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作者:蘭鍾馗/作品情報/Nコード:N8816JQ
短編 |
昭和30年代頃の丹沢山。新聞社に勤める若者が、ある日下山中に山崩れに巻き込まれ、その時一緒に歩いていて巻き込まれたた初老の男を助ける。足を捻挫した男を、男の持つ山中の作り小屋まで運ぶが、日が暮れてきたため若者もそこで一泊することに。そこで男は自分の出自について「山窩」であると言い、ここへ来た驚くべき経緯を語り始める。
後日、若者の勤める新聞社に男から手紙が来る。散り散りになった山窩の仲間が集まり宴会をやるので、ぜひ出席してほしいというのだが・・・
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: シリアス 男主人公 和風 昭和 私小説 丹沢 山窩 昭和東南海地震 登山 最終更新日:2024/10/18 12:05 読了時間:約22分(10,973文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 18 pt |
作者:ダイシゲ/作品情報/Nコード:N2123HV
完結済 (全19エピソード) |
環境副大臣の島谷と秘書の与田は、カーボンニュートラルの進捗状況を視察するために、鳥島沖の二酸化炭素海底貯留プラントに訪れていた。ちょうどその時、地震が頻発し出し福徳岡ノ場、西之島、さらに新しく盛り上がった海底火山などが差し渡し450キロにわたって次々に噴火し始めた。元海底火山学者の与田は二酸化炭素を海底に貯留することで海底火山を刺激し、大地震や隆起が起こるのではないと予測していたが、それが的中しつつあった。急遽東京に戻ろうとした与田達だが、途中で富士山が噴火した。乗っていたオスプレイはエンジンが停止したが不時着できた。それから一ヶ月後首都直下型地震が起こり、東京は壊滅的な打撃を受け、島谷は恋人を失った。与田は自暴自棄になった島谷を奮起させていた。日本に対して各国が手を差し伸べるが、親身に支援する国もあれば、日本の弱みに付け込もうとする国もあった。この間、隆起し始めた土地は南海道島と名付けられた。さらに与田と島谷がカーボンニュートラル・フォーラム大阪から東京に戻る途中、東南海地震が起こった。後に太平洋岸大災害と呼ばれる一連の大災害に松井首相は頭を抱えるが、ここでも与田が喝を入れ奮起させていた。日本再建の意思を固めた松井は、南海道島に24時間宇宙港を作る構想などを打ち出した。大災害後、日本列島は日本海側が3センチ前後、太平洋側が20センチ前後隆起し南海道島は、幅42キロ・長さ450キロにまでなっていた。大ダメージを受けた日本だが、南海道島には金鉱やレアメタル鉱床があり宝の島であった。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 年の差 冒険 近未来 キネノベ大賞6 SF 西之島 隆起 富士山噴火 東南海地震 首都直下型地震 浅草百十二階 女性首相 カーボンニュートラル 二酸化炭素 浮上 最終更新日:2022/10/29 11:43 読了時間:約189分(94,481文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:笹島健治/作品情報/Nコード:N2395HU
完結済 (全7エピソード) |
舞台は近未来の日本。富士山の大噴火と東南海大震災で荒廃した日本は復興も未だ道半ばで多くの国連軍が駐留。また地球温暖化の影響でスーパー台風が猛威を振るっていた。
主人公は大手電機メーカー「大芝エレクトロニクス」のパソコンショールーム「テクノセンタ秋葉原」に勤務する笹島健治。普段はお客様に対する技術相談を行うヘルプデスク業務に従事しているが、極秘任務として「特殊対応」も後輩の金田 浩とふたりで担当していた。特殊対応とは会社と利害関係のある政界や経済界の重要人物、あるいは暴力団などの反社会勢力に対するパソコンの技術対応のことで、その指示はすべてトップである清水会長から直々に来ることになっていた。
ある日、暴力団「五蝶会」の幹部である権常に対する特殊対応を行うことになった笹島と金田は大阪のカジノまで行き、故障しているパソコンを修理を理由に回収しようとしたが、命を狙われることになってしまう。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 近未来 人工知能 電脳世界 ディストピア 天災 特殊対応 東南海地震 日韓海底トンネル 一帯一路 最終更新日:2022/08/16 04:35 読了時間:約279分(139,264文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:k_i/作品情報/Nコード:N7197FR
完結済 (全14エピソード) |
本作品は2004年に創作した未完の小説であり、今回の公開にあたって、主に風景や情景描写の不足を補うことを中心に推敲を行ったもので、物語の筋は創作当時と全く変わらず会話や心理描写等にも極力手を加えないようにしてあります。また、未完部分(第7話・8話)にもあえて手を加えずに、執筆当時のメモを補足と共に掲載しています。物語の時代背景は1990年代を想定しており、現在で言うところの東南海地震がその当時言われていた東海大地震という呼称になっていること等当時を反映した内容になっていますが、それらについても特に修正を加えていません(携帯電話もまだ普及していない頃のお話です)。あくまで自身がその当時に書いた小説として読まれることを意図して最低限不足していた描写を補う目的で行った改稿版ということになります。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 ハードボイルド ファンタジー 幻想文学 幻想小説 男主人公 平成 1990年代 非日常 異世界 最終更新日:2019/08/28 19:00 読了時間:約48分(23,561文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:大海人 漢/作品情報/Nコード:N5114DW
短編 |
日本書紀が書き遺した古代の天変地異、疫病の蔓延を天皇紀ごとに表し、その様子を具体的に記述していきたい。特筆すべきは、天武紀に記されている福岡西方沖地震と東南海地震である。
巨大地震、津波、火山の大噴火、被害は甚大である。山は崩れ、谷は埋まり、平野は海水に沈み、家々は壊され或いは流され、火山の灰により耕作地は荒れ、多くの死体で溢れかえり、人々は限られた食料を巡って殺し合い阿鼻叫喚の地獄絵であった。
国家の財政も破綻寸前であった。活動期を迎えている日本列島で、このことは近い将来起こりうる可能性が高い。ぜひ、一見にふしてほしい。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ヒストリカル 伝奇 史実 天災 天変地異 疫病 福岡西方沖地震 東南海地震 旱魃 洪水 最終更新日:2017/03/20 23:00 読了時間:約10分(4,524文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 66 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 46 pt |
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