ある時ある場所、あるビルの屋上に佇む一人の少女。その終わりなき物語。 ※数年前にお誘いいただいたギミック小説アンソロジー企画に寄せて書いたものの、結局企画が立ち消えてしまったために長年眠っていたお蔵出し作品です。

『素敵な映像（ゆめ）に魅せられて、〝未来の神話〟を幻視（み）ていたら、 現実（リアル）な世界が見えました ❤。』　改訂最新版！ アイドルマスターやバンドリ、ラブライブの動画に感動して、 「Ｌｕｃｉｆｅｒ（ルシファー）」シリーズを書く中で考えた、文明理論（仮説）の図解です。　 今回の表紙も、こちらの作品を思い出して選びました。 動画：『Blooming Star』（詩花）　https://www.youtube.com/watch?v=tyf21eUJ1rM 漫画「デビルマン」や「アスタロト」シリーズ、ＳF「幼年期の終わり」や「レンズマン」シリーズ、 「銀河英雄伝説」、音楽では聖飢魔Ⅱの楽曲、ＴV番組では「古代の宇宙人」シリーズなど、 他の様々な作品からも影響を受けています。 素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。 今回の改訂では、技術と政策の助け合いについての説明図を２枚増やし、 知性と文明の関係についての図を４枚から２枚にまとめ、 持続可能性についての用語を変えるなどの修正を行いました。 ご興味のある方は、他作品もご覧いただけましたら幸いです。

「高田隆」は、二年生の半ばにもかかわらず、未だにクラスに馴染めない“ボッチ気味”の高校生。 　彼の孤独な学校生活を支えているのは、たまたまユーチューブで観てのめり込んだ、とっくに解散済みの昭和のカルトバンド「聖飢魔Ⅱ」だ。 　周りに分かり合える友達もおらず、ただ漫然と日々を過ごしていたが、ある日、自分のクラスの“リア充代表”的な軽音部員のギター少女「波多津薫」が、隣町のライブハウスで、聖飢魔Ⅱの曲を演奏している動画を発見してしまう。 　まさか、こんな近くに信者仲間がいたなんて……。 　動揺しつつも、高田隆はそのライブハウスのホームページを探り当て、また近々、聖飢魔Ⅱ関連のイベントが行われるのをつきとめるのだった。 ※１　なんせ音楽ド素人なもので、わかってる方からすれば「なんじゃそれ」的な気になる部分も多いと思われます。是非とも、ご指摘、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いします。 ※２　JASRACの必殺技「著作拳」が恐ろしいので、当然、歌詞の引用はございません。ですが、聖飢魔Ⅱ信者の方には「おぅwww」と思っていただけそうな仕掛けは、いくつか設けさせていただきました。 　 ※３　「聖飢魔Ⅱ？　ただのコミックバンドだろ。聴いたことねーよ」というあなた。となりに別のスマホなりタブレットなりをセットして、作中の曲をYouTubeで聴きながらお楽しみくださいませ。読み終わる頃には、あなたも聖病に罹っているかもしれません。

どんな酒でも絶対に酔わない素面雪姫！ その暴虐留まることを知らず！ 次々と廃人にされてゆく罪無き人々の声を聞き、遂にアイツが立ち上がる！ ストロングゼロを越えるストロングが今ッ！！！ ……これ童話のあらすじ？

最近、聖飢魔IIにハマった作者の小説です。