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作者:ジュウシマツ/作品情報/Nコード:N8623EC
完結済 (全39エピソード) |
その名を知る人は多いでしょう。尾崎行雄の名は日本憲政史に深く刻まれています。
尾崎行雄は幕末に生まれ、明治、大正、昭和を生きました。若くして政治を志し、明治期には薩長藩閥政治と闘い、大正期には憲政擁護運動の最先頭に立ち、政党政治の実現を目指しました。しかし、昭和期になると政党の腐敗ぶりに絶望して政党を脱し、無所属議員となって国民に対する政治教育に邁進しました。世界情勢が緊迫するなか、尾崎は戦争に反対する演説を帝国議会で行いますが、甲斐なく、ついに日本は戦争に巻き込まれます。大東亜戦争後、尾崎は九十才を越えてなお国会議員を務めました。その生涯は、まさに日本憲政史そのものでした。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: シリアス 男主人公 明治/大正 昭和 群像劇 史実 時代小説 尾崎行雄 憲政 政治 政党 最終更新日:2017/08/23 08:33 読了時間:約660分(329,813文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 66 pt ブックマーク: 17件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 32 pt |
作者:ジュウシマツ/作品情報/Nコード:N0207DE
短編 |
大正デモクラシーの時代に「憲政の神」と称された尾崎行雄は、昭和二十年の終戦時にもなお帝国議会の議員でした。尾崎は、敗戦の責任を軍部だけに押し付けようとは考えませんでした。軍部の台頭を許したのは帝国議会であり、その議員たちであると考えたのです。そして、その議員たちを選んだのは国民です。したがって、国民の反省がなければ敗戦からの復興もあり得ない。そう考えた尾崎行雄は、老骨に鞭打って議会に臨み、遊説活動に邁進しました。しかし、桐生での演説会において事件が起こります。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 時代小説 尾崎行雄 憲法 憲政 終戦 最終更新日:2016/03/01 19:11 読了時間:約51分(25,400文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
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