子供は、最初から世界に愛されていた。 世界は子供を愛していた。 そんな子供は何を成し、何を見るのか、神々は楽しみにしていた。 そんな子供は、ある時森の中から出た。 出会った人々を幸せにして、両親を探す。 両親を見つけられるのだろうか？ 仲間と共に世界を旅する少年は何を成すのだろうか。

　バイト休憩中、ソシャゲを起動したまま寝落ちした満人(みつひと)は、目が覚めると謎の少女に膝枕されていた。 　魔王の配下で魔人であるという白髪(しろかみ)蒼眼の少女ステイシー。 　ゲームスタート時のボーナスアイテムで無双できるかと思っていたら、縛りプレイでプレゼントボックスを開けずにいたせいで、最終的にボーナスアイテムの在り処を示した大量の地図しか手にすることができず、最弱のまま転生することになった満人(みつひと)もといエドマンドは、なし崩し的にステイシーに弟子入りすることになってしまい……。 　最弱すぎる主人公と、最強すぎる師匠のコンビが繰り広げる、打倒の魔王？　な物語が、今始まる！ 【更新について】 毎日16時すぎ頃に、一話3,000字前後で更新中です。

アイドルプロデューサーに憧れながらも騙されて死んでしまったごくごく普通の日本人男子。 そして気づいた時にはエルフとホビットの両親の元で異世界転生をしてしまっていた。 異世界だろうが体が小さくて女顔で特にチートスキルがなかろうが目指すはアイドルプロデューサー！ 歌の魔法と神様がいる異世界で新たな一歩が始まります。 ※R15は念のため。

　ついに始まった究極の大人げない話。 「勇者だからって、師匠に勝ってもいい道理はない」 　弟子に負けたくない。 　ただそのためだけに勇者の師匠は、呪いに、アイテム、闇討ち、禁呪にまで手を出して 　弟子である勇者に負けまいと鍛練（？）に日々励む。 　けれど、決して弟子にはバレてはいけない。 「だって師匠だもの、余裕で弟子には勝ってこそ。その面子は守られる」 　ただの弱小の魔物を狩るのにも、呪いにアイテム使って動けないところをぐっさりと……全力の突き。 　悪魔の力だって迷わず借りちゃう。卑怯な手なんか呼吸と同じ。 　悪には悪を、邪には邪を。弟子にも全力を。　 　せこいぞ師匠！ 　ずるいぞ師匠！ 　容赦もないぞ師匠！ 　そんな感じで本当に良いのか？ 　いいんです！！ 　だって自分、勇者の師匠ですけど、文句ある？

俺の長年の夢はエルフの嫁さんをもらうこと。敏腕商人になった俺は仕事にかこつけて、エルフの里にやって来たが、エルフの耳は確かに長かった。しかし、獣耳だった。故郷がド田舎過ぎて、エルフの耳が獣耳であることなんか伝わって来ていなかったのだ・・・ 【不定期連載中】

時は2057年。WBOという新しいVRMMORPGが無料で配信された。その新しいVRMMORPGをプレイしようとしている安藤 悠人は全101種類ある特典《ギフト》と呼ばれるものから、【異世界転移】というものを選ぶ。 無事にゲームの世界に転移した悠人は、共にゲームの世界に転移した（無理矢理連れて来た）美少女（チョロイン）と獣耳達やエルフと冒険する、ほのぼの異世界バトルファンタジー。 早く、フルダイブ出来るMMORPG出ないかなぁ。 この作品は、カクヨムにも投稿しています。

厨二病でアニオタな無職の18歳(一応高卒)、俺、神崎タカヤは、遂に痺れを切らした大手企業社長の父に捨てられ、田舎の山の中腹に建てられた家に押し込まれてしまった。　荷物の整理を終えてそのまま寝てしまった夜、とてつもない揺れに目を覚まし外に出ると、そこは見慣れぬ平原。そこで出会った臆病な少女、獣耳の種族《ビスティア》の姫、レイの話によると、俺は勇者召喚でこの異世界《ウォンデル》へと飛ばされたんだって!?　変なところで真面目な俺は、勇者なんて無理だと思い帰ろうと考えていたのだが、勇者召喚は1000年に一度しか発動できず、今回の勇者召喚にビスティアの存亡がかかっていると言われ、やむ無く承諾してしまった。　何の手違いか、俺の身に宿った膨大な量のエネルギー《スピリト》を駆使して、ケモミミ天国のためビスティアを守らなければ！