野を目指すが、途中で残り二人の兄も失う。失意のイワレビコのもとに、タカクラジとヤタガラスが現れ、加勢することになった。そして長い旅路の末にナガスネヒコ軍と再戦する。
イワレビコは日巫女に即位したハルノの占い通りの状況を作り出して相手の戦意を奪い、ナガスネヒコ軍に勝利する。ナガスネヒコの主君であるニギハヤヒは、ナガスネヒコを東北へと逃し、みずからはイワレビコに恭順する。
こうしてイワレビコは初代天皇に即位した。やがてイワレビコは畝傍(うねび)に、ハルノは宇佐に埋葬される。その一方で二人の魂は分霊され、別の場所に合葬されたかもしれない。
現在の神道は、縄文系の自然崇拝がユダヤ教を取りこんだように見える。そしてその祭祀王が天皇である。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 和風 古代 史実 時代小説 神武天皇 邪馬台国 卑弥呼 出雲口伝 正統竹内文書 アマテラス スサノオ ニギハヤヒ イワレビコ 最終更新日:2024/03/31 19:20 読了時間:約250分(124,972文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 46 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:X-rain/作品情報/Nコード:N0210IG
完結済 (全4エピソード) |
暗黒の使徒――アンブラスと呼ばれる者たちによって太陽を奪われた世界で、人々は地下で逃げ隠れるような暮らしを余儀なくされていた。
孤児のルグは、そんな世界に生まれ、太陽を知らずに生きていた。仲間たちと苦しいが幸せに生きていた彼は、突如としてアンブラスに全てを奪われる。
そんな彼を、太陽の光の担い手が救う。
ヘリオスフィア――太陽の力を受け継いだ少年は、太陽のない世界を照らせるのか。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: オリジナル戦記 異能力バトル 太陽信仰 怪物 吸血鬼 モンスター 最終更新日:2023/05/29 18:33 読了時間:約21分(10,072文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 36 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:三坂淳一/作品情報/Nコード:N7976EM
連載中 (全1エピソード) |
古代メキシコのオアハカ・チャティン族に伝わる伝説。元来、太陽を崇拝していたが、次第に先祖伝来の慣習を忘れ、夜に対する信仰とか悪霊を崇拝するようになり、遂には、太陽神の怒りを買うこととなってしまった。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 二次創作 伝奇 古代メキシコ 太陽信仰 太陽神の怒り 最終更新日:2018/01/18 18:00 読了時間:約2分(786文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:七都/作品情報/Nコード:N2969BP
連載中 (全8エピソード) |
過去に起こった三度目の世界大戦で地球全域は放射能、異常気象にさらされ、今までのようには住めなくなっていた。そんな中で、かろうじて生き残った人々は、エンドレスラインと呼ばれる、ドームとドームを地下で繋いだ大密閉居住空間を建設し、その中で種を存続させた。しかし、人類は大地と共に太陽と言うものを失っていた。
太陽を失い百数十年、外は放射能や異常気象が下火になっているにも関わらず、今だ太陽を求めない政府に対し反抗をする者が現れ、テロを起こし始めた。政府、一般市民はその者たちをいつしか太陽信仰者と呼ぶようになっていた。
そんな社会の中、義務教育となった高校生活を送る日系人 幹柳 徹(カンナギ トオル)は、ただ、社会の流れに流される生活を送っていた……
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 残酷な描写あり 太陽 未来 爆弾/テロ 核戦争 高校生 シリアス 主人公弱い 最終更新日:2013/11/30 21:19 読了時間:約61分(30,268文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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検索時間:0.0035338秒
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