※現在作者モンハン中 『デイブレイク・エクスプロア』という一風変わったVRMMORPGがあった。 『銃ではなく、剣と魔法で戦うバトルロワイヤルモード』を売りにしており、最初から対人要素がメインコンテンツであると喧伝されたそのゲームに集まるのは、得てして対人要素が好きなプレイヤーばかり。 ゲ̷̨҇ー̷̨̛ム̴̡͞が̷҇͢終҉͜͞わ҈̢͞る҉̧̕瞬҉̛͜間̶͢͡まで、ろくな"攻略"が果たされなかったコンテンツの数々達。その中でも誰一人としてクリア者を出さなかったクエストに──ある一人の少女が出会う。 "もし、タイムリープして自分のやっていたMMORPGを最初からやり直せるとしたら、それの楽しめる要素はどこにあるのだろうか？" ──これは『生きがい』に出会ってしまったサイコちゃんの、あらゆる運命と絶望を火力と狂気で捩じ伏せるイカれた物語。 どこか歪に狂っていて、それでいてあなたの脳を焼く、性癖塗れの読む血糖値スパイクを目指してます。 更新時刻：不定期 更新頻度：大体毎日 特筆事項：当作は再投稿のリメイク版です（前作は非公開中）

君達、自分の名前の由来って聞いた事ある? 私は無い。けれどもパパから聞かされた。 狂い咲きの花の元で生まれたから。 そしてその光景が鏡花水月だったから。 そんな『狂い咲きの花』を名前の由来にする母はやはりぶっ飛んでいた。 『鏡花、お前にピンクは似合わないよ』 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 赤が似合う人間って二種類だと思ってます。 赤に守られる人間か、赤を従える人間のどちから。

「物語には誰かを助ける力がある」という、受賞作の後書きで有りがちな言葉。その言葉を信じ続けた一人の人間と、その人間を何よりも愛していた私の物語。

　高校一年生のトキトは、親の作った莫大な借金のかたに売られる。 　借金取りに連れていかれた先では、ＶＲＭＭＯＲＰＧを使ったデスゲームが待っていた。 　ゲーム内で、モンスターや人に殺されれば、ゲーム機器のヘルメットから放出されるマイクロ波が、プレイヤーの現実の脳を焼くことになる。 　デスゲームをクリアした者は、元の生活に戻れるという、報酬が待っている。 　ゲームを鑑賞する日本の富豪たちは、プレイヤーに金を賭けあい、楽しみながら鑑賞していた。 　そんな中、トキトは、頼れる仲間と出会い、最強プレイヤーへと駆け上がっていく。 　彼は『おたけび』という最底辺のスキルを手にした。 　『おたけび』は覚えると、他のスキルを覚えられなくなる、という呪いのスキルでもあった。 　仕方なく、トキトは『おたけび』の熟練度を上げて、仲間と奮闘しながら試練を乗り越えていく。 　果たして、彼はゲームをクリアできるのか！？　以上、あらすじとなります。