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作者:空木弓/作品情報/Nコード:N5278JM
短編 |
舞台は「蓼風 その五」で源二郎が訪れる前、昼間の青井家。青井真右衛門があんなことを源二郎に言った理由の種明かし的極小品です。
おしゃべりで世話好きな真右衛門の妹、真佐江が青井家にやって来たところから話は始まります。
初めてお読みになる方のことを考慮し、人物や背景の説明をある程度織り込んでいますが、「蓼風」未読の方にはひとつ謎が残ります。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 男主人公 和風 近世 日常 ホームドラマ 時代小説 江戸時代 ややコミカル 蓼風すぴんおふ ある日の青井家 兄としての憂鬱 父親としての憂鬱 ため息 白南風番外編 最終更新日:2024/09/15 22:10 読了時間:約14分(6,944文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:空木弓/作品情報/Nコード:N9102JE
完結済 (全13エピソード) |
「白南風ー八丁堀の女用心棒」では名前だけ出てきた榊源二郎が主人公の、江戸時代後期が舞台のお話。時は文化九年(1812年)の秋。始まりは「白南風」の終わり頃。
北町奉行所同心の次男として生まれた源二郎は、生まれた直後に母を亡くし、祖父の代からつきあいのある与力の家の妻に三月早く生まれたその娘と一緒に育てられたという、少々複雑な過去を持つ。そんな過去と次男という立場から、いつしか武士の身分を捨てて町地で飯屋を営むつもりでいたのに、二年前に兄が盗賊に斬殺されたため、急遽家督を継ぎ、今は北町奉行所に平同心として勤めている。
ある非番の午後に釣りをしていた時、浪人が子供を助けるのを目撃した源二郎。その浪人に自身と共通するものを感じた源二郎は釣りを通して親交を深める。だが二月近く経った頃、「容易く人を信じるな」と言い残し、浪人は源二郎の前から姿を消す。
直後に起こった商家への押し込み。主一家が斬殺されていたのだが、主の斬り口には源二郎の兄に残されていた斬り口と同じ癖があった。
周囲が兄の敵討ちをお膳立てしようとする中、その掛かりに加えられたという、あくまでも町方同心として源二郎は探索に取り組んでいく。その中で見えてくるあの浪人の真実、自分との因縁……
* カクヨムでは1話5000字前後で掲載/公開中
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 男主人公 和風 近世 時代小説 江戸時代 運命とは皮肉なもの? はずせない心の枷 文化九年 捕物 忍ぶ恋 兄弟愛 友情と職務の狭間 白南風番外編 それなりにサスペンス 最終更新日:2024/09/12 21:20 読了時間:約247分(123,386文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
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