王様から『勇者がこの国を出発して旅をすることになった。その手伝いをして欲しい』と通達があった。 私は早速、壺や箪笥の抽斗に、ゴールドやアイテムを隠した。 それから扉に張り紙をし、勇者様へのメッセージを書き――。ノベルアップ+にも投稿しています。

抽斗のある箪笥は、あなた様のご自宅にもありますでしょうか？ ※当小説はnoteにも投稿しております

ポストの向う側と、こちら側 ファーレンハイトの前日譚 葉書を書く前の松永敬志と、葉書を受け取って抽斗に仕舞う前の笹倉優衣香 ラブレターを渡してから二十二年も時が流れても、あなたと一緒にいたい お互いに相手を想い合ってるけど、その先には進まない、進めない二人の物語 この作品はカクヨム・Pixiv・ハーメルンにも掲載しています。

懐かしさの塊が道に落ちていた 亡くなった祖母の笑顔とか 昔亡くした抽斗の鍵とか でもあの黒い影だけは 思い出したくない 懐かしさの塊は風に吹かれて 遠い故郷へ帰ってしまった 門前橋の手前で 黒い影が背中を押して 私は鬼やらいを呼ばなくてはと 必死で耳を塞いでいた 郷愁には必ずつきものの亡霊

夢想千歩。空を探す人、水たまりのなかに見つける。 列車は行ってしまった。 蝶も草臥れたようにトランクに停まる。 あの赤信号は、禁断の果実か。 人魚も秋の空を見つける旅を、常世まで。 煙草が、線香花火の最後みたいに、闇のホームに赤く沈む。 眼底書物を、阿弥陀堂のお坊さんの秘密の抽斗へ。

探し物が見つからないことってありませんか？ 落としたわけでも、何処かに置き忘れたわけでもないのに見つからない。 家の中をひっくり返すように探しても見つからない。 あの抽斗に仕舞っておいたはずなのに、ある日忽然と姿を消している。 あなたは探し物をちょっとだけ粗末に扱ってしまったのかもしれません。 ちょっとした不注意があったのかもしれません。 でも、同居人が意地悪したとか、泥棒に盗まれたとか、そんなことはあるわけないんです。 じゃあ、どうして？ 理由は１つ。 それは、あなたにとって大切なモノだったからです。 大切なモノだからこそ、あなたは血眼になって探したんです。 大切なモノだからこそ、何処かの誰かに必要とされてこの世から消えてしまったんです。 そう、あなたの探し物はもう見つかりません。 だって、この世からはもう消えちゃったんですから。 大切なモノだからこそ消えちゃったんです。 主人公はそんな誰かの大切なモノを探します。 この世から消失してしまったたくさんの大切なモノを……。

冷蔵庫の扉と冷凍庫の抽斗、それぞれに妖精が住んでると信じる少女の詩。

ワープロの底に眠っていた、未完の過去作。 基本的に未完でエタってます、完成品は書いた人の頭の中にしかありませんm(__)m

第146回フリーワンライで書いた作品です。 使用お題は、『明日はきっと○○な日（○○内自由）』、『抽斗の中には』、『好きになりたかった』。 ピクシブにも同じ作品を掲載しています。

仲良しだった「あの子」と、私「ミズキ」。２人は大ゲンカして、会わなくなってしまいます。 そんなとき、ミズキが見つけたものは……？

大学生の山田抽斗は大学で知り合った倉科水木から相談を受けていた。それは抽斗の友達でできる奴の日々にレイプされたというものだった。 すいません短いですがこれ以上は継続しません。

むかしみていた夢の夢をみた。

子どもの頃の宝物、皆さんは今でもお持ちでしょうか？

　友人に頼み込まれ、「私」は夜の廃病院へ忍び込むことになった。 　彼女が捜しているものを求めて院長室へ向かう二人を、怪異が襲う。 　友人の本当の探し物と、廃病院に閉じ込められていた「何か」の正体を知る時、廃病院で起きたことの真実が――。 　ホラーサイト「怖話」へ投稿したものの修正版です。

　これは完全自己満足で書かれている日記のような読み物です。私個人の価値観が多分に含まれている為、気分を害する可能性があります。その際、当方は一切の責任を負いません。ご覧になる際は自己責任でお願いします。

高校二年生、高見悠助はクラスメイトで隣の席の女の子、武沢奈悠に告白し、振られてしまった。 結局出すことのなかったラブレターを読み返し、抽斗の中にしまい込み。 諦めなければいけないと、そこに鍵をかけ、気持ちも一緒に押さえ込んだ。 ……だけどやっぱり、自分の気持ちを諦めることができない。