生粋の都会っ子の少年は親の仕事の都合で高知県四万十市に引っ越すことになった そこで出会った少女、四万十小夏に（半強制的に）つれられ神秘を含んだ大自然を謳歌する、ちょっと不思議な日常。

10歳の少年アキラは、好奇心旺盛で夢見ることが大好きな普通の少年。そんなある日、近くの公園で不思議な少女ルナと出会う。ルナはアキラに、未来の世界、技術の進化、霊的な旅、自然の神秘といった驚くべき物語を語り始める。 彼女が語る物語は、どれもアキラがこれまでに想像したこともないような壮大な冒険と神秘に満ちていた。 --- この物語は、主人公のアキラに、不思議な少女ルナが物語を次々と読み聞かせていくお話です。そして各物語の間にはアキラとルナの会話がはさまれ、少しずつ本編のストーリーが進んでいくようになっています。 --- ◆物語間で展開される「アキラとルナの会話」sample アキラ: 「ルナ、植物や土壌、香木のこと、全部すごく面白かった！でも、なんだかたくさんあってちょっと難しかったなあ。」 ルナ: 「そうね、自然の神秘はとても深いものだから。でも、アキラが興味を持ってくれたことが嬉しいわ。」 アキラ: 「僕、植物が話してるなんてびっくりしちゃったよ！本当に聞こえるの？」 ルナ: 「ふふ、植物は私たちには聞こえない方法でコミュニケーションをしているの。化学物質や信号を通じてね。」 アキラ: 「すごいなあ。でもね、土の中の微生物の話もびっくりしたよ。人間より多いんだって！」 ルナ: 「そう、土壌には無数の微生物がいて、それが健康な生態系を支えているの。私たち人間もその一部なんだよ。」 アキラ: 「それに、腸が『第二の脳』っていうのも面白かった！僕のお腹の中でいろんなことが起きてるんだね。」 ルナ: 「そうなの。腸内細菌は私たちの健康に大きな影響を与えているの。だから、食べ物や生活習慣がとても大事なんだよ。」 アキラ: 「ルナ、香木の話もすごく神秘的だった。特に伽羅の話！そんなに高価なんだね。」 ルナ: 「香木は古代から人々にとってとても特別なものだったの。精神的な影響もあるから、大切にされてきたのよ。」 アキラ: 「地球の深海や地下の秘密も探りたくなったよ。まだまだ解明されてないことがいっぱいあるんだね。」 ルナ: 「そう、地球はまだたくさんの謎を秘めているの。探求心を持ち続けることが大事よ、アキラ。」 アキラ: 「そして、進化の話も！恐竜が鳥に進化したなんて、すごく不思議だよ。」...

狩るのはドラゴンでなく、野草。目的はクエストではなく、日常の食卓。 食えるものは、正義。すなわち食べられる草もまたジャスティス。 突き詰めれば食費0円、究極の拾い食い。「採って食べよう、育てよう」を合言葉に、私がその辺の草を獲って食べる短編です。 ※実社会でのハントは、お住まいの市区町村のルールと自らの良心に従って実施してください。 【お知らせ】 「野草ハンターＡtoＺ」を目にとめていただきありがとうございます。 書籍化に伴い、他の話を取り下げました。（大それた本ではないのですが、販売元の規約に引っかかります） 読み切りのショート・ショート1本を掲載に変更しております。 しばらく執筆活動をお休みしますが、またどこかで見かけましたら、宜しくお願い致します。(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ペコリーノ

グランダルの国王の暗殺に失敗したリディアは、グランダル兵に追われる身となり、隣国の森の中に逃げ込む。しかし、そこは魔物や妖術に守られていると言われる不気味な森だった。彼女はそこで命を落としかけるが、運よくトラキア公国の近衛師団の一行に救われ、裏で仕組まれたグランダルとトラキアの戦争を背景に、自分自身に課せられた驚愕の運命を知ることとなる。 　母親の敵討ちに執念を燃やすリディア、蠱業（まじわざ）を使って動物や蟲を操り国を護る妖術師の麗香、ステイシア姫の救出の機会を窺う元近衛兵のロイ、そして天下の奇才と称される臥神たちが織り成す壮大な物語が今ここに開幕。

夏休み。「朝顔が開くところが見たい」と妹が言うので、早起きしてアサガオを観察した小学生の頃の話。 大自然ならぬ、小自然の神秘！ そう、アサガオも生きている。 ★アルファポリスにも投稿しています★