宴に参加している武将たちが自分の推す麺を巡り口論を始めた。 ジャンル歴史ですが、並行世界の日本の歴史ですからね。 しいな　ここみ様主催企画「麺類短編料理企画」参加作品です。

暑いからこその冷やし素麺

季節が変われば柔麺で温まりたい

日頃訊かれるあの言葉に、私は反撃をした。

※武頼庵（藤谷K介）様主催『24夏のエッセイ祭り』企画参加作品です。 「お昼ご飯は何にする？」「簡単にそうめんでいいよ」 この何気ないやりとりに潜む危険性についてのお話。

　おそうめん。 　あたしは、毎日でも食べられる。

進学校に通う男子高校生「鞘樹 朔人」とそのクラスメイトは、ある日突然謎の光に包まれる。光が収まり目を開くと、そこは見慣れぬ土地、異世界であった。 彼らは「勇者召喚の秘術」によって召喚されたのだったが、実は術者達の手違いにより予定よりも多くの生徒が巻き込まれていた。王都に召喚された者達は「帰る魔法は存在する」という言葉を信じて、国王の願いに協力することになった。 一方、主人公「鞘樹 朔人」は王都から遠く離れた樹海へと、隣の席の「赤葉 深紗」とともに転移していた。2人は絶望的な状況に置かれながらも、協力して脱出を試みる。 2人は無事に生還できるのか、そして彼らは「史上最強の魔族の討伐」という依頼をこなし、日本に帰還することができるのだろうか。 1億人の犠牲の上に召喚されたことを、彼らはまだ知らなかった。

梅雨明けのお知らせ係

　もう秋？　もうちょっと、夏でよくない？

大皿いっぱいの素麺が食べたい。

7月7日七夕。 今日のご飯は素麺だよ。 でもなんで七夕に素麺なの？？ ＊女性同士の絡みがあります。苦手な方はお気をつけください。

主人公である男子高校生は、猛暑の中お盆帰省をすることになった。 相変わらずの田舎道、突き刺すような日差し、そんな中過ごしたひと時は、ほんの少し不可思議だったようです。

西暦2500年、地球で作られる素麺は太陽系で大人気となっていた。 宇宙最強戦艦・マリア内で素麺を作り、海王星まで配達するという仕事は、長い旅路と過酷な労働のため人手不足となり、幾つもの派遣会社が、求人募集をしていた。 冴えない無職の40代後半の何のスキルもない男・松本は、幾つも仕事の面接を受けたが受からないため、派遣会社ワイルドに登録し、今日、嫌々ながらもファミレスに面接に向かったのであった。

主人公が素麺を茹でるだけの話です。あるいは自分ルールに縛られるだけの話。人生ってこういうテキトーさがあれば良いよねという願望で書きました。

3人の幼馴染がバレンタインに貰った大量のチョコを囲みながら談笑しているだけの話。 話題は何故か料理下手対決という名の幼馴染の1人がかつて作った、いや生成した料理に関する失敗談。 それはなんとも悲惨な話だった…。 「どこが悲惨なの？」 「「お前の料理の腕に決まってんだろ！」」 「えー？普通だよ？」 「「どこがだよ！ばか！！」」 「ちょっと素麺燃やしただけじゃん…」

素麺が大嫌いな留年確定学生、ソウメンシオン。17歳で早くも人生に絶望していた彼は、絶望させた原因であるテストに魔法陣を描いていた。すると魔法陣が光って・・・

何処かでの日常風景。 霊が見れる子供と、何も出来ない女の話。 ※冒頭に虐待描写があり、ご注意下さい。

夏のなんて事のない日。

節子の夏休みのちょっとゾッとする話です。 皆さんの身にもいつか襲いかかるかもしれない日常の中の恐怖です。

Grande mère de fil de soie《グランメー・ド・フィルドゥソワ》 （仏）訳：絹糸の偉大なる母　　　　　　　 これは養蚕業の開祖の女性のことでしょうか？　フランス語はチートです。素の美しさがあります。　　　　 ――こんな感じにカッコよく、コピーライトを考えるお仕事の物語です。 ですがまたのご来店はお待ちしておりません……お客様の為に。　 なろうラジオ大賞応募五作目です。一作目で使ったとあるダジャレをベースにまたダジャレをエッセンスしたら、立派なスピンオフではなく、全く別の作品になりました。　　　　　　　　 ……空耳、聞こえますか？　目指せ我らがＭＣの、カップ麺ＣＭ出演！！