[-1-]
作者:ヒサカズ ヤマザキ/作品情報/Nコード:N1907KH
連載中 (全1エピソード) |
旅の俳句作品が分断されてしまったので、「その1」のあとつづけて読んでいただけるように、旅先で作られたと思われる森澄雄の俳句のふくまれた「その2」をつづけておとどけすることにしました。映画のなかで味わった旅情だってかまわない、遠い日の旅の記憶がよみがえって、かって旅先で味わったことがあるような、そんな気のするなつかしい旅情がありありと呼びさまされますように。そうして、旅先で思わず夢想なんかして旅情にひたったときみたいに、森澄雄の句が呼びさましてくれた旅情が、俳句で旅情のように快いポエジーをいつでも味わえるようになる、そのきっかけになってくれますように。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 俳句 詩情 ポエジー 旅 旅情 旅先の風景 幼少時代 人生の黄金時代 宇宙的幸福 この世の夢の楽園 イマージュの楽園 はるか記憶の彼方 はるか時間の彼方 夢想のメカニズム ノンジャンル 最終更新日:2025/03/31 19:41 読了時間:約17分(8,228文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 40 pt |
作者:ヒサカズ ヤマザキ/作品情報/Nコード:N1695KH
連載中 (全1エピソード) |
「俳句 楽園のリアリズム(パート2ーその1)をおとどけします。
冒頭から旅というものに異様にこだわっているような印象をもたれるかもしれませんが、まあ、一人旅にかぎりますけど、旅というものの特性が、つまり、あわただしい日常から深層まで自分を解放して「旅の孤独」に身をまかせて知らない住宅街や商店街や田舎道をぶらぶらと歩きつづけるだけで私たちの幼少時代がしぜんとめざめて夢想するための条件を満たし、旅先の風景などが快い旅情を誘うことになるという事実に気がついたのが、この試みの私の出発点なのでした。そうして、面倒くさい詩なんかを読まなくたってだれもが比較的簡単に旅先で味わうことのできる詩よりも純度の高い詩情、それこそが旅情というものにほかならないということに気がついたことも。
「俳句パート」を独立させる前のさらに長い原稿には、ほかに「小さな旅パート」や「映画パート」や贈物のように素晴らしいこの人生そのものについて書かれた「時の流れパート」があって、ちょっと遠めの散歩を旅に変えてしまうコツとかそのなかで旅についていろいろ触れているので、旅について本稿では説明不足になっているかもしれません。
そんなわけで、ここで強調しておくと、詩情(ポエジー)も旅情も体験する「場」がちがうだけでおなじように夢想することによってもたらされる喜びの感情なので、おそらくまだ俳句のポエジーに出会えていないほとんどの読者の方にとっては、旅先で作られたと思われる俳句を読んで旅情のような詩情(ポエジー)を味わってしまうことが、この後に登場するたくさんの俳句で本格的なポエジーを味わうためのきっかけになってくれるのではないか、というのが「パート2」前半のテーマとなっています。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 俳句 詩情 ポエジー 旅 旅情 旅先の風景 人生の黄金時代 この世の夢の楽園 イマージュの楽園 幼少時代 宇宙的幸福 はるか記憶の彼方 はるか時間の彼方 夢想のメカニズム ノンジャンル 最終更新日:2025/03/31 17:16 読了時間:約23分(11,279文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 40 pt |
[-1-]
検索時間:1.9182779秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。