国の第三王子であるアルフレッドに気に入られた王宮に勤める謎の多い下っ端医師シエラ。彼らがじわじわその距離を詰めていくお話 ※この作品は昔運営していた「直線で迷子」に掲載していた夢小説をリメイクして作成しております

　主人公・立花蓮（タチバナレン）は生まれついての茶髪と父親ゆずりの三白眼のため人から避けられ（自ら人を避け）、友達の一人も作れずに（自ら友達を作らずに）ひとりぼっちの高校生活を送っていた。 　高校二年の五月のある日、登校途中の道端でメイドの少女・水無月愛華（ミナツキアイカ）を発見した。 　その日、彼と彼女の日常は音を立てて飛び去り、生活の基盤は音もなく崩れ去った。 　鈍感な鋭さが光るわりと素直な主人公。 　美人で物腰柔らかな毒舌皮肉屋畜生メイド。 　メイドにお腹を吸われる天使な笑顔の妹ちゃん。 　努力家で正統派美少女な幼馴染み。 　とある沼に首まで浸かる予定の男友達（仮）。 　平穏無事な日常生活を送りたい立花蓮だが、謎のメイド『水無月愛華』が次々に問題を起こすのだった。 ------------------------------------------------------------ 日常系青春ギャグコメディです。ラブコメ要素、学園要素も案外あります。改稿作業と執筆作業は遅めです。BL要素は多少含むかもしれません。

大学3年生の先輩彼女と大学2年生の後輩彼氏、そしてその周囲の人たちによる日常モノです。

私が私を殺してあげる。 それに彼を巻き込むのは、ちょっと違うでしょ？

アニメやゲームが好きな普通のオタク高校生小鳥遊友貴たかなしゆうき 彼には長年片想い？をしている幼馴染みがいる。 彼女の名は雨柄アリス これは彼と彼女の日常を書いたラブコメ…………になればいいなぁ

私は今日、彼から別れを告げられた。「…好きな人ができた。」と。私と彼と彼女の日常を描く物語。私は彼を愛し、彼は〝彼女″を思う。そんな一方通行な思いを抱えた私たちの日常。“別れ”から始まる切ない物語。どこか歪で、当たり前にある青春時代。少し苦い恋をあなたに。

彼と彼女の日常に『名探偵指南書』という本がある風景。 最初から最後まで、いちゃついているだけともいえる。