[-1-]
作者:唯 円/作品情報/Nコード:N4418KD
連載中 (全1エピソード) |
鎌倉時代、承久の乱に敗れた後鳥羽院は、隠岐へと流される。かつては帝王として武士の世を覆そうとした彼だが、流刑の地で孤独と無念に苛まれる。しかし、彼の心の中にはまだ炎がくすぶっていた。
夜ごと夢に現れるのは、霊界の歌人たち——藤原定家、西行、式子内親王、そして崇徳院。
後鳥羽院は迷い続ける。復讐の炎に身を焦がすのか、それとも悟りを開くか。
和歌の力が導く先に、彼は何を見るのか?
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 和風 中世 史実 異世界転移 最終更新日:2025/02/25 12:40 読了時間:約6分(2,980文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:牛一(ドン)/作品情報/Nコード:N6704IK
連載中 (全11エピソード) |
美濃 (岐阜県)は西日本と東日本の中間にある。
故に、吉野を脱出した天武天皇は美濃で体制を整えて『壬申の乱』を起こし、この美濃にある不破の関を閉ざしたことで勝利を呼びよせ、北条泰時は美濃の墨俣で『承久の乱』に勝って鎌倉幕府第2代執権となった。
また、北朝の足利尊氏は迫ってくる北畠顕家率いる南朝軍を抑えるべく土岐頼遠を派遣し、美濃の青野原で決戦となった事もある。
どれも天下の趨勢を左右する大戦であった。
美濃は日の本の中心であり、戦国時代の乱世となった世では英雄・奸雄が跋扈した。
その一人である斉藤利政(後の道三)は、下の者が上の者を倒して成り上がる下剋上を体現し、親子二代で油売り商人から身を起こし、遂に美濃の守護代 (国主)まで上り詰めた覇者であり、『美濃の|蝮《まむし》』と恐れられた。
そんな利政が小さな赤子を抱きかかえて天に翳し、強面の顔をだらしなく崩して赤子を見つめた。
「其方は胡蝶〔夢〕だ。我が胡蝶。我が帰るべき所よ。故に其方を帰蝶』と名付ける。可愛いのぉ~」
まったく奸雄と思えぬ親馬鹿であった。
この物語は乱世の覇者と呼ばれた蝮。
その娘、帰蝶のお話である。
◆この物語は史実に則った戦国大河です。
歴史解釈の違いはございますので、その点はご了承ください。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 戦国時代 大河 帰蝶 斉藤道三 織田信長 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2023/09/27 09:48 読了時間:約130分(64,638文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 258 pt ブックマーク: 59件 評価人数: 16 人 評価ポイント: 140 pt |
作者:時名/作品情報/Nコード:N7631HL
連載中 (全6エピソード) |
大友皇子の血を引くと言われる大友島の大友水軍。
その一族は政治的には中立を守っていると言われていた。
先代当主:波夜叉(なみやしゃ)は、平家の家人で、壇ノ浦から平家の姫たちを連れ逃げました。
現当主は:大友一族の滝夜叉(たきやしゃ)。妹の水瀬(みなせ)母は平家の姫。
水瀬は大友一族の血が流れていないため、一族の浪牙(ろうが)を婿に迎える事になっていました。
政治的に中立のはずの大友一族でしたが、北条家の家督争いと承久の乱に巻き込まれていきます。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 時代小説 恋愛 歴史 北条泰時 平家 壇ノ浦 水軍 最終更新日:2022/08/04 13:01 読了時間:約7分(3,295文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:LED/作品情報/Nコード:N2420HS
完結済 (全7エピソード) |
俺は歴史好きの高校生、下田(しもだ)一郎(いちろう)!
クールな幼馴染・莉央(りお)ちゃんと共に、またしても鎌倉時代にタイムスリップしていたぜ!
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」……莉央ちゃんによればアレは、北条びいきの歴史書を元にして制作された代物なので、実際の人物像とはまったく異なるそうだ。
「有り体に言ってしまうと――父親の時政さんはガチクズ、主役の義時さんは影が薄いザコキャラでした」
「いくらなんでも容赦なさすぎない!?」
莉央ちゃんの言葉の真相を確かめるべく、俺たちは当時の歴史書「吾妻鏡(あずまかがみ)」を編纂する武士たちの様子を見学する事に。
そこで待っていたのは……まったく擁護しようのない非道の数々をやらかした北条氏の所業をムリヤリ正当化するため、四苦八苦する幕府の皆さんの姿!?
短編シリーズ「莉央ちゃんとタイムスリップ!」第11弾。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 史実 コメディ ダーク 鎌倉殿の13人 北条時政 北条義時 吾妻鏡 承久の乱 莉央ちゃん 最終更新日:2022/07/02 14:03 読了時間:約29分(14,184文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 104 pt ブックマーク: 11件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 82 pt |
作者:山家/作品情報/Nコード:N3616HO
短編 |
承久の乱の際の最大の謎の一つと言える、
北条義時の追討使を後鳥羽上皇が任命しなかった史実。
それについて、私なりに考察しました。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: ヒストリカル 史実 シリアス 中世 ミリタリー 最終更新日:2022/04/03 19:19 読了時間:約3分(1,497文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 110 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 13 人 評価ポイント: 104 pt |
作者:令月和邦/作品情報/Nコード:N4986HK
短編 |
北条政子の演説について
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 鎌倉殿の13人 北条政子 承久の乱 源頼朝 後鳥羽上皇 最終更新日:2022/01/07 21:47 読了時間:約4分(1,610文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 62 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 62 pt |
作者:山田靖/作品情報/Nコード:N8271ED
完結済 (全83エピソード) |
東西、とぉざいィーっ!いさぁさ、お立合い。
頃は承久、鎌倉時代。長きにわたる戦乱も初の武家政権鎌倉幕府の樹立でようよう安泰と思えしも、源氏将軍僅か三代にて断絶。まこと諸行は無常でございます。あとを執った北條は平氏。嗚呼、巡る因果は糸車。権力を手中に収めた北條は一族独裁、傲岸不遜!かしこきあたりをも悩ませる。世は末法。神も仏もないものか。
絶望の最中、暗雲の切れ間から光が差し込み舞い降り現れた可憐な一輪の花!
誰有ろう!このひとこそ、清和源氏主流鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源朝子(みなもとともこ)!源将軍亡き後、ますます増長する北條一族。その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、女だてらに将軍家を継ぎ巨悪に対峙!
源朝子は、狂刃に倒れた兄実朝の無念を晴らすべく「四代将軍」を名乗り、敢然と立ち上がる。
動けば疾風、発すれば雷鳴!天下無双!英姿颯爽!天真爛漫!清廉潔白!
威風堂々!大胆不敵!才色兼備!唯我独尊!奇妙奇天烈!摩訶不思議!
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花!
洛中を騒がす怪盗・海賊・妖怪・魑魅魍魎!かかってこいやーっ!。
四代将軍源朝子に満都は熱狂!
本邦初、唄って踊れる殿上人!いよぉーぅ、日本一ィ!
艶姿、六尺美人!なでしこ公方様七変化!ともの瞳に恋してる!
オテンバ源平合戦!いい国つくろう源朝子!
中世は、価値観と価値観がシノギを削り、新たなものが既存を次々と粉砕していった時代である。政治・経済・信仰・芸術・文化、その担い手は勃興した武家ばかりではない。圧倒的な情熱を持った庶民の出現であった。
その新興勢力庶民から絶大な支持を集めた源朝子!まさに元祖アイドル!この前代未聞、空前絶後の「人気」には、幕府の魔手・公家の嫉妬・山門の妨害・源平という前時代の亡霊が、束になっても敵わない。愛嬌だけで、どこまで続く快進撃!
源朝子は、新たなる時代の偶像である。その見据える先は、古き時代の象徴尼将軍北條政子。史上最大の継母娘喧嘩!女と女の一大決戦!火花を散らすその行く末は、あろうことかあるまいことか、武家が帝へ牙を剥く有史以来の驚天動地!
世に云う「承久の乱」である。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: BK小説大賞 時代小説 四代将軍 時の女 歌って踊れる殿上人 オテンバ源平合戦 なでしこ公方様七変化 艶姿!六尺美人 六波羅小町ドキッ! 天下兵馬ガール 承久キラークイーン 始祖アイドル 最終更新日:2019/04/14 00:06 読了時間:約278分(138,745文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 104 pt ブックマーク: 25件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 54 pt |
作者:森本英路/作品情報/Nコード:N3241DL
完結済 (全89エピソード) |
天下に轟く武術の奥義書『太白精典』。その所持者、鬼一法眼が姿を消した。武術界の頂点に君臨し、天下人平清盛も源頼朝もその存在には一目置かざるを得なかった。齢(よわい)は疾(と)うに百を越えているという。時は承久の乱を経て、数年。幾ら鬼一法眼といえども生きてはいられないだろう。
では、一体誰が換わってその座に就くのか。天下を跋扈(ばっこ)する猛者(もさ)たちも女子供のように噂する。
天下第一は鬼一法眼の弟子、鞍馬僧の七人の内、誰かなのか。あるいは比叡山『四身式』の鶴丸なのかもしれない。いや、他にも高野山『三武書』の遍照、愛宕三山『周天廻宝』の半眼居士、大峰山『役三行』の宗憲法印、三井寺『福聚輪』の空尊と名だたる英傑がいる。彼らは各山の奥深くで息をひそめ、天下の趨勢(すうせい)をうかがっているという。
ひょっとすると、彼らとは全く別の、武術界に名を列(つら)ねていない誰かなのもしれない。それならば、平安京を騒がす怪盗、黒覆面の男は外せないだろう。急速に名を挙げて来た若者、鍋倉澄も忘れてはならない。比叡山の『征矢(そや)』、『七歩蛇(しちふじゃ)』の異名を持つ二人の怪物を事もなげ倒してしまった。聖堂門の出であるにもかかわらず念仏門の味方をする狂人にして、竜笛(りゅうてき)の名手。
ただ、忘れてはならないことがある。………『太白精典』。鬼一法眼はその奥義を以て天下に名を轟かせた。その『太白精典』を手に持つ者、まだ見ぬ誰かこそが天下第一ではなかろうかと。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ヒストリカル 伝奇 史実 時代小説 異能力バトル 奥義 剣術 武術 アクション 活劇 恋愛 鎌倉時代 通俗歴史小説 ラブロマンス ネット小説大賞六感想 最終更新日:2017/05/20 09:00 読了時間:約622分(310,986文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 2件 総合ポイント: 211 pt ブックマーク: 62件 評価人数: 9 人 評価ポイント: 87 pt |
[-1-]
検索時間:0.8205749秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。