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作者:陣 杏里/作品情報/Nコード:N0613CT
短編 |
洋食屋の一人娘である葛篭 彩(つづら あや)は、学校帰りの電車の中で、なりふり構わず活字を貪る少年に出くわす。本を読み終わってしまったという彼に、彩は電車を降りるまでの間だけ、料理の本を貸した。
翌日。本好きの友人である指宿 恵里(いぶすき えり)の話で、昨日の少年が文芸部の部員で行成 清三郎(ゆきなり せいざぶろう)という名前であると教えられる。
恵里のお膳立てにより、昼時の文芸部室で彩は清三郎と再会。これまた恵里が口をすべらせたせいで、彩の家が洋食屋と知られてしまい、料理好きの彼に「後学のために店にお伺いしても?」と頼まれて、渋々了承するはめに。
清三郎と文芸部の面々が自宅の洋食店にやってくる日まで、特訓を重ねる彩。なぜなら、彼女は『料理好きの人』に対して、どうしても知られたくない秘密があったからだ。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 青春 現代 一人称 女主人公 おせっかいな友人 犬っぽい先輩 活字大好き ほのぼの 学園 ハッピーエンド 最終更新日:2015/06/27 22:44 読了時間:約21分(10,227文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 29 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 23 pt |
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