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作者:みなかけん/作品情報/Nコード:N1309EF
完結済 (全135エピソード) |
かつて地上には高度な魔導機械文明が存在した。
エンシアと呼ばれた文明は世界を統べるほどに繁栄したが、その行き過ぎた繁栄は世界の理と背く道を行き、やがて世界の理そのものが文明の脅威となった。
文明の危機に直面したエンシアの科学者たちは持てる全てを結集して機械仕掛けの神を建造した。
世界の運命を委ねられた機械仕掛けの神は行き詰まったエンシア文明を救う神になるはずだった。
しかし、機械仕掛けの神は暴走した。
“闇”と連結し、変質したそれは機械兵器を支配し、エンシアの地を蹂躙し、その全てを破壊する。
後の世に“機神”として知られる災厄の誕生であった。
光側の“神”によって“機神”が倒され、“聖域”と呼ばれる地に封じられて幾百年余り。
“神”ですら破壊できなかった“機神”はいまも滅びることなく、“聖域”の中心で覚醒の時を待ち続ける。
“聖域”の歴史は“機神”と対峙する者の歴史。
その姿に怖れを抱く者──
その力に魅入られ、運命を狂わせていく者──
そして狂わされる運命に立ち向かい、その闇に抗い続ける者──
その歴史にいま、終止符が打たれようとしている。
“聖域”は“機竜”を巡る戦いの果てに決壊が始まろうとしていた。
内包する“闇”の暴走──
いままで“聖域”によって阻まれていた外界の神族たちの出現──
その脅威の狭間で人々は運命に翻弄される。
しかし、その人々の中には運命に立ち向かう勇士たちがいた。
“闇”と“光”の狭間に立つ勇士たちは運命の迫る“聖域”で最後の決戦を迎えようとしていた。
これは全てを引き換えに“勇士”を演じようとした少年と──
最後まで勇士として立たせるために彼の“戦乙女”であろうとした少女の──
二人の悲願の果てに終焉する“聖域”の勇士の物語。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス 男主人公 西洋 中世 群像劇 傭兵男爵 亡国の姫 戦乙女の勇士 誓いの槍 機械の神 最後の決戦 最終更新日:2020/08/01 23:00 読了時間:約1,585分(792,435文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 56 pt ブックマーク: 11件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 34 pt |
作者:みなかけん/作品情報/Nコード:N1985CF
完結済 (全53エピソード) |
かつて“戦乙女の狼犬”を名乗る英雄がいた。
彼の者は“機神”の力に魅入られた一族と戦い、復活せんとした“機神”とも戦った。
そして時は過ぎ、その称号は一人の少年に委ねられる。
英雄の称号と遺産を継いだ少年がやったことは、先代より培った傭兵の人脈を利用した自作自演の戦いだった。
古の時代、栄華を誇った文明があった。
“闇”の魔力を利用した高度の魔導技術を発展させ、世界を統一したその王朝は〈エンシア〉と呼ばれた。
だが、世界の均衡を著しく乱したエンシアは、それゆえに破綻の危機を迎える。
エンシアの人々はそれを解決するため、機械仕掛けの神《アルターロフ》を誕生させた。
そして、彼らは後に“機神”と呼ばれる《アルターロフ》の暴走によって滅びることになる。
為す術なく壊滅していくエンシアは最後に、一人の少女を脱出させた。
王女であった彼女は地中を潜行する鋼の巨人に乗せられ、遙か地中深くで長き眠りにつく。
いつか《アルターロフ》が滅びた未来に目覚め、エンシアを再興させる願いを託され──
ある日、領土へ侵入した謎の部隊を追っていた“狼犬”の少年は、一体の鉄機兵と遭遇する。
古代の遺産である巨人の中には一人の少女が眠っており、少年はその少女を託されることになる。
これは“闇”に抗う宿命を選んだ少年と──
“光”の導く運命に選ばれた少女の──
二人の出逢いから始まる“聖域”の勇士の物語。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス 男主人公 西洋 中世 群像劇 男爵 姫 戦乙女 傭兵 英雄の後継者 折れることなき槍 “鎧” 古代文明 封印されし災厄 最終更新日:2015/01/11 10:03 読了時間:約551分(275,091文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 185 pt ブックマーク: 70件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 45 pt |
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