作者:加藤 會田/作品情報/Nコード:N5533JX
連載中 (全54エピソード) |
赤ずきんは、布の被せたバスケットの中に、美味しいケーキとワインを入れて、森奥のおばあさんの家へ、お見舞いに行きました。
その道中に出会ったオオカミ、オオカミは赤ずきんへ、隣の花畑を指差しニコリと笑い、甘い言葉を並べ始めた。赤ずきんはその言葉にまんまとかかり、花畑へ寄り道をしてしまいました。
その間にオオカミは先回り。赤ずきんのおばあさんを殺し、その肉を戸棚へ入れ、血は瓶に注ぎました。そして、ノコノコとやって来た赤ずきん。
おばあさんに変装をしたオオカミは、赤ずきんにその血肉を食べさせ、挙句の果てにはベッドを指差し。
「ああ、愛しの赤ずきん。服を脱いで此方に来なさい。暖炉の火をくべたばかりだ、少しばかり寒いだろう」
そう言ったのです。しかし、赤ずきんはその言葉をまんまと信じ、服を脱ぎ、ベッドでオオカミと対面します。
そして、おばあさんの姿を不思議に思った赤ずきん。
「どうしてそんなに口が大きいの?」
「それはね……お前を食べる為だよ!」
その言葉を最後に、赤ずきんは食べられた。胃液で半身は火傷跡の様に爛れ、頭皮は溶かされ髪の毛一本すら生えてこない。そして、胃の中には愛しのおばあさんの姿も無し。
その時に、幼いながらも赤ずきんは悟りました。先程食べた肉とワインの正体に。
……待つのは確実な死、のみである。
赤ずきんは、隠し持っていたペーパーナイフで、自らオオカミの腹を掻っ切った。
女を捨て、醜い身体を噛み締めながら。
「憎いっ……憎い、何も出来ない私が憎いっっ!!お前を殺して、殺して、ぶっ殺して!!私も死ぬっ!」
そんな、純血に血濡れたとある少女の物語。
白色の終焉の森に囲まれて、雪降る大地に産まれ堕ちたは大罪人。何人たりとも、彼らの鎖は阻めない。
何方共々死を望む。……そんなあの出来事が起きてから、もう何年経っただろうか。
これは、そんな彼らの物語。
童話殺しの、はじまりはじまり♪
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この物語は『フィクション』です。作品や登場人物達は、実在する宗教や現実の出来事には一切関係ありません。
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ジャンル:童話〔その他〕キーワード: シリアス ダーク 女主人公 中世 バトル 文芸 アクション その他 童話 悪役 赤ずきん 復讐 ダークファンタジー 戦闘 赤ずきんの少女 残酷な描写あり 最終更新日:2025/05/22 15:54 読了時間:約357分(178,222文字) 週別ユニークユーザ: 108人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:天川裕司/作品情報/Nコード:N7993KK
短編 |
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: シリアス ほのぼの 男主人公 和風 現代 日常 ショートショート 心理ホラー ユーチューブドラマ 本怖 最終更新日:2025/05/03 13:31 読了時間:約2分(639文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:なと/作品情報/Nコード:N3569KC
短編 |
夏の香りが戸棚の隙間からするから開けてみると
つやつやの夏蜜柑何処から貰ったのだろう
紫陽花が雨に濡れて泣いているからそっと仏壇の線香の匂いを嗅いだ
死の香りがことりと胸に落ちてくる
梅雨の時期のさみしさはトイレの裸電球のようなものかもしれない
夕べの夢は忘れました皆トイレに流します
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 夏 宿場町 昭和 路地裏 人生 お地蔵様 懐かしい 過去 記憶 最終更新日:2025/02/15 14:32 読了時間:約6分(2,834文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:蓑田しと/作品情報/Nコード:N9687JZ
短編 |
双子の女の子はリビングで奇妙な戸棚を見つけます。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 戸棚 悪霊 最終更新日:2025/01/21 22:26 読了時間:約6分(2,666文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:和泉 兎/作品情報/Nコード:N7218JT
完結済 (全14エピソード) |
君のためのカップは、戸棚の2段目一番右端。
いつでもすぐに使えるように、ピカピカにして置いてあるよ。
だから、早く帰ってきてね。
天涯孤独の私は、ついに夢を叶えて紅茶専門店をオープンした。
そこにはいつも、いろいろなお客さんと、君が常連としてやってくる。
私は君が帰ってくるのを、いつも、いつまでだって、待っている。
「君」と「私」の物語。
作者の童話系の別作品「海の女王」と物語がリンクします。
もちろん、どちらかだけを読んでいただいても、物語は完結しています。
本作品は2012年に魔法のiらんどに掲載したものを、サービス終了にともない2024年に転載しました。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 職業もの 日常 ハッピーエンド おとなの恋愛 R15 最終更新日:2024/12/02 12:00 読了時間:約199分(99,352文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋暁秋季/作品情報/Nコード:N5775JR
短編 |
戸棚に並べられた沢山の酒瓶。長机に疎らに置かれたキャンドルライト。
一目でバーだと分かる場所に、私は訪れておりました。
『お決まりですか?』
『ではこの……オレンジの……』
其れはレディー・キラー。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
バーとは無縁な生き方をしてるので、食レポはお許し下さいな。
幻想奇譚です。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 幻想奇譚 振り子時計の音 マスター バー オレンジ色のカクテル スクリュードライバー 簡単な食レポ 君にはまだ早い お目が高い 眠り掛ける 何故此処に? 最終更新日:2024/10/25 22:44 読了時間:約2分(832文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:こむぎ/作品情報/Nコード:N4717JQ
完結済 (全3エピソード) |
ある少女の家は駄菓子屋さん。
しかもそこは普通の駄菓子屋さんではなく、
秘密をもった金平糖が戸棚の奥に隠されている。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 一次創作 ファンタジー 最終更新日:2024/10/14 08:33 読了時間:約14分(6,802文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ユリウス・ケイ/作品情報/Nコード:N0413IQ
短編 |
僕は自宅の台所で熱心に戸棚や冷蔵庫を物食して、在らん限りの調味料を食卓に並らべている。
塩、砂糖、ソース、醤油、味醂、酢、唐辛子、わさび、生姜、にんにく、胡椒などである。サフランやナツメグなどもあるが、日頃料理をする習慣の無い僕には何なのかの区別はつかない。
そんな僕が何でこんな事をしているかと言うと、急に料理愛に目覚めた訳でも消費期限を確認しようとしている訳でも無かった。どちらかと言えば、これから僕がしようとしている事には料理は一切関係無いし、期限が切れていようが知った事じゃない。
いや、ひょっとしたらむしろ期限切れの方が効果があったりするかも知れないのだ。この"かも知れない"という響きがそもそも怪しかったりするのだが、こればかりはやってみないと判らない。
そう、僕が今からしようとしている事は常識のある人ならたぶんやらない事だ。けど僕は少しだけワクワクしている。
ほんのつまらない思いつきだけど、暇な僕には割と重要なのである。僕は戸棚に入っていた大きめの透明なガラスボウルを取り出して来ると、その中に適量ずつの調味料を合わせながら、ノートにその配合を記し始めた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 私小説 サスペンス ラブコメ 非日常 童話要素 オタク サイコ 暴力 最終更新日:2024/02/07 00:08 読了時間:約59分(29,380文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:なと/作品情報/Nコード:N4064HZ
短編 |
何故空は夢を見たりしないのか
孤独の指先をぽろっと落とした神社の泉
白蛇の美しい子供が戸棚に入ってゐる
拾うと歌舞伎の香りがした
何処までも続く道を潮が柔く覆ってゆく
電信柱の警官は月の化身
寂しい時に唄う曲がある
背中とお腹の間に骨は幾つあるでしょうか
ただ漠然と問いだけが増えてゆく
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 伝奇 ミステリー 怪談 雨 夏 トンネル 夕べの夢 蝸牛 メビウスの輪 凶日は吉日なり 最終更新日:2022/12/20 15:27 読了時間:約5分(2,323文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:日浦海里/作品情報/Nコード:N8402HV
短編 |
「この小箱はね、開けちゃダメなの」
銀に縁取られた小さな小箱は
幼いイブにとっては宝箱に見えた
幼い頃からそうして眺めていたからか
少し成長し、少女となった今になっても
その小箱はイブにとっては宝箱のようなものだった
「この小箱には、気持ちがいっぱい詰まっているの」
普段は鍵のかかった戸棚にしまわれたその小箱が
今、イブしかいない部屋の中で
目の前にぽつんと置かれていた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ホームドラマ 開けてはいけない小箱 約束 女主人公 西洋 中世 ネトコン11感想 最終更新日:2022/09/22 12:32 読了時間:約6分(2,989文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 360 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 40 人 評価ポイント: 342 pt |
作者:まきのしょうこ/作品情報/Nコード:N5073HS
短編 |
なんてことない台所の、なんてことない戸棚から出てきたものは?夏休みのワンシーン。登場人物・場所・出来事などは全て架空です。いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 炭酸 戸棚 ジュース 夏休み おばあちゃん ばあちゃん 台所 最終更新日:2022/07/07 16:03 読了時間:約1分(296文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 62 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 58 pt |
作者:まきお/作品情報/Nコード:N3396HS
連載中 (全1エピソード) |
即席麺との出会いはたいていコンビニかスーパーだ。人は300円ほどかそこらの値段を払ってそいつを手に入れる。そして、キッチンの戸棚にしまい込み、出番が来るのを待たせる。即席麺とは、そういう存在なのだ。
おそらく、君に彼女なんかがあれば、君の寝室で「ねえ、小腹がすいたな。何かいいものはないかしら?」と君にささやくだろう。
こんな場面がきて、ようやく即席麺の登場となる。往々にして、人生にはそういうポイントがいくつもあるものだ。
即席麺を作るにはお湯が必要だ。ケトルにお湯を入れ、コンロに火をつけて、沸騰するまで待つ。それが終わると、かやくを入れて、お湯を容器に注ぎ、三分待たなければならない。ちょうど、タバコを一本吸い終わるぐらいの時間だろう。
今回の話は、この「即席」にこだわって人類が進化した後の話である。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 近未来 最終更新日:2022/07/03 13:02 読了時間:約2分(613文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:なと/作品情報/Nコード:N6673HF
短編 |
夢のまにまに。
遠い季節を思い出して、涙がこぼれてたまらないんです。
涙の雫は、水晶となって、過去が隠れているから、戸棚の中に隠しておこう。
後年、鬼の犬歯になって、いいお金になるんです。
夕暮れは、燐寸の炎のように、妖しく紅くて、姉さまは、神隠しに逢うでしょう。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 伝奇 ミステリー 怪談 童話 夏 懐古 昭和 レトロ 最終更新日:2021/09/25 06:04 読了時間:約2分(609文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:木村薫/作品情報/Nコード:N8706FY
完結済 (全26エピソード) |
私個人の好みのもの。
映画、音楽、舞台、絵、料理、あとは本。
個人の趣味や頭の中が丸見えの本棚を紹介するように、気ままにネタを呟いていきます。
お好みの項目だけのつまみ食い、大歓迎!
あくまで、書く力を取り戻すための気ままエッセイ。
お付き合いしていただければ、幸いです。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 最終更新日:2021/03/24 15:52 読了時間:約75分(37,111文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 4 pt |
作者:天界音楽/作品情報/Nコード:N5314GS
短編 |
ゆうくんは幼稚園にかよう男の子です。今は冬休みで、お家でばかり遊んでいます。そんなある日、ゆうくんはお母さんから頼まれごとを引き受けました。それは、なくなってしまった、カレンダーの13月のページを探しに行くことです。
一緒に出かけるのは、小さい黒猫のミーヤです。とつぜんしゃべりだしたミーヤは、道案内をしてくれるそうです。ゆうくんはミーヤがしゃべることに驚きましたが、ミーヤの選んだ道にはもっと驚きました。なんと、ゆうくんのお家の中の、コロコロで動く戸棚の下にもぐっていくではありませんか。
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: 日常 冒険 冬童話2021 ほのぼの 男の子 動物 最終更新日:2021/01/12 10:40 読了時間:約11分(5,175文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 148 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 15 人 評価ポイント: 136 pt |
作者:少年K/作品情報/Nコード:N1499GP
短編 |
キュートアグレッシブの話
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 恋愛 短編 偏愛 最終更新日:2020/11/05 23:34 読了時間:約2分(617文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ゆあり/作品情報/Nコード:N9132GM
短編 |
「鏡よ、鏡。
一番美しいのは……」
何よりも美しくあろうとする姫さま。
そして何よりも美しい林檎をつくりあげる農家の白雪。
物語は、ある日姫さまが「一番美しいのは……」と鏡に尋ねたところから始まる。鏡は少し考えてから姫さまに「姫さま、それはこの城のキッチンにある林檎です。それがいちばんうつくしい」と伝えた。何よりも美しくありたい姫さまは顔を真っ赤に膨らませ、靴も履かず部屋を飛び出した。大きな扉を嵐のごとく激しく押し開き、キッチンの中を見渡す。
ふと目についた戸棚の扉をゆっくりと開き、その暗闇の中へ白く透き通る手を伸ばしていくーー。
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白雪姫のお話をテーマとしたオリジナル作品です。
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この作品はアルファポリスにも掲載しています。
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今まで2、3回小説にチャレンジしたことがあったのですが、いつも最初の方を書いて放置してました。
今回は初めてラストまで書いて完成させられたいわば処女作なので、ぜひ誰かに読んでいただけたらなと思います。書けただけでも嬉しいですが、読んでもらえたらきっともっと嬉しいので……!よろしくお願いします!
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: 悲恋 アイリス大賞8 西洋 中世 魔法 ファンタジー 童話 最終更新日:2020/09/19 23:43 読了時間:約17分(8,222文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:愛摘姫/作品情報/Nコード:N1781FP
完結済 (全14エピソード) |
街の鍛冶屋で働くダイシジは、誰にも知られることのない特技があった。
それは、小さな戸棚や置物を作ることができる器用な手先を持っていること。
妻のリディ以外、誰にも知られることなく、ほそぼそと続けられていたダイシジの手仕事は、
ある不思議な出来事で一変する。
ある晩、夢に現れた女神によって妖精の国へ進呈する戸棚を1000個作るように命じられる。
戸惑うダイシジだったが、妻リディと共に戸棚の製作にとりかかることに・・・。
少しづつ街の人たちにも支えられながら、一つ一つできあがってゆく作品。
しかし、順調そうに見えた戸棚製作の途中で妻のリディが倒れてしまう。
ダイシジを身近に支えてきた唯一の伴侶を失うとき、彼の中で何かが目覚める。
大切なことに気づいてゆくダイシジ。
そして、彼の心の中にあった氷が、作品を作ること、街の人たちとの交流、リディの愛によって、ゆっくりと解けてゆくとき、自分自身の愛と喜びが、すべての調和へとつながってゆくことに目覚めてゆく。
そして、夕暮れ時。
雪解けのあとに来る温かい春の風のような、さわやかな奇跡が、ダイシジと街の人たちを優しく包み込む・・・。
創作することへの怖れや、心の葛藤と正面から向き合いながら、一つ一つ作られてゆく1000個への道のりの中で、自分のやろうとしてることが、大いなるものからなるギフトであることに気づいてゆく。
大切なことは、見えない中で自分自身を信じつづけること、愛すること。
なぜ、1000個だったのか。
ダイシジが本当の自分の喜びを知るための長い旅が終わりを告げるとき、温かい感動と共に彼を待っている奇跡とは。
今、あなたがやろうとしてることへの本質に触れる愛のメッセージ。
生きづらさや孤独を抱えて生きるすべての優しきライトワーカーたちへ贈る、愛の至宝。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 日常 青春 ファンタジー 女神 モノ作り 戸棚 光 キャンドル 優しい物語 人生 生きづらさ 最終更新日:2019/07/06 14:17 読了時間:約72分(35,755文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:蒟蒻芋畑/作品情報/Nコード:N0770FI
連載中 (全12エピソード) |
王都の商業区の隅にある『フィラル魔法薬店』。
このお店のカウンター奥の戸棚の上には、どんな大きな傷もたちまち癒す効果がある(と思われる)神級霊薬《エリクサー》が、ひっそりと鎮座している。
この神級霊薬は売り物ではなく、このお店を切り盛りする少女の心の拠り所であり、母の形見である。
しかし、当の神級霊薬にとってその扱いは甚だ不本意なものだった。
『私を飲んで! 一回だけでも! 一滴だけでもいいからぁー!』
――飲まれぬ薬はただの液体である。それ以上の価値はない。ただの液体なのである。
この物語は、飲まれたくてもなかなか飲まれないちょっぴり脳内お花畑な神級霊薬が、家族のように思っている少女とその兄を見守りつつ、自らの不遇を嘆いたり、お店を訪れる客を観察したり、時にツッコミを入れたりする日常を描くおはなしである。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: オリジナル戦記 日常 冒険 ほのぼの 人外主人公(女口調) 魔法 薬屋 シリアス 視点変更あり まったり進行 シュール エリクサー 最終更新日:2019/04/15 22:11 読了時間:約112分(55,533文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:愛摘姫/作品情報/Nコード:N8921FH
短編 |
街の鍛冶屋で働くダイシジは、誰にも知られることのない特技があった。
それは、小さな戸棚や置物を作ることができる器用な手先を持っていること。
妻のリディ以外、誰にも知られることなく、ほそぼそと続けられていたダイシジの手仕事は、
ある不思議な出来事で一変する。
ある晩、夢に現れた女神によって妖精の国へ進呈する戸棚を1000個作るように命じられる。
戸惑うダイシジだったが、妻リディと共に戸棚の製作にとりかかることに・・・。
少しづつ街の人たちにも支えられながら、一つ一つできあがってゆく作品。
しかし、順調そうに見えた戸棚製作の途中で妻のリディが倒れてしまう。
ダイシジを身近に支えてきた唯一の伴侶を失うとき、彼の中で何かが目覚める。
大切なことに気づいてゆくダイシジ。
そして、彼の心の中にあった氷が、作品を作ること、街の人たちとの交流、リディの愛によって、ゆっくりと解けてゆくとき、自分自身の愛と喜びが、すべての調和へとつながってゆくことに目覚めてゆく。
そして、夕暮れ時。
雪解けのあとに来る温かい春の風のような、さわやかな奇跡が、ダイシジと街の人たちを優しく包み込む・・・。
創作することへの怖れや、心の葛藤と正面から向き合いながら、一つ一つ作られてゆく1000個への道のりの中で、自分のやろうとしてることが、大いなるものからなるギフトであることに気づいてゆく。
大切なことは、見えない中で自分自身を信じつづけること、愛すること。
なぜ、1000個だったのか。
ダイシジが本当の自分の喜びを知るための長い旅が終わりを告げるとき、温かい感動と共に彼を待っている奇跡とは。
今、あなたがやろうとしてることへの本質に触れる愛のメッセージ。
生きづらさや孤独を抱えて生きるすべての優しきライトワーカーたちへ贈る、愛の至宝。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 青春 ファンタジー 愛 生きづらさ 妖精 女神 生きる意味 喜び 最終更新日:2019/02/14 12:09 読了時間:約72分(35,755文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
検索時間:0.0041620秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。