征歴1917年 西の大陸を支配する「連邦」と東の大陸を支配する「合衆国」が静かな争いを続けている世界。世界大戦まで秒読みの状況下で、歪み合う２つの大国に海を隔てて挟まれた極東の小さな島国――【帝国】は「連邦派」と「合衆国派」とで加熱する世論が国内を二分している状態だった。 そのような情勢化。 皇帝直属の秘密情報機関『八咫烏』に所属していた少女【アヤ】は、自分の上司であり、両親を殺されたときに助けてくれた恩人でもある顔の見えない将校――『宮都中佐』に、唯一の同僚である『華山笑一』と形式的に結婚するように命じられていたが、全くうまくいっていなかった。 そして、新たな任務を与えられることなく、半年……ついに中佐から台本と称した作戦命令書を渡されたアヤだったが……まさか、それがこの国とアヤの運命を大きく動かす大陰謀の始まりとは誰も知らなかった。

逆ハー×異能×1920sアメリカ！ 闇鍋軍記、開幕！！ 作者の暴走で全滅エンド確定—— 転生悪役令嬢は、戦死したヒロインの父・海神勝を蘇らせた。 託す使命はただ一つ——娘を逆ハーレムで全員救済へ導け。 舞台は1923年ニューヨーク。海から来る怪異〈海魔〉、銃火と差別、そして恋。 ヒロイン・織歌と元極道・勝の【W主人公】が、激重感情の男たちを落として救う！ 攻略対象の一例： ・反骨の若きマフィアのボス ・堕ちた元海軍将校 ・理性ゼロの異端審問官兼神父　…and more （R15：戦争・差別描写あり／史実改変・フィクション／「小説家になろう」「カクヨム」同時連載／ハッピーエンド予定）

ハーレム×戦記モノ！ハードかつソフトな物語！（※転生モノ） 瞬間移動を可能とする新物質、「ウーシア」という力を用いた、ハイスピード戦闘の火花が散る！ 天才貴族将校VS孤児革命家 「直観・アキエース」＿＿その力は神に祝福された者の証。 「ウーシア」という新物質による世界変革の中で、二人の青年が大戦へと巻き込まれていく。 エチカ・ミーニア。その16歳の少年は天才貴族将校として、「皇帝直隷第21班」を率い、帝国戦記編纂業務に努める。その内実は、ウーシアに極度に適合した「アキエース部隊」の麗しい少女たちを率いる特選部隊であった。 1人は反政府結社『民主神聖同盟』に所属するアクトゥール・アウリウス、18歳。故郷を帝国軍から解放した英雄として、各地での反乱に参加していく。 立場の異なる二人の人生が、今、交錯していく。 ※隔日更新、19時。 ※カクヨムにも掲載中 ※AI生成画像あり ①2025/9/14　第0章全編　用語説明追加・誤字脱字修正・体裁修正

五十年前、突如世界中の人間が変貌を遂げてしまった世界。種族が入り乱れた混乱と戦乱の時代が終わり、人々は新たな世界を形成していた。 ヨーロッパに出来た新しい国アルプス共和国の青年マサノリは、とある事件に巻き込まれた末に女将校のユフォの部隊に入り世界を旅する事になる。 自らの運命を知る時、青年は何を見るのか。 理不尽な運命にもがき抗う人々のスチームパンクダークファンタジー群像劇！

舞台は中世ヨーロッパ風の異世界。 世襲君主が治める王国と民主主義を掲げる共和国は、互いを宿敵として争い続けている。 そんな中、王国軍の新任将校マケランは籠城戦の指揮をとることになってしまった。 配属された城の騎士たちが、共和国軍の奇襲によって1人残らず殺されてしまったからだ。 城を攻囲する共和国軍の兵力は1万人。 対する守備側の兵士はわずか300人。しかもその全員が「女」だ。 彼女たちの生死は、俺が握っている……！ 初めはやる気のなかったマケランだが、絶望的な状況に追い込まれたことで指揮官として目覚めた。 士官学校時代、その天才的な戦術眼と冷静さで「黒蛇」と呼ばれていた彼は、的確な指揮によって共和国軍の攻撃をことごとく防いでいく。 女性兵士たちの絶大な信頼も得たが、それでも不利は変わらない。 なぜなら共和国軍には、人知を超えた力を持つ「魔法使い」がいるのだ。 これは剣と魔法の世界で、女性兵士を指揮して戦い続ける男の戦記である。 ※水曜日と日曜日に更新します。

　舞台は23世紀の未来。進行性の遺伝子疾患で死を待つばかりだった一人の少女は、ある日突然戦闘用サイボーグの身体を与えられ、独立闘争の続くシリウス星系との戦いに身を投じることになった。 　運命のいたずらが導く苛烈な日々のなかで、少女は自らの運命を切り開くべく、もがき苦しみながらも成長していくのだった。 　理解しがたい組織の理不尽さ。暗い過去を背負った仲間たち。容易く人を殺められる凶暴なまでの戦闘能力を与えられ、その力におびえる彼女は誰にも見えない涙を流す。なぜ、こんな事に……と。そして彼女は宇宙軍海兵隊将校エディ・マーキュリー少将と出会う。彼女は直感した。この出会いは運命だと。 　全ての終わりと出会うその日まで、彼女は救いの無い闇の中を彷徨い続ける。自分自身を滅ぼしかねない、その凶暴な力と同居しながら。 　近未来の地球と太陽系を舞台にしたスペースオペラ。その出演者となった自分を呪いながら、薄幸の少女が成長を遂げ幸せを掴んでいく物語。軍隊という特殊機関の中で特殊な青春を送っていく人々の群像劇です。 　 　シリウス戦記シリーズ　エピソード３ 　この物語はエピソード１の約50年後が舞台になっています。 ※何度かタイトルを変更しております。 ※本来ここで語られる筈だったストーリーを別立てにして公開中です(http://ncode.syosetu.com/n8949cg/) ※一身上の都合により全くの不定期で更新中です。予めご了承ください。

　それは酷く使い回された転生譚。 　ただ一つ違うのは彼も、彼の仲間も、彼の敵でさえも、皆同じ”心”を持つと言うこと。 　加藤玲。ほぼニートで月に数日バイトをする程度の、社会不適合者。 　卑屈な癖に他人を見下す程度に歪んだ自尊心を持つ、よくいるダメ人間である。 　そんなクズ男の生涯はわずか31年で幕を閉じた。 　しかも突っ込んできたトラックに撥ねられるという、ライトノベルやネット小説では酷くありふれた形である。 　彼が目覚めたのは、なんと異世界にあるアズリエル王国。 　彼の義父となるモーガン・デズモンド元帥によれば、北の魔界との戦争の只中である王国は、そこ知れぬような闇を両目に宿した王、リチャードにより乾坤一擲の打開策として異世界からの勇者を召喚したという。 　計測の結果、彼は想像を絶する戦闘能力秘めていることが判明した。 　いわゆるネット小説にありがちな転生譚である。 　そして彼は自らの名を『レイ・デズモンド』と改め、戦火の中へと飛び込む事となる。 　それを共にするは、訓練兵時代に出会った相棒・ジャマール。 　教会から派遣された、慈愛に満ちた衛生兵・エレナ。 　利発さに優れ、優しさと自立心を併せ持つエリート女性兵士・ライリー。 　明朗快活で裏表の無く、常に笑顔が眩しい伝令兵・リナ。 　卓越した戦闘力と作戦指揮能力、そしてその血筋で最前線の軍を率いる将校・マリア。 　レイは彼らとともに戦場を駆け抜け、そして最後には勇者と称えられることとなる。 　彼は帰ってきた。 　心を、戦場に置き去りにして。 　これは、勇者と呼ばれた男と、真の「英雄」とは何かを問いかける物語。

日本が、壁で分断された世界を想像してほしい。北には灰色の雪と赤い旗。南にはネオンの光と異国の音楽。 プロパガンダの軋む音が心の囁きをかき消す世界で、YDRの情報将校は東京から来た一人の芸術家と出会う。彼らにとって唯一の共通の過去――それは、記憶することさえ禁じられた詩。しかし、その密やかな繋がりは、都市ではなく、人間の記憶そのものを標的とする恐るべき兵器の、恐ろしい秘密への鍵となる。 禁じられた詩の囁きから生まれた愛は、迫り来る戦争の轟音に打ち勝つことができるのか？そして、全世界が敵であることを要求する時、統一のために払わねばならぬ代償とは？

舞台は現代に酷似した異能社会。 13歳から18歳の間に、誰もが必ず「属性」と呼ばれる力と、それを操る「属性武器」を与えられる。 それは祝福であり、同時に呪いだった。 人々は「議会派」と「反議会派」に分かれ、世界の至る所で抗争が絶えない。 平穏な日常と、暴力と謀略が並び立つ――そんな危うい均衡の上に成り立つ世界。 桜庭ことは、16歳。 ドジで泣き虫、可愛いものが好きなごく普通の女子高生。 彼女の属性は――「移転」。 あまりに地味で、戦うことすら出来ない力。 けれど、それはやがて多くの人々の「選択」と「未来」を結びつける“鍵”となる。 忠誠を誓う将校。 自由を求める少年。 己の欲望に忠実な裏切り者。 そしてただ巻き込まれるだけの市民たち。 それぞれの「属性」と「願い」が交錯する群像劇の中で―― 泣き虫な少女は必死に生き続ける。 平凡な少女が掴んだ小さな力は、やがて世界の全てを揺るがしていく。 （※カクヨムでも同時連載中） （※２章３話まではカクヨムから持ってきています）

帝国陸軍中央司令部 多くの将校が集い、国防に努めるその最奥に、若き女将校がいた。 女大佐と補佐官の帝国陸軍中央司令部にて始まる青春戦記！！

　戦争を避けるため、西方にある国アクアフィールドに逃れてきたヒデカツ＝ワタベ。彼は祖国を捨てた罪悪感から海軍に入隊し、悶々とした日々を過ごしていた。ある日ヒデカツは、気晴らしで訪れた地方都市で一人の女性と出会う。彼女の名はセーラ＝オルメス。彼女は元海軍将校で、数々の戦場で功績をあげながら先の戦争でのとある事件をきっかけにこの街で隠遁生活をしていた。それぞれの過去を知った二人は互いに惹かれ合う。そしてこれから起きるどんな出来事にも共に立ち向かっていくことを誓う―。 　戦争が終わった西洋風の世界で、海軍を舞台に送る冒険＆ラブストーリー、開幕！

国民国家と科学は、何故異世界でも強いのか？　それは自然に根拠するからである。 ワイバーンを操り、空を舞うエルフと地を駆けるケンタウロスが支配する剣と魔法の世界。地べたを這い、足も遅いヒトや亜人は劣等種として扱われていた。ある日、主人公のリアムが住む村は何者かの襲撃を受ける。 その夜、慟哭する彼に前世――国防省教育研究幹部、つまり現代軍高級将校としての記憶が蘇った。 彼の前世にとって、異世界ファンタジー世界に蔓延る専制と隷従、圧迫と偏狭は、暴力を以て打倒するに足る『不正義』であったから、それらを永久に除去することが彼の目標となったのだ。 だが、彼には動かせる軍隊も、守るべき国家も無い。ならば、創れば良い。 自由主義国家の軍官僚であった彼の正義感と近代的知見は、大変に『洗練』されていた。リアムは、この世界に科学と平和、正義と秩序をもたらし、専制と隷従、圧迫と偏狭を駆逐し、諸種族が恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存できる社会を構築せんと立ち上がる。 彼は自己を生存させ、理想の近代国家を築くことが出来るのか。 そしてその過程で、何に直面し、何を殺し、何に葛藤するのか。 これは、異世界に近代国民国家を建てる。科学と法と火力の戦記である。 この物語には以下の要素が含まれます。 ・重化学工業を基調とする健康で文化的な生活。 ・いともたやすく行われる三重結合の切断。 ・巨人の肩にフリーライドする事による知識的優勢の獲得。 ・幕僚活動。 ・急速な近代化による歪曲と衝突。 ・近代法秩序の執行。 ・行政警察活動。 ・司法警察活動。 ・警備警察活動。 ・統一規格の導入。 ・ハーバーボッシュ法とオストワルト法の使用による無煙火薬の大量生産。 ・メチルフルオロホスフィン酸イソプロピルの使用。 ・種族間格差。 ・大量破壊兵器の使用。 ・残虐描写。 ・警察予備隊、保安隊、自衛隊。 ・近代的幕僚活動。 ・戦闘指導。 ・大量破壊兵器の使用。 ・国家賠償法。 ※ルビの都合でカクヨムが一話先行しており、また、カクヨムのサポーター向けに先行更新を実施中です。

昭和5年。上海の港に１隻の船が到着した。富裕層の客達が降りてくる中モンペ姿の貧しい少女が降りてくる。 彼女が出会ったのは少女歌劇の男役を連想させる見目麗しい将校であった。

魔獣に侵されゆくアルディナ王国。 南部の要塞都市ルヴァンで戦う狙撃兵アリアは、直感と風魔法を武器に“必中”の一撃を放つ少女だった。 そんな彼女の前に現れたのは、冷徹無敗と恐れられる黒衣の将校――セリオス。 彼との出会いが、アリアの隠された血脈と「星読みの民」の真実を暴き出す。 父の行方を追い、戦乱に巻き込まれながら、幼馴染や王太子までが彼女を想う。 戦場と恋が交錯する中、狙撃手の少女と黒き将校の物語が幕を開ける――。

百年に1人の天才と言われた大日本帝国軍将校、沢村郡司。彼は最後の最後まで任務を放棄せず、米軍の猛攻から自軍の基地を守ろうと奮戦した。しかし米軍の圧倒的物量には逆らえず、最後にはその命が尽きてしまう。 しかし気がつくと、彼が居たのはあの世ではなく、日本に似た別の世界だった。侍のような服装に加え、日本と似た文化、文字などを持つ国に転生した郡司はそこで"皇族"として第二の人生を歩むこととなる。 一度はお国のために、自ら命を捨てるような人生を歩んだ郡司だったが、せっかく得た第二の人生。今度は簡単に死を選ぶような生き方はしないぞと強く心に刻む。 そして転生したヤマト皇国の第三皇子、ヤマト　ケンジとして郡司はもう一度人生をやり直す。 そして、いつしか彼は常勝無敗の伝説の軍人として歴史に名を刻むこととなる。

エイリアンから地球を救ったら、 ビッグカップル扱いされた男２人（悲劇） 地球崩壊まで72時間　 エイリアンと闘うよりも、国境線を越えるよりも深い溝はきっとある。 これは、エイリアンから地球を救ったら、 ビッグカップル扱いされた男２人（悲劇）と どうしてそうなったかという物語である。 （そして、地球を救っても、奥様達に赦してもらえるとは限らない、 という真理を描いた物語でもある…） 人類にとって、エイリアンと対するよりも手強く難い国境線はそこにある がんばれ、本多。がんばれ、アレックス…。 本多は妻に、そしてアレックスはジェシカに赦してもらえるのか？ ※一応、言語学とか他色々、真面目な話題も出てきます。多分… でも本多がニンジャと誤解されたりと色々あります…

終戦から3年半、ルノヴァナ共和国は内乱の危機にあった。革命の風潮が巻き起こり、若者は平和を掲げて政府に正面からぶつかり、国家保安隊はそれを阻止する。 主人公のガリナは国家保安隊へと入隊し、戦時中世話になった女性将校と再開した。彼女は国家保安隊員として革命派グループとの抗争へと巻き込まれていく。 穏やかでない、戦後の物語。

国主、ステラの元に宰相として着任したグレンヴェイン。冷徹将校とあだ名される彼に怯えるステラだが、二人は、様々なきっかけを通して無自覚に惹かれあっていく。 繰り返される甘やかな日常。無自覚なステラの優しさと愛は、彼を忠誠と恋慕の狭間に追い込んでゆく……。

海や河川が干上がり、地表のほぼすべてが砂漠と化した地球。"王国"と"帝国”とに二分化された世界で、両国家群は限られた資源を巡り、12年以上にわたって戦争を続けていた。この戦争において、海上を制する戦艦に代わって誕生したのが“砂上艦”であった。 砂上艦はその名の通り、かつての海洋である砂の大地を航行する艦船であり、戦局を大きく左右する決戦兵器である。王国と帝国は砂漠やオアシスにおける支配権をめぐり、熾烈な砂上艦建艦競争を繰り広げていた＿＿ 王国海軍将校であるメイスンは、第18偵察艦隊旗艦:バーベナの副長として、スペイン海の哨戒任務にあたっていた。しかし、任務中に帝国の砂上戦艦1隻の艦影をレーダーが検知する。数の上では僚艦と艦隊をなす王国側が優勢であったが、こちらの攻撃を帝国砂上戦艦は装甲で易々と受け止め、王国艦隊は敵の砲撃により次々と沈んでゆく… 果たしてメイスンらは、初陣を無事切り抜くことができるのか…！ スチームパンク風空想科学仮想戦記！

【お詫び！もう一章ふえます！】ナチス党員の青年、北欧系女子、心優しいユダヤ人の三角関係。全三章予定だった（過去形）。一章目、眠れない人にオススメ。二章目、眠れなくなるから注意。三章目、史実の重み本領発揮。四章目は……最後まで書き切れ！