[-1-]
作者:pip-erekiban/作品情報/Nコード:N9844KO
完結済 (全7エピソード) |
足利義稙政権の弱体化を見て取った細川澄元は上洛を目指して摂津に上陸した。義稙政権の柱石細川高国を破って、ついに澄元勢は上洛を果たしたが、肝心の澄元が実は既に死んでいるといううわさが洛中を駆けめぐる。
澄元失踪に伴う利害関係者の泥仕合、ここに復活。
刮目せよ!
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 細川澄元 細川高国 足利義稙 三好之長 最終更新日:2025/06/15 13:10 読了時間:約24分(11,828文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:月桑庵曲斎/作品情報/Nコード:N0859HD
連載中 (全31エピソード) |
何故利休は切腹したのか?
現役茶道家が描く茶の湯と戦国の本格歴史群像劇。
織田信長が生まれる十二年前|大永二年《西暦1522年》に生まれた堺の豪商・千利休の生涯を描く、本格歴史群像劇。それは応仁の乱終熄から六十年を過ぎ、中世的秩序が終わりを迎えていた。
全168話予定 現在27話+解説4話(第廿六服)公開中(1部=序章+4章+終章の42話構成/1章=10話構成)。
現在は、第三章を鋭意執筆中!
月1話更新。
第一章 動乱前夜
千利休が誕生した|大永二年《西暦1522年》より物語は始まる。前年の将軍出奔という大騒動が一段落し、新たしい帝の御代となった大永の世は、動乱前夜である。細川氏と大内氏の対立は遠く海外で衝突を起した。そして、再び河内と和泉で戦火が起こる。
第二章 苞蔵禍心
|大永五年《西暦1525年》、平穏に幕開けたが、波乱の年であった。細川家では高国が隠居・剃髪し、稙国が家督したが、疫病が大流行した。謀略により香西元盛が誅殺され、高国陣営は転がり落ちるように形勢が悪化する。
第三章 干戈騒乱
細川高国は桂川原の戦いで敗れ、義晴公を奉じて近江国坂本に逃げ込んだ。細川晴元は足利義賢(義維)を将軍にするべく堺に上陸して拠点とした。
【注意事項】
①暦について
本作では旧暦準拠です。
一月・二月・三月が春(新暦2月〜4月)
四月・五月・六月が夏(新暦5月〜7月)
七月・八月・九月が秋(新暦8月〜10月)
十月・十一月・十二月が冬(新暦11月〜1月)
②名前について
本文中は氏名または名で、台詞では官途名や通り名・仮名で表記しています。また、できるだけルビで実諱を書いています。
③各話冒頭の和歌について
当時は陪臣らでも公家たちから歌を指導してもらうほど、和歌が一般的な時代であったことの演出目的です。
■続柄の表記について
本作では以下のように定義しています。
舅父:母方の伯父・叔父
姑母:母方の伯母・叔母
岳父母:嫁の父母
義父母:夫の父母
堂兄弟・父方の従兄弟
表兄弟・母方の従兄弟
甥・兄弟の子供(男)【おい】
姪・姉妹の子供(男)【おい】
⑤各話表題を和製漢文にしました
これは当時の文書が漢文であった雰囲気を出す目的です。
⑥武将の数が多い
兵千につき武将一人を心掛けています。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ネトコン13 シリアス 男主人公 和風 戦国 群像劇 史実 千利休 三好長慶 茶道 茶の湯 信長前史 村田宗珠 鳥居引拙 武野紹鷗 最終更新日:2025/05/31 06:00 読了時間:約439分(219,306文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 90 pt ブックマーク: 22件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 46 pt |
作者:pip-erekiban/作品情報/Nコード:N4149JI
完結済 (全63エピソード) |
信玄、信長が目指した管領の座を、彼らに先立つ七十年前に手放そうとした男がいた!
幕府終焉は歴史の必然か政元の作為か。
戦国リアル世紀末、ここに再現!
刮目せよ!
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 戦国 史実 細川政元 細川澄之 細川澄元 細川高国 日野富子 足利義稙 足利義澄 畠山政長 薬師寺元一 赤澤宗益 三好之長 明応の政変 永正の錯乱 最終更新日:2024/09/27 19:05 読了時間:約336分(167,626文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:神山仁/作品情報/Nコード:N4958EC
短編 |
戦国時代の初期、畿内は将軍足利義晴を担ぐ管領細川高国の勢力、義晴の実弟の義継と細川晴元を担ぐ三好元長の勢力、京都を支配下に置いた丹波衆の勢力が乱立する、三勢力が鼎立していた。摂津の国も影響を受けていた。
その影響ため、借金の肩代わりとして、池田家と伊丹家との合戦に駆り出された小平太は、手柄などに目も暮れず、敵の武者から奪い取った野太刀を振り回しては、戦場からへの逃亡に成功したが、神社の境内で、野太刀の持ち主の伊丹家の武者に見つかり、何度か武者の槍の穂先から逃れたが、追い詰められ危うく殺されそうになった時だ、戦場からの流れ矢が小平太を組伏せていた武者の襟首を貫き、小平太は生き延びる事が出来た。
その時、今まで無かった功名心が起こり、絶命した武者の首級を掻き取ろうとした時だ。金貸しの商いをしている、亡くなった父親の従兄弟の忠吉に手柄を横取りされたのである。
その結果、忠吉は侍隊将に出世して、小平太は家も畑も失い、母親も死なせてしまった。その上、初恋の娘も、忠吉の妾に取られたのだった。
何もかも失った小平太は、ただ絶望の日々を送るだけだった。そこへ、池田家の部将の児島勘兵衛が現れ、小平太は池田家の菩提寺へと連れて行かた。
そこには、領主の池田信正と池田家の重臣たちが居並んでいた。むろん、その中には、忠吉の姿もあった。その菩提寺の境内で、小平太は野太刀を渡され、勘兵衛の槍と立ち合う事となった。
立ち合いを五十回ほど刃を交わして終わると、次に勘兵衛は、忠吉とも立ち合いを始めた。だが小平太と違い、忠吉は二十回ほど刃を交わしただけで、戦意を失ってしまった。
この事によって、忠吉の手柄の横取りがバレたのだった。
その夜、忠吉は家財道具を持って、池田領から姿を消した。一方、小平太は池田に侍隊将として仕官する事となり、名も松永久秀と改めたのである。
そして、勘兵衛の恩に報いるために、一人前の侍隊将になるべく武芸の鍛練と兵法書の取得に励んだ。
三年後、畿内は再び高国の支配下に染まり、摂津内にも高国方に寝返る者も多くいた。
そうした混沌とした中、久秀は、勘兵衛に連れられて泉州堺港に連れて行かれ、忠吉と初恋の娘と再会した。そして勘兵衛から、池田家に謀叛する陰謀を聞かされ、自分が利用されていた事に気づかされたのだった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 時代小説 最終更新日:2017/07/09 21:13 読了時間:約58分(28,539文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
[-1-]
検索時間:0.0029721秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。