[-1-]
作者:彩瀬あいり/作品情報/Nコード:N4881JV
短編 |
イヴァンは粉ひき小屋の末息子。父親が亡くなり、長男が家を継いだものの、力仕事のほとんどを押しつけられて、毎日へとへとになって暮らしている。
ついに嫌気がさしたイヴァンは、自分に似合った仕事を探すため、夜も明けきらぬうちから家を飛び出した。持っているものは一匹の猫と、小麦でできているパンをいくらでも取り出せる魔法の袋。食べるものには困らない。
とはいえパン生活に飽きたころ、同じように家を飛び出して、自分だけの仕事を探すマリオと出会う。
マリオは金物屋の子どもで、水を入れてかき混ぜるとスープができる、魔法の鍋を持っていたが、具のないただのスープにすっかり飽きてしまっていた。
そこでふたりはお互いの物を分け合って、美味しい食事を作り上げる。そして、そのまま一緒に旅をすることに。
粉ひき小屋の子と金物屋の子、それと猫が旅を通じて未来を模索する物語。
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: ほのぼの 冬童話2025 靴下をはいたような猫 猫はすべて知っている パンとスープ 家族 ネトコン13感想 最終更新日:2024/12/13 20:08 読了時間:約21分(10,278文字) 週別ユニークユーザ: 146人 レビュー数: 3件 総合ポイント: 5,220 pt ブックマーク: 244件 評価人数: 504 人 評価ポイント: 4,732 pt |
[-1-]
検索時間:0.0784528秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。