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作者:十三岡繁/作品情報/Nコード:N0627JE
完結済 (全9エピソード) |
未来は過去からやってくる
実は太陽は2600万年周期で近接する恒星ネメシスとの連星であった。
ネメシスにも惑星がありそこには知的生命体が存在している。
その脅威に対抗すべく古代地球人が造り出したのが、『縄文式玉髄(ぎょくずい)』と呼ばれる全身を縄目模様で包まれた、石英をベースとした人型機構である。
その多くは月面の地下で生産され今でもそこに保管されているが、地上にも数体が残されている。地上の玉髄にはその胸部に、神代文字であるカタカムナ文字でナンバリングが施されている。
再開された有人月面飛行で、月に降り立った米空軍所属のエリックは、地下空洞で玉髄と遭遇し融合する。エリックから現代社会の情報を得た玉髄イオイラは、人類の滅亡を防ぐために現人口の大部分を淘汰する事を決め、地球のエリア51に飛来する。
一方月面の玉髄が起動した事を察知して、地球上の玉髄も縄文人のDNAを色濃く受け継いだ琢磨と融合する事で起動する。
玉璽は太陽から地球に降り注ぐ波動をエネルギー源とするが、月面の玉髄が陰波を使うのに対して地球上の玉髄は陽波という逆の位相を持つ波動を動力源とする。
地球上の現存兵器ではこの波動を使ったシールドは突破する事ができない。しかし二つの波動は互いに打ち消し合う事でお互いへの攻撃が可能となる。
人類の淘汰を阻止しようとする地球上の玉髄と、月面の玉髄たちとの戦いが始まる。奇しくも両者の目的は同じく人類の存続である。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: ESN大賞8 ロボット 縄文式 ネメシス 二ビル 大量絶滅 月空洞説 カタカムナ文字 神代文字 太陽連星説 最終更新日:2024/07/09 17:04 読了時間:約20分(9,988文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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