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作者:ウツワ玉子/作品情報/Nコード:N0194KR
短編 |
元和二年三月、病に臥す徳川家康を見舞うため、駿府城を訪れた征夷大将軍・徳川秀忠。だが、そこで目にしたのは、黙々と禁じられた本を読む父の姿であった。その書の名は『新約聖書』。
「ちょっと読んでみたかっただけじゃ」
天下人・徳川家康は好奇心を満たすため、『新約聖書』の翻訳を命じる。翻訳に携わるのは、南光坊天海、金地院崇伝、林羅山、本多正純、三浦按針、ヤン・ヨーステン、そして名もなきキリシタン。
岡本大八事件と大坂の陣。激動の時代を越えて、家康はついに『黙示録』に至る。
神を知った男は、何を思うのか。
これは、ひとりの老将が「読みたかっただけ」で始めた、静かな探求の記録である。
※この小説は歴史ファンタジーです。史実や宗教の裏付けはありません。また、特定の宗教を持ち上げたり、けなしたりする意図で書いたものではありません。気楽にお楽しみいただけたら幸いです。
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ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 和風 近世 内政 江戸時代 江戸幕府 徳川家康 徳川秀忠 禁書 聖書 翻訳 知的好奇心 歴史ファンタジー 異文化交流 最終更新日:2025/06/23 20:57 読了時間:約33分(16,406文字) 週別ユニークユーザ: 123人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 294 pt ブックマーク: 19件 評価人数: 27 人 評価ポイント: 256 pt |
作者:真魚/作品情報/Nコード:N7018IN
完結済 (全33エピソード) |
大坂夏の陣の一月後、平戸島に一人のイギリス人が帰ってくる。
彼の名はウィリアム・イートン
EIC、すなわちイギリス東インド会社の平戸商館に属する若い商人である。
イートンは人目を忍んで、焼け落ちた大阪から平戸まで密かに戻ってきた。
「商館長、私は太閤の宝物を託されてきたのです――」
そんな感じで始まる歴史冒険小説です。
主人公のイートン君は実在します。
有能で勤勉で仕事熱心な若手商人なので、「冒険小説」のはずなのに、八割方普通に仕事をしています。少々恋愛もします。
彼の混血の息子がのちにイギリス本国でオクスフォードに入学している――という驚愕の事実からこの話を書きたくなりました。
イートン、たぶんものすごく優秀なんだ。生まれがそれほどよくないから出世が頭打ちになったタイプ。そういう気がしたのです。
12月13日
第四章サブタイトルに「三」を追加
12月23日
章番号が間違っていたため三箇所訂正
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: シリアス 男主人公 和風 戦国 職業もの 冒険 ヒストリカル 史実 大坂夏の陣 ウィリアム・アダムス 三浦按針 按針 最終更新日:2024/01/02 08:15 読了時間:約190分(94,802文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:真魚/作品情報/Nコード:N3275IM
完結済 (全45エピソード) |
結構本気の歴史小説です。
舞台は17世紀初頭の平戸島。
何であの時ああなった? の謎解き的なストーリー。
その「なぜ?」の部分だけが創作になります。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 男主人公 戦国 群像劇 史実 ミステリー 謎解き 三浦按針 按針 ウィリアム・アダムス 17世紀 イギリス東インド会社 最終更新日:2023/12/08 00:12 読了時間:約245分(122,277文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 28 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 18 pt |
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