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作者:大海人 漢/作品情報/Nコード:N5114DW
短編 |
日本書紀が書き遺した古代の天変地異、疫病の蔓延を天皇紀ごとに表し、その様子を具体的に記述していきたい。特筆すべきは、天武紀に記されている福岡西方沖地震と東南海地震である。
巨大地震、津波、火山の大噴火、被害は甚大である。山は崩れ、谷は埋まり、平野は海水に沈み、家々は壊され或いは流され、火山の灰により耕作地は荒れ、多くの死体で溢れかえり、人々は限られた食料を巡って殺し合い阿鼻叫喚の地獄絵であった。
国家の財政も破綻寸前であった。活動期を迎えている日本列島で、このことは近い将来起こりうる可能性が高い。ぜひ、一見にふしてほしい。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ヒストリカル 伝奇 史実 天災 天変地異 疫病 福岡西方沖地震 東南海地震 旱魃 洪水 最終更新日:2017/03/20 23:00 読了時間:約10分(4,524文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 66 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 46 pt |
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