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作者:佐久間五十六/作品情報/Nコード:N9094HX
完結済 (全141エピソード) |
※この物語はフィクションである。舞台は防衛大学校(ナショナル・ディフェンス・アカデミー)主人公は3人の防衛大学校生で航空要員の天野星也、海上要員の海倉涼、陸上要員の道上鉄也の青春物語である。
舞台は横須賀市小原台。海上自衛隊横須賀基地や、米国海軍横須賀基地を尻目に、日本に二つしかない幹部自衛官育成の為の士官学校の一つ防衛大学校は存在する。全寮制で外出や外泊は許可制。毎日ラッパの音で起床して、慌ただしい日々がスタートする。学費はタダ。3食昼寝はついてこないが、毎月学生手当てを貰える。学生のくせにボーナスまで、貰える。それこそが、天文学的な倍率を勝ち抜いた優秀なエリートの特権である。2学年進級時に陸海空各自衛隊の進路決定があり、人気の海上要員や航空要員に選ばれればラッキーである。
残念ながら陸上要員になってしまったアンラッキーな学生も、ショックは隠しきれないが、これはもう定めであり、割り切るしかない。何故この様にアンバランスなのかと言えば、これは防衛大綱で各自衛隊の定数が決まっているからである。陸上自衛隊約15万人、海上自衛隊約4万5000人、航空自衛隊約4万5000人+背広組、予備自衛官等合わせて約30万人。これを見ても、海上、航空要員は人気がある。それでも、防衛大学校では適正検査を行っており、希望に出来るだけそえる様にはしている。が、どうしても毎年冷飯を食わされる陸上要員がいないとは断言出来ない。
日本の防衛にあたる自衛隊の幹部自衛官を育成する士官学校として防衛大学校は歩んできた。部隊内ではエリートとして扱われ、大切に育成される。と、良いのだが自衛隊は上には上、下には下の階級の隊員がいる。人間関係も魑魅魍魎跳梁跋扈複雑なものであり、防衛大学校卒業だからと言う理由だけでは、昇進しきらないであろう。確かにエリートは必要だ。だが部下に勲を持たせて、自らは茶を飲む。位の余裕が自衛官には必要である。と、そんな境地に至るのは防衛大学校学生位のものか。最短5年(防衛大学校4年+幹部候補生課程1年)で三等陸海空尉になれるコースは航空学生と防衛医科大学校学生位のものか。若くして幹部自衛官になれる為の準備をする所。国際的には陸海空軍統合の士官学校としてとらえられている。入れたらラッキー。その先海上、航空要員になれればそれ又ラッキーと言う様な感じである。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 昭和 保安大学校 防衛大学校 陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊 米国海兵隊 在日駐留米軍 男主人公 平成 陸自幹部候補生学校 BOC 最終更新日:2023/02/13 13:33 読了時間:約232分(115,972文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 80 pt ブックマーク: 20件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 40 pt |
作者:葉裏/作品情報/Nコード:N1877HY
短編 |
いじめ、セクハラ、パワハラのニュースを見て
感じた怒りや悲しみをどう表現したらいいかわからなくて
こんな変な『詩もどき』を書きました。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: いじめ セクハラ パワハラ 学校 自殺 自衛隊 調査中 教育委員会 自衛隊幹部 最終更新日:2022/11/20 05:52 読了時間:約2分(657文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 22 pt |
作者:佐久間五十六/作品情報/Nコード:N3685HB
完結済 (全60エピソード) |
海上自衛隊幹部候補生学校。通称赤レンガの話。
「全ての国家は暴力の上に基礎づけられている。」
Byトロツキー
交渉←→戦争
無秩序←→平和
「軍隊は国家が独占する暴力装置」
「平和とは秩序ある状態の事である。秩序を維持させるモノは権力であり、暴力装置である。」
「戦争と平和」これは対立的概念ではない。戦争は外交の手段であり、平和とは国内外の状態の事である。
「無政府状態」→「アナーキー」
水兵服→セーラー
機嫌→ゴキ
サイレントネイビー→「沈黙の海軍」
明治2年「海軍操練所」が海軍兵学校の起源。
海軍兵学寮を経て海軍兵学校となる。明治21年広島県江田島市に移転した。大東亜戦争(大平洋戦争)の敗戦によって、海軍兵学校はその歴史に幕を閉じる。施設はその後GHQに接収されたが、昭和30年に返還。その後は海上自衛隊の「幹部候補生学校」と、「第一術科学校」が置かれ今日に至る。ここには、明治以来の日本海軍の伝統が脈々と、生き続けている。この物語はそんな"赤レンガ"を舞台にしたヒューマンドラマである。
赤レンガと言えば江田島。江田島と言えば海軍兵学校。海軍兵学校と言えば、日本海軍の名だたる先人達の青春時代を過ごした場所でもある。使用されているのは英国製の最高級煉瓦である。その為、100年経っても風化することはない。
現在は防衛大学校を卒業した海上自衛隊の幹部候補生と一般大学や大学院を卒業した一般幹部候補生を一年間で幹部教育する幹部候補生学校となっている。在校中の階級は下士官最上位の海曹長であり、幹部候補生学校を卒業すると大卒者(防衛大学校卒業者を含む。)は、三等海尉(諸外国の少尉相当)に昇任し大学院卒の者は二等海尉(諸外国の中尉に相当)に昇任する。
防衛大学校卒業の者は慣れっこかもしれないが一般幹部候補生は集団生活に戸惑う事だろう。江田島での厳しい生活を乗り越えた暁には練習艦隊旗艦かしまと随伴艦に乗って世界一周の航海に出る事になる。その後は各部隊に新米幹部として着任する事になっている。
部隊においては、先人海曹(伍長)や新米幹部泣かせの曹士隊員が幅を利かせて待っている。まぁ、このコースに乗ってしまえば気にしなくても階級は上がる。江田島では、そんな事は教えてくれない。だがシーマンシップや海上自衛官としての心構えは、しっかり教えてくれる。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 史実 男主人公 現代 ミリタリー 海上自衛隊 赤レンガ 幹部候補生 日本海軍 海軍兵学校 最終更新日:2021/08/29 23:08 読了時間:約103分(51,115文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 28 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:佐久間五十六/作品情報/Nコード:N9987GL
完結済 (全60エピソード) |
海上自衛隊幹部が調べる、第二次世界大戦末期に行われた神風特別攻撃隊による真実と深い悲しみの混じった、TOKKOKA(特攻花) に関する悲しき繋がりの話
物語の始まりは鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地。海上自衛隊幹部候補生課程を修了したばかりの新米3等海尉小野井武士が見た基地の周りに咲き乱れる黄色い鮮やかな花。その花がこの物語の主人公である。古き習慣だと言われ上官からこの黄色い花の正体を調べると、以外な事実が明らかに
やがて小野井は、"特攻"というあってはならない軍事作戦の壁に直面する。同じ海を守る防人として、その当事者であった戦争を知る数少ない生存者と、面会を重ねる。亡くなった神風特別攻撃隊の遺族にも面会した。そして、小野井は1つの答えを出す。未来の日本の防衛を担う現場の隊員としては、感情移入し過ぎなのかもしれないが、それでも小野井は戦争とは何かという事に向き合う事になる。一撃必殺だった筈の神風特別攻撃隊(通称カミカゼ)その内容は驚く程ずさんで、アメリカ海軍の猛烈な反抗により成功率は20%を切るか切らないかという所だった。
旧日本海軍の伝統を色濃く残す海上自衛隊。戦前は陸軍と海軍が政治を仕切り失敗した反省から、自衛隊員には政治的な干渉は許されておらず、専守防衛の旗印の元、文民統制(シビリアンコントロール)で陸海空各自衛隊は運用されている。
戦争を知る世代は高齢化し、現役世代は戦争の惨禍を知らない。それが何を意味するか。またあの惨禍を繰り返してはならない。そう胸に誓い小野井は電子探索機EP-3に乗り込む。
これは、海上自衛隊鹿屋航空基地で繰り広げられるヒューマンドラマである。
※この物語はフィクションです。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 史実 時代小説 シリアス 男主人公 和風 昭和 ハッピーエンド ネット小説大賞九 最終更新日:2020/10/31 00:14 読了時間:約121分(60,376文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:オーレリア解放同盟/作品情報/Nコード:N3371H
完結済 (全60エピソード) |
2010年陸上自衛隊東部方面隊第一師団が暴走。政権は倒れ陸上自衛隊幹部により新政府が作られ再軍備を始める。そして月日は流れ2025年、日本が誇る世界最大級の要塞島淡路島が朝中露同盟に攻撃を受け、何らかの原因で1864年にタイムスリップ。日本の歴史を変えようと軍人たちが立ち上がる。
1942年8月15日第二次世界大戦終結。ソ連の全世界支配により終わる。1951年装備を乗せて、元沖縄現在琉球共和国で力を蓄えた日本解放の軍隊「大和民族解放戦線」による反抗が始まる。
1951年の東京決戦により大敗北をした大和民族解放戦線。しかし、再び淡路島がタイムスリップしてきたことにより形勢は逆転。彼らの再びの反抗が始まる。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 残酷な描写あり 自衛隊 日本軍 幕末 江戸時代 戦争 爆弾/テロ 火葬戦記 戦記 軍隊 現代(モダン) 未来 明治/大正 飛行機 残酷な描写有り SF 最終更新日:2010/05/08 23:52 読了時間:約229分(114,383文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 396 pt ブックマーク: 152件 評価人数: 13 人 評価ポイント: 92 pt |
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