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作者:汐の音/作品情報/Nコード:N7435HN
短編 |
街道沿いに建つ、非合法の遊女屋でもある旅籠の養女として引き取られた「私」は、ずいぶんと長く虐げられ、醜女と言われつつ朝から晩まで下働きをして暮らしていた。
そんな自分の名を呼んでくれるのは、年に一度、桜のころに届けられる誰かからの文(ふみ)だけ。
こっそりと隠し持ったそれらを心の拠り所に生きてきたが、ある日、とうとう養母の戒めを破ってしまった。外の客に顔を見られたのだ。
なぜか、すっかり目をつけられた「私」は、客が指定したその日まで小部屋に閉じ込められてしまう。
「私」の運命はどうなるのか。
まさかこのまま──?
五千字弱の和風短編。人間の乙女と、約束を交わした「文の君」との物語です。
※衝動書きです。
※若干あやかしファンタジー要素を含みます。
※ざまあはありません。
※2023年5月、猫じゃらし様主催「獣人春の恋物語」企画に、過去作として参加させていただきます。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: R15 異類婚姻譚 シリアス 女主人公 和風 番い 桜の便り 足長おじさんかと 思いきや まさかの溺愛だった。 遊女 春をひさぐ 人外の青年 ハッピーエンド 龍 獣人春の恋祭り 最終更新日:2022/03/21 12:51 読了時間:約9分(4,498文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 2件 総合ポイント: 302 pt ブックマーク: 20件 評価人数: 28 人 評価ポイント: 262 pt |
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