プラモデル製作を趣味とする藤堂誠は、せっかくの週末に、突如異世界の『王国』に召喚されてしまう。 　そこには、藤堂と同じく３人の日本人が呼ばれていた。──みんな、若く美しい青年と少年少女。 　当然、彼らは勇者クラスのジョブを授かり大歓迎されるのだが、どうやら呼び出されたのは、そもそも３人だけの様子。 　ただ一人、中年の藤堂は余ってしまう。 「あれ、俺は？」 　不穏な雰囲気を感じたものの、念の為ジョブの診断を受けた結果『シャーマン』という、異国の「祈祷師」と認定された。 　しかし、シャーマンは伝説クラスのジョブではなかった！ 「ふん。そんなオッサン、必要ないわ」 　あっさりと藤堂を見限った王国。 　しかし、その思惑とは裏腹にハズレジョブ【シャーマン】はとてつもない「性能」を秘めていた！ 　極秘の内に処刑場に送られようとする中、 　藤堂はシャーマンのスキルをいかんなく発揮し、反撃を開始するのであった──！

藤堂怜央は学生ながら優秀な制御技術者。今日も今日とてコンテストに向けたロボットアーム調整に余念がない。だが、天候神の失策であっけなく事故死。神に望みはないかと訊かれ、迷うことなく制御がやりたいと答えたが、転生先は電気もなく、電子回路も存在しない異世界だった。生まれ変わったレオンは制御のことなどすっかり忘れ去っていたが、魔術と接した時、前世の記憶を取り戻すのだった。今般書籍化される運びとなりました。誠にありがとうございます。

【異能力 × 学園ミステリー】 教師や生徒の不可解な自殺が続く学園で、心に不穏を抱く高校生・水無瀬藍良（みなせ・あいら）。 そんな彼女の前に転校生として現れたのは、塩顔イケメンの白月千景（しらつき・ちかげ）――だがその正体は、罪を犯した死神を裁く“死神審問官”だった。 「これは、人に紛れて生きる“堕ちた死神”が仕掛けた死の連鎖だ」 元凶は“黒標対象ユエ”。人の皮を被り、学園に潜む異端の死神だった。 そんな黒標対象を見つける鍵は、藍良の寺にあるという《虚映ノ鏡（きょえいのかがみ）》。 だが、その鏡の存在が、新たな謎を呼び起こすことに──。 藍良と千景は、“黒標対象ユエ”に辿り着くことができるのか？ 神の力と月の詠唱が交差するとき、 「真実」と「命」を賭けた、審判の夜が幕を開ける――。 ―登場人物— ・水無瀬藍良（みなせ・あいら） 本作の主人公。高校3年生。寺の娘で勝気な性格。 不可解な事件の渦中に巻き込まれていく。 ・白月千景（しらつき・ちかげ） 転校生として学園に現れた塩顔イケメン。 その正体は、罪を犯した死神を裁く「死神審問官」。藍良にベタ惚れ中。 ・タマオ 死神界から旅行に来た、しゃべる「神蛇」。 居心地の良さから藍良の家に棲みついた。好物は出し巻き卵。 ・ユエ “堕ちた死神”＝黒標対象。ある目的のために、人間を死へと導き、魂を集めている。 ・遠藤咲（えんどう・さき） 藍良の親友。明るくしっかり者でよき理解者。 ・水無瀬慈玄（みなせ・じげん） 藍良の父。寺の住職。穏やかで人当たりの良い性格。 千景ともなぜか意気投合する。 ・藤堂翔真（とうどう・しょうま） 生徒人気の高い教員。 だがその裏では、藍良たちに不審な行動を目撃されていて…？

異世界を救って帰ってきた主人公だったが、魔法などが使える様になったしまった主人公に合わせた世界改変が行われてしまい魔法やダンジョンといった要素が入り込み、さらには家族友人などの性別もランダムに変わってしまい元の世界が元のままじゃない中で生きていく事になった主人公　藤堂　玻琉綺。 普通の人生を送りたかった玻琉綺だが、なんだかんだとダンジョン高校なる所に入学する。ついて来ちゃった異世界の神や便利ツールの“セティネスト”彼らと絡みながら変貌してしまった元の世界でダンジョン探索。 異世界で恋焦がれた元の世界での彼の青春学園ストーリーが今始まろうとしている。

「彼女いない歴＝人生」な高校2年生の藤堂潤。 このままこれが続くのかと思った矢先、転校してきた美少女が僕にめっちゃ甘えてくるんだけど！？ カクヨムにて合計3万PV、1500いいねを獲得した湖山速人の代表作、小説家になろうでも連載開始！ 【文字数の都合上、若干加筆しているところがあります。ご理解ください】

甲子園優勝投手、まさかの女子野球部で再起!? 肩を壊し、夢も心も失った左腕・藤堂雄平。 静かな日々を望んで転校した進学校で出会ったのは、自由奔放な女子高生・浦河千楓(うらかわちあき) しかも彼女は、廃部になった野球部の跡地で“女子野球部”を立ち上げた張本人だった！ 「あたしに付き合ってよ。もう一度、青春ってやつをさ。」 野球×青春×ちょっぴりラブ。 燃え尽きた元エースの再起ストーリー、ここに開幕！ カクヨムでも投稿してます

アイリーン・ガラニスは美貌の伯爵令嬢。 ガラニス伯爵家の令嬢が代々持つのはその美しさ故に無意識に周囲の人々を『魅了』してしまう能力だ。 「アイリーン・ガラニス伯爵令嬢。私は貴女を心より愛している。私は父も母も国をも敵に回しても貴女と添い遂げたいのだ。私と共に行こう。」 アイリーンに『魅了』された第二王子は才女と名高い令嬢との婚約破棄を宣言し、彼女に求婚するもーーー。 「殿下。僭越ではございますが、お断りさせて頂きます。」 美しいだけが取り柄と自認する麗しき令嬢の、美人ならではの苦悩。

『わくわく！　恋の学園大戦争！』、通称『わく学』。 　平成最後、令和最初のＧＷに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである。攻略対象が全員ポンコツ、魅力を感じないという乙女ゲームとして致命的な欠陥を持つそのゲームに、騙されたと感じながらも、それをプレイしていた藤堂里香は気付いたら『わく学』の世界に転生していた。 　そう、ヒロイン……ではなく、ライバルである悪役令嬢…… 　でもなくて、モブキャラである公爵令嬢、アリス・サルバートに！！ 　情報が少なすぎてどう行動するのが正しいのか分からないアリス。だが、やがて気付く。そう、気付いてしまう。 　……ゲームのキャラみたいなポンコツな行動を攻略対象が取っていれば、きっとこの国は亡びる。そうなれば公爵令嬢である私の身も危険だ！　教育だ！　このアホどもを教育して、この国が生き残れるようにしてやる！！ このお話は、クソゲーの世界に転生してしまったら一人の女性が、公爵令嬢としてこの国のトップ層の教育を行い、やがて『王国の肝っ玉母さん』と呼ばれながら、それでも攻略対象を次々と攻略していくお話である。 ……たぶん。 　

藤堂　雄一は神により百年後に人類が滅亡するとされる世界に転生した。 そこでエルスティア・バルクス・シュタリアとして二十年の歳月を過ごし、正室と五人の側室を設け幸せな時を過ごし始めていた。 しかし、歴史は……いや神はエルに安息の時を与えまいと激動の時代へといざなっていく。 後の世界に多くの偉業と異名をもって知られるエルスティア・バルクス・シュタリアの生涯の第二章の幕開けである。 第一章はこちらとなります（https://ncode.syosetu.com/n9295ee/） 感想につきましては、執筆を優先しておりますので返信はあまりできませんが、全てに目を通させていただいています。

「瑠……璃…？」 血まみれの妹が部屋に倒れ込んでいる 両親の死から始まった苦しい経済環境の生活に、終止符を打ち、「日常」を送り始めることができた少年：藤堂流羽人。 その生活は、唯一の家族であった妹の、突然の死によって消え去る。 「無惨に妹を殺した犯人を……殺す…」 流羽人は、自分の全てを捨てて復讐を誓う そして見えていく……複雑になっていく……瑠璃殺害の真実… 新たに得た超能力と「意志」で、流羽人は強大な敵に挑む 能力系ファンタジー……開幕 2025.6.3 1000PV達成 2025.7.14 2000pv達成

フリーランスになったばかりのジャーナリスト藤堂一樹は、引っ越した先のアパートの樹の根元に、埋められた男根を見つける。警察に連絡し、また出版社の付き合いのある編集長の家森にそのことについての記事を送り、週刊誌に掲載してもらう。しかし、警察は全く捜査の動きを取らず、話を聞きにいっても、男性の体の一部が発見された事実はないと言う。週刊誌の記事も嘘だと言われ叩かれる。一樹は、友人の透子に男根の皮膚片の鑑定を依頼。鑑定結果によると、皮膚片は徳島県の海岸で発見された自殺として処理済みの遺体のものだった。

作中に出てくる、キャラクターの過去や描写しきれなかったシーンについての短編集です！本編とは、ほとんど関係ないものが多く（一部は深く関係しています）、内容も本編よりもソフトなものが多いので読みやすいです。 もし、タイトルを見てこちらに初めて来てくれた方は、本編「少年は全てを捨て、復讐者となる。〜Another World〜」を読んでいただければ嬉しいです！

罪を犯した者と、罪のある者。 警察官・藤堂英介は罪を犯した。だが、その陰には見過ごせない存在があった。 晴（はる）という名の通り、あたたかな陽を抱いたような、無垢な少年。 彼は本当に、無実だと言えるのか――

異能力。 それは、一部の生命が生まれながらにして持つ神秘の力。 神代にて。一匹の蛇が与えた、人智を超えた偉業。 選ばれし者だけが与えられた大いなる栄光。 …本当にそうだろうか？ それは、人の身に余る強大な力。 この力が行きつく先は、希望か。絶望か。 「あぁ。この手紙が、キミに届く頃には─────」

ブラック企業で経理を担当していた藤堂真司、二十八歳。 毎月百時間を超える残業、決算期には三日連続徹夜――。 「数字は嘘をつかない」を信念に、帳簿と向き合い続けた彼は、過労死によってその人生を閉じた。 ……が、目を覚ますとそこは見知らぬ石造りの部屋。 机の上には山のような帳簿、窓の外には馬車の音。 どうやら異世界に転生してしまったらしい。 慌ててステータスを確認すると、表示されたのは―― 仕訳（F）、監査（F）、財務分析（E） 戦闘力ゼロ。魔法もなし。 ただの経理スキルだけ。 「……いや、これでどうやって生きていけってんだ？」 そう嘆く真司だが、この世界の数字はただの記録ではなかった。 帳簿のズレは魔力の暴走を呼び、不正会計は魔物を強化する。 数字を正すことは、世界を正すこと。 最弱スキルと思われた「仕訳」は、やがて魔王軍の陰謀を暴き、国家の財政を立て直す最強のチートとなっていく。 剣も魔法もない。あるのは数字と帳簿だけ。 経理の社畜は、今度こそ世界を救うために立ち上がる。

　小辰(こたつ)、唐須(からす)、藤堂(とうどう)は同じ職場で働くオバチャンである。彼女たちは職場の若い連中から陰で「魔女」と呼ばれている。オバチャン魔女は、日々家族の幸せと人間の自由のために戦うのだ。………そんな3人が、ある日の仕事帰りに謎の喋る動物に絡まれている女子高生に遭遇する。「魔法少女になって、異世界を魔王から救って！」「明日期末テストだから無理です！」………テスト前のか弱い乙女を苦しめるヤツは、オバチャンたちが許しちゃおかない。

高校2年生の相葉悠人は、控えめで陰キャな性格のごく普通の男子。 学校では目立たず、友達も少ないけれど、毎日を静かに過ごすことに満足していた。 そんなある日、幼馴染の藤堂彩花が、放課後にそっと差し入れを置いてくれたり、図書室に誘ってくれたり――日常の小さな行動に、悠人の心は少しずつざわつき始める。 「なぜだろう…ただ優しいだけなのに、胸がちょっと温かくなる」 やがて、彩花のほかにも個性的な女の子たちが少しずつ悠人の周りに現れる。 明るくて元気なクラスの人気者・桜井凛。 控えめで少し不器用な天才少女・月城美咲。 悠人は恋に興味があるわけではない――けれど、彼女たちの笑顔やさりげない気遣いに、時折胸がキュンとする瞬間が訪れる。 日常の放課後、部活の時間、学校行事や遠足、文化祭―― 小さな出来事の積み重ねが、陰キャの悠人の心にじんわりと変化をもたらしていく。 女の子たちは徐々に悠人に惹かれ、友情と恋心の境界で揺れながらも関係を深めていく。 一方の悠人は鈍感ながら、心の奥で少しずつ「特別な感情」に気づき始める―― これは、目立たない少年が少しずつ世界を広げ、甘酸っぱい青春と小さな恋を体験していく、放課後ハーレム学園物語。 ささやかな日常の中に潜むドキドキを、一緒に感じてみませんか？

藤堂淳司はダンジョンプレイヤーだった。十数年近くダンジョンプレイヤーをしていたが、平凡で仲間からも舐められていた。憧れのプレイヤーを追いかけてダンジョンに籠もっていたが、十万円のお金を使い、スキルを購入したが、使えないスキルを手に入れた。藤堂の運は最低で、ろくなスキルを手に入れて来なかった。珍しいスキルが一つあったが「素振り」というもの。即効性はなく、本人は剣を素振りをすればするほど剣の扱いが上手くなるとは知らなかったのだ。

"人は孤独では生きていけない" これは死にたいと嘆く未来の女の子と生きたいと願う過去の3人の男の子の物語 今日も孤独に生きる"月城桜夜"は仕事を終え夜道を歩いていた 空には大きな満月が輝き、地上には大きな桜が舞う日、そこで彼女は家であるものと遭遇する 誰もいるはずのない我が家のお風呂場から大きな物音がしたのだ お風呂場を覗くとそこには海兵、陸兵、空兵の姿をした3人の男たちが倒れていたのだった

風系統の術式を扱う藤堂蓮は学年十位。 課題を誤魔化して帳尻を合わせる、ださい優等生だ。 周囲からは「優秀」と言われても、自分ではそうは思えない。 遠征先の港町で出会ったのは、名門の家に生まれながら“外れ才”と呼ばれる少女。 自分を「平凡」だと笑い、褒められても本気だと受け取らない。 だが、そんな彼女だけは――誤魔化す俺をまっすぐに見て、「素敵だ」と言ってくれる。 その言葉に背を押されながら、俺は自分の中のだささと向き合っていく。 認められたいわけじゃない。 ただ、自分が本気でやれると証明するために。 互いに自分を信じられない二人が、すれ違いながらも少しずつ前に進む物語。