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作者:豊国屋紀乃/作品情報/Nコード:N9985KB
連載中 (全19エピソード) |
吉原大門の落とす陰には悪鬼が棲むという。
吉原の遊女達を閉じ込める象徴の大門。
毎夜の春をひさぐ女達の哀しみと怨念は、渦巻く波となって毎夜吉原大門に向かって怒濤の如く押し寄せる。
しかし大門に棲む悪鬼はその渦巻く波を悉く跳ね返すのだ。
そして跳ね返された渦巻く波は再び濁流となって吉原の中之町に流れ込んで行く。
その渦巻く波と悪鬼が棲む吉原大門を楼閣の二階からいつも眺めている一人の遊女が居た。
本編の主人公、松ノ尾太夫である。
彼女が吉原に売られてきたいきさつとは?
どのようにして太夫の地位まで登り詰めたのか?
当時の吉原のしきたりや文化、そして吉原で生きる遊女達の様々な運命と共に、力強くしなやかに生きていく松ノ尾の姿を描き出します。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ダーク 女主人公 和風 近世 職業もの 群像劇 日常 吉原 花魁 太夫 江戸時代 遊女 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2025/05/25 23:10 読了時間:約154分(76,797文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:汐の音/作品情報/Nコード:N7435HN
短編 |
街道沿いに建つ、非合法の遊女屋でもある旅籠の養女として引き取られた「私」は、ずいぶんと長く虐げられ、醜女と言われつつ朝から晩まで下働きをして暮らしていた。
そんな自分の名を呼んでくれるのは、年に一度、桜のころに届けられる誰かからの文(ふみ)だけ。
こっそりと隠し持ったそれらを心の拠り所に生きてきたが、ある日、とうとう養母の戒めを破ってしまった。外の客に顔を見られたのだ。
なぜか、すっかり目をつけられた「私」は、客が指定したその日まで小部屋に閉じ込められてしまう。
「私」の運命はどうなるのか。
まさかこのまま──?
五千字弱の和風短編。人間の乙女と、約束を交わした「文の君」との物語です。
※衝動書きです。
※若干あやかしファンタジー要素を含みます。
※ざまあはありません。
※2023年5月、猫じゃらし様主催「獣人春の恋物語」企画に、過去作として参加させていただきます。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: R15 異類婚姻譚 シリアス 女主人公 和風 番い 桜の便り 足長おじさんかと 思いきや まさかの溺愛だった。 遊女 春をひさぐ 人外の青年 ハッピーエンド 龍 獣人春の恋祭り 最終更新日:2022/03/21 12:51 読了時間:約9分(4,498文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 2件 総合ポイント: 302 pt ブックマーク: 20件 評価人数: 28 人 評価ポイント: 262 pt |
作者:狩野真奈美/作品情報/Nコード:N5746DD
連載中 (全2エピソード) |
私の源氏名は、ヒサギ。
春をひさぐ。
地方の公立大学に入学するも馴染めない生活を送る私は、ある日街中で体調を崩す。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 最終更新日:2016/04/12 19:00 読了時間:約4分(1,991文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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