主人公だが、アラサーにリーチの掛かった29歳の無職、槐 英雄はとある格闘ゲームの世界大会で優勝した。 しかし、優勝の興奮で英雄は危うく逝きかける。 それをたまたま見つけた別世界の神様は、英雄を地球で最強の男だと勘違いし、止めを刺して魂を手元へ呼んでしまった。 結局、ゲームの世界一だと分かると、神様は大いに失望したが、英雄の身体の様子がどうもおかしい。 どうやら彼の興奮と、神様の期待がごっちゃになって、英雄の身体は格闘ゲームの愛用キャラになってしまったようだ。 元の身体は死んでしまい、消えるか転移の二択を迫られた英雄は、愛用キャラの身体を借りて、異世界で生きていく事を選ぶが、行った矢先からトラブルに巻き込まれ、後々に国にも魔物にも目を付けられてしまう事になってしまった。 異世界で、プロレス技を駆使して無双する男、英雄は、その世界で幸せな人生を掴み取る事は出来るのか？

魔物が徘徊し、人の生存圏が飛び地のように点々となってしまった世界で、都市から都市へと流れ移り、旅をするアリシアとノラ。 二人はその旅の途中で、大型の魔物に襲われる。 なんとか生き残り、助けを求め森に入ったが、そこにあったのは、人がいない廃村であった。 森の中に隠れるように存在した廃れた村で、二人はただ一人、村を守る男、カレタカと出会う。 呪縛に囚われた様に、誰もいない村を守り続けているカレタカに対し、ノラはそこから解放する事が出来る、と提案した。 カレタカはノラの提案に乗り、村から解き放たれる事を選ぶ。 かくして偶然から邂逅を果たした三人は、森を抜け、人の生存圏内まで、共に旅をすることとなった。

平成の時代に総合格闘技のジムトレーナーだった俺は車に轢かれて、何故か紀州徳川藩の剣術指南役に生まれ変わってしまった。 これは後の将軍吉宗が暴れん坊将軍となる過程を描いた話である。 いろいろおかしいですが正統派の時代物ではなくギャグなので時代考証御意見無用です。 調子に乗って連載版を乗せてみます。

平成の時代に総合格闘技のジムトレーナーだった俺は車に轢かれて、何故か紀州徳川藩の剣術指南役に生まれ変わってしまった。 これは後の将軍吉宗が暴れん坊将軍となる過程を描いた話である。 なお、ガトリング砲は本来この時代に存在しません。 ギャグなので時代考証御意見無用です。