ジュエリアル帝国の第二皇子として生まれたレオンハルトは、人生というものに退屈していた。 優しい養母、可愛い弟妹、個性的な臣下たちに囲まれ穏やかな時間を送りながらも、どこか満たされない。 心の虚ろを埋めてくれるのは、最愛の兄アデルバートの存在だった。 皇太子である兄のために生きることが、第二皇子として生まれたレオンハルトの唯一の誇りだった。 　その誇りが、ある一人の少女と出逢ったことで揺らぎ始める。 十一歳の夏、レオンハルトは兄の離宮でアメジストのついた首飾りを拾う。 落とし主は、人質として送られてきた敗戦国の王女であり、皇太子の婚約者候補だった。 　少女との出逢いから五年後、レオンハルトはある罪を犯す。 それは決して裁かれることのない、けれど赦されることもない罪だった。 ※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。 ※本編は全編レオン視点で進んでいきます。 ※そのためレオンの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。 ※最終的にはシリアスで、全体的に糖度低めです。 ※ほぼほぼヒロイン不在です。 ※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。 ※本編完結済です。（全5章／44話） ※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。 ※番外編ではレオンハルト以外の人物の主観が入っているので、本編内容との矛盾が生じる場合もあります。 ※そこもあわせて楽しんでいただけたら幸いです。 ※本編よりも番外編の方が糖度高め。 ※話の大筋に影響ない設定を修正中（～或る侍女頭の内証 まで編集済／2024.09.21現在） ※随時修正していく予定です。 ☆或る側妃の献身（全8話） 　側妃として皇帝に嫁いだセレスティアがなぜか夫よりも同じ側妃のマリアンヌに懐いていく話。 ☆或る教育係の渇望（全13話） 　「第一皇子のお気に入り」だったジャンが第二皇妃マリアンヌとの出逢いによって第二皇子付教育係になる話。 ☆或る侍女頭の内証（全12話） 　自己肯定力低めのステラが愛されたいと願いながらも周囲に流されて嘘を重ねていく話。 ☆或る侍女の永日（全14話） 　最愛の主ローズマリーへの敬慕と自身の幸せの間で思い悩むセシルの話。 ☆皇帝は荊冠を戴く（全20話） 　若き皇帝ルーカスとそれをとりまく人々のお話。 　

私の人生は嘘と建前と偽装で出来ている。 すぐにばれる様なものには使わないが、バレない物に関しては、自分さえ騙す勢いで暗示を掛ける。 嘘を見破りたいの? その人にとっては真実かも。 でも、見破りたいなら、過去と現在を照らし合わせる事から。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。 これは読者様の問題ではなく、私の問題。 詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。 注意事項2 まぁ、私は嘘吐きな上に気まぐれなので、様々な嘘を重ねます。 ※何度目か分からないですね。この話。 だから引っ掛かりを覚えるのも得意なんですよ。

　現代日本のとある場所にて。ある日、一人の少年が深い眠りから目覚めた。髪も肌も真っ白な彼は、記憶もまっさらな状態となってしまっていた。 　それを保護したのが、黒い和の衣装を身に纏った少年たち。 彼らが住まう地域には“カゲ”と呼ばれる正体不明の存在がおり、放置すると自然を脅かし災厄をもたらすという。その“カゲ”を舞によって鎮めるのが、主に中高生の少年たちから成る“痣子”という集団であった。 　 　痣子らは一般的な学生生活を送りながら、夜は“夜隠れの衣”という漆黒の和の衣を纏い、“舞刀”を携え、“カゲ”に舞を舞っている。 それは最悪命の危険も伴う儀式なのだったが、民間の人々からは存在を知られず、密やかに受け継がれてきたものであった。 　そんな彼らに保護された白髪の少年は“マシロ”と名付けられ、とある理由で自身も痣子の一員となり、舞を舞うようになる。 マシロは一体何者なのか、“カゲ”とは一体、何なのか。 そして、日常と非日常の狭間において闇を見据えながら生きていく痣子らの行く末はどうなるのか――……。 ※章終了ごとに登場人物のまとめがあります。 ※過去のエピソードの改稿作業をしております。物語が大きく変わることはありませんが、矛盾点の直しや加筆があります。 （2025.2月現在、二章まで改稿済） ※現在は不定期投稿になっています。

【毎週土曜更新】滅びの船で紡がれる、未来の記憶を紐解く宇宙漂流譚。 人類の未来を背負った宇宙船が、失われゆく地球を後にして果てしない旅路へと進んでいた。船を導くのは、アカシックレコードにアクセスし、人類の過去・現在・未来を見通す「最後の目撃者」──ウプシロン。かつて植物と機械の融合体として生まれた彼女は、人類の希望と絶望を見つめ続け、失われた地球の記憶とともに運命の星へと導いていく。しかし、その旅は、人類の自己矛盾と対立をさらなる試練へと変えていく。ウプシロンの「目」に映るのは、救済への道なのか、それとも……？

小さな田舎の村で幸せに暮らしていた主人公、『エル』。 そんなエルの慎ましくも幸せな日常は、故郷を何者かによって滅ぼされ、終わりを告げる。 両親を失い、故郷も失い、絶望に暮れていたエルを助けたのは、同じ村に住んでいた『アクス』。 エルとアクスは命からがら村から逃げ延び……それから十数年、共に暮らしてきた。 アクスは冒険者として活動して生計を立て、エルは冒険者となるためアクスから修行をつけられていた。 幸せに暮らしている二人だが、エルの胸には未だ黒い炎が揺らめいていた。 エルは冒険者となり、故郷が誰によって破壊されたのか、そこにはどんな理由があったのか突き止めるために世界を旅したい。 故郷に伝わる技、『魔法剣』を扱うエルの強さは既に並の冒険者を凌駕しているはずだが、アクスは何かを知っているのか、危険だとエルを止め続ける。 だが、その状況は後に出会う絵画の少女によって大きく変わっていく。 彼女も同様に家族を失っており……そんな彼女との出会いはエルという一人の少年の物語に動力を与えることになる。 彼女はこの世界では唯一無二のとんでもない能力を持っていて………… 彼女を初めとするエルを取り囲む仲間たちとの出会い、そして過去のトラウマ、辛さを乗り越えて家族同然の絆を手にする彼らの旅をぜひご覧下さい。 -------------------- ※現在一話から推敲作業中。 　終了し次第連載を再開いたします。 　作業中は間の話が抜けたり、設定に矛盾が出る場合があります。 　第〇話が正しく更新されている部分の推敲は終了しております。 　ご容赦ください。

※現在、１０日毎更新中！ ※2022年現在。６年前の自分が書いた、プロットと一部本文を修正しつつ更新していますので、もし何か矛盾やおかしな部分があったら教えて頂けると助かります！ ──荒廃した大地、汚染された海、人を拒む森。 負の遺産が蔓延る、人類が生きるには過酷な地にて、それでもまだ人類は何とか生きている。 一人の『賞金稼ぎ』を自称する青年ユーヤ。１７歳。 彼は、自らの失った過去を取り戻したいという望みがあった。 しかし、今はまだその方法が分からない。 漠然とした焦燥感を抱きつつも、相棒の無骨な傭兵ウォールと共に生きる為の日々を過ごしていた。 そんなユーヤが、ある日の『仕事』中。 一人の『考古学者』を名乗る少女に襲われた事により、徐々に大きな運命の転換点へと巻き込まれていく事になる。 蘇る過去の約束と、新しい絆の為に、ユーヤは懸命に奔走する。

これは少女の過去と現在と二つの帝国の物語 ルミアは気づくと自分がプレイしていたVRMMOゲーム、 【Free Possibility World Online】が現実になった世界に入りこんでしまった。 （題名とあらすじに帝国と書いてありますが、出てくるのはだいぶ先になる予定です。） 【FPWO】自由な可能性の世界 初投稿です。 誤字脱字があれば教えていただけると幸いです。 お話が進んでいく中で設定が矛盾する可能性がとても高いです。 (作者が忘れっぽく、考えが変わりやすいため。) また、お話をこうしたらもっと面白い、こういう設定良いのでは？ と思った方はお気軽に教えて頂けると嬉しいです。 また、文章をもっとこう書いた方が読みやすいよなども教えて頂けるととてもありがたいです！ 2020年4月現在本文改定をしている最中です。 2021年4月現在本文執筆中です。

どこにでもいるごく普通の平凡な高校生A.Yさん(１７)が、ある日異世界の高校に留学(転生)、そこで待ち受けていた生徒はエルフだったりバニーだったり、はたまたドラゴンだったり！ 「どうしてこうなった」 未開の地で孤独になったA.Yさんは前の世界での知恵を活かして生活していく！ 異世界の高校で繰り広げられる青春ドタバタラブ(予定)コメディ！！ ※現在、過去に投稿した内容の加筆修正を行っているため、内容の矛盾などが生じる場合がございます。ご了承ください。 ※副題は予告無く変更する場合がございます、ご了承ください。

桜織町に住む中学生のヒノ之丞（ひの これすけ）は殆どのスペックが平均もしくはそれ未満。 精神的に大人というワケでも無い、若干クラスでも悪い意味で浮いている。つまり普通以下の人間だった。 そんな彼は無意識に視覚強化を発動してしまったことが原因で、世界の存亡をかけた戦いに参加する。 ※現在折を見て改稿しています、描写不足やわかりにくい箇所の修正が主です。物語の大筋は変わりません。 だけど改稿前部分と改稿後部分で、設定・描写の矛盾や人物の口調変化などが発生して読みにくいかもしれません。ごめんなさい。 ※番外編は過去編なので、最終章の前までに読めばオーケーです。

　※：現在、更新を停止し、全編改編中。改編したものは新しい物に移植予定。 　※：タイトル改編しているので序盤から５章以降で矛盾が生じている事があります（少しずつ修正中）。 　※：色んな世界へ行く故、各世界の設定、及び各キャラの属性＆技などの詳細は『かなり甘め＆ゆるめ』に入れております。ガチ設定だと各話が長くなってしまい、全てを処理しきれなくなるため。 　世界には色々な多種多様な世界が存在する────────────── 　化学を基準にして発展した世界【物質界（人間界）Ａ・Ｂ・Ｃ】、に少しだけズレた【平行世界（パラレルワールド）】 　自然が豊かで剣や魔法などが基本で、亜人が多く存在する【幻想界（ファンタジア）】　 　その他にも【天界】や【神界（神域）】。【魔界】や死者が集う【輪廻界（冥界）】 　バラバラの世界が一つになった【異邦世界】にネット内の【仮想世界（サイバースペース）】そして崩壊・崩落した世界の【廃墟世界（スラム）】 　と思いきや、過去の偉人達も関わる【過去世界】 　その他にも色々な世界が存在するが、これは、そんな色々な世界を管理・観察。調査する『世界管理協会（ヴァルハーレ）』に一人の少年───少年？ 　……正直、とても初見で男性だとは分からない少年【美里佐夜】が幻想界で次元迷子となっている所をヴァン達に拾われ『世界管理協会』に入って色々やらかす物語である（笑） 　※：佐夜は見た目が美少女な故、他の男との絡みがありますが、佐夜はＢＬではありません一応（？）。

この世界は混ざっている。 過去も未来も時間も時空も だからと言って、世界は荒れない。 常に荒れていただけであって変わらない。 それでも生きるモノは生きながらに生を謳歌し、死ぬ際それを振り返り、死んでから死を謳歌する。 創造も理想も幻想も 過去も未来も現在も 科学も魔法もオカルトも 全てが、それらを満喫しながら混沌とした世界に未来へ語る過去を刻む。 そんな世界でも、僕は今日もコーヒーを淹れる。 ※色々な要素を含む予定ですが、どの要素を含むかは決めていません。 その時に書きたくなった展開を書いたりしているので、矛盾が出てくると思います。 できるだけ出ないようにはします。 どの章から読んでも、あんまり変わらないかもしれません。 こちらの小説は、エブリスタでも掲載していましたが、停止中

帝国ラヴァ————その興りには伝説がある。 その華々しさとは裏腹に、現在は滅亡の道をたどっていた。 そんな中、孤立した医院にグレムという医師がいた。 彼には何か、人に言えぬ過去が……？ BL(人外×人間)です。死ネタ予定。 受は三章から登場予定。 戦争をしている前提なので、残酷な描写があります。一応表現には気を付けますが、何かありましたらご指摘ください。 また、カプの人らは普通に女性が好きです。そのため直接的な表現にはしませんが、関係も持ちます。 加えて、サブキャラで過去に性被害にあったりしているものがいます(一章から登場)。 注意書は随時更新予定。 思い付くままに書いています。矛盾前提な話です。

ミャハエル ヴォルゲムート メメント モリこと主人公は、三年前に行われた魔女狩りで亡くした親友、ドーラル コーラル チィリスチィーチィアのことが忘れることができなかった。 元貴族の身分であるメメントは魔女裁判の日を境に取り巻く景色が変わってしまった。 死んでしまった二人に命、 魔女裁判の日から差別され始めた竜亜人という種族。 メメントは王都から逃げ出し、遥か南にある海辺町、フランへと逃亡した。 召使いであるエドガー ラ カンパネラと共に。 今はエドガーと、ボロいアパートで二人暮らしである。 メメントたちが住まう国、トゥーランドット王国は、隣国の魔国オペレッタと戦争状態にあった。 葛藤、そして過去と現在が入り混じる、思春期であるからこそ悩む、メメント。 そんなダークファンタジー。 ファンタジーですが、内容はSFに近かったりします。 元がSFから始まったもので……でも、技術云々は出てこないよ。 一章から四章までのお話です。 一章は心温まるヒューマンドラマを。 二章は青すぎる春を君に。 三章は裏切りと友情と……矛盾 四章は主人公の結論 こんな感じです

ある日、僕のもとに現れた少女 〈ワタシの 声を 探してくれませんか？〉 その一言が、僕らの世界を壊して行く ２つの過去と １つの現在が織りなす 少女と青年の物語 彼女が真実を明かす時 青年は何を思うのか？ ------------------------------ 物語全体に隠された 矛盾を繋ぎ合わせて この物語の結末を 是非、想像してみてください あなたには『しいちゃん』の謎が、とけますか？

※とりあえず、今わかっていること。 ①長編、初挑戦作になります。 ②遅筆の為、掲載は不定期になります(最近ハマってるゲームの有無で掲載速度が変わります。11/18現在、これといってハマってるゲームがないので何ヶ月も放置ってことはないと思います)。 ③ジャンル的に言えば『ＳＦ』ですが、『サイエンスフィクション(Science Fiction)』の方じゃなくて『少し不思議(Sukosi Fushigi)』でお願いします。設定はかなりいい加減です。 ④よく書き直ししてます。 ⑤誤字脱字と設定の矛盾が多々あると思いますが、できる限り見つけて直していこうと思ってます ⑥この物語では人間のような猿と人間のような思考を持つ機械とが戦争をしていて、世界はかなり荒廃しています。ターミネーター４をイメージしてもらったら分かりやすいかもしれません。 ⑦主人公のルリタテハは機械軍によって生み出された人造人間です。超人的な能力と他人に変身する能力を持っています。 ⑧主人公は上記の特殊な出自と能力に加えて、過去の記憶が大きく欠落しているため「自分は何者なのか」「どこに安らぎを求めればいいのか」わからないでいます。 ⑨そんな彼にリーフィッシュというキャラクターがこう言います。『王の背骨』を手に入れれば全てが解決するよwww、と。 ⑩誰にでも変身できるけれど、誰でもない主人公ルリタテハは果たして本当の自分と、本当の自分の居場所を手に入れることができるのでしょうか？　そして世界を救済する『背骨』とは！？ ⑩頑張って書きますので宜しくお願いします。

私は矛盾の有る人間の一人でした。

藍那は７年前に出会った彼を忘れられずにいた。そんなとき藍那は通り魔に背中を刺され気を失ってしまう。気がつくとそこは７年前の彼と出会った場所だった。しかしそこで自分の過去の思い出と今いる７年前の現在との矛盾に気付く。過去を信じるか現在を信じるか、真実はどちらなのか。そして彼は何者なのか…

妻と子と離れ、苦悩に揺れる主人公がいかにしてこの複雑で矛盾だらけの現在を乗り越えるのか。裏切り、裏切られの過去を振り返り本当の家族愛とは何かを問う、ノン綺麗事ヒューマンストーリー。