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作者:横溝周一郎/作品情報/Nコード:N6180GB
連載中 (全17エピソード) |
江戸後期ー奥医師の子息である藤川龍三郎は、鳴滝塾において指折りの高弟として名を馳せ将来を嘱望された。しかし、師匠であるシーボルトにからむ事件によりその道は閉ざされた。
月日は流れ、龍三郎は高柳凌雲と名を変え八丁堀の地に居を構えて町医者となった。凌雲の実力を高く評価し、事件の真相を見定める「公儀検死役」として助力を仰ぐのは、名奉行と誉高い北町奉行の遠山金四郎。世間が目を背ける様な変死体や怪事件を追う彼を世間は「おろく医者」と呼び、半ば変人扱いされている。しかし彼は、自分の信念のもと医者として病に事件に奔走していく。
シーボルト事件、蛮社の獄により大勢の蘭学者が弾圧される中でなぜ彼が連座を逃れ今に至るのか・・・。それには、重大な秘密が関係していた。
松平源七郎斉勝ー大御所家斉が御典医の娘に手をつけて産まれた妾腹の子、それが凌雲の正体である。代々幕府奥医師を輩出する名門武家に養子として預けられていた凌雲は、強欲な武家や阿漕な商家と言った権力悪に虐げられた悪党の存在を知り、自らを鍛え上げ有能な医師、最強の侍となっていた。そんな凌雲には、人知れず悪を懲らしめる怪盗「葵幻之介」と言う裏の顔があったのだ・・・。
将軍家の血を引き、訳あって御典医の子として育った快男児が病に鳴滝塾仕込みの蘭学、許されざる者には破邪の剣を振るう快刀乱麻を断つ活躍を描く痛快娯楽時代劇・・・ご賞味あれ!!!
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 時代小説 探偵小説 ヒーロー 蘭学者 鳴滝塾 剣客 風来坊 武芸者 遊び人 義賊 用心棒 天保六歌撰 監察医 御落胤 遠山金四郎 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2025/03/30 12:06 読了時間:約217分(108,199文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:赤井"CRUX"錠之介/作品情報/Nコード:N3840IU
完結済 (全62エピソード) |
晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を地獄に送る。細工は流々、仕上をご覧じろ……舞台は江戸、闇の裏稼業・仕上屋《しあげや》の面々の生きざまを描いた作品です。障害者に対する差別用語が多く出てきます。また、全編に渡って暗く残酷な場面が多々ありますので、そういった展開が苦手な方は、充分に注意して下さい。他サイトにも投稿しています。
※登場人物
・壱助
盲目の按摩。仕込み杖の使い手。
・蘭二
蘭学者くずれ。お禄に付き添い、手助けする若者。綺麗な顔の優男だが、殺しの腕も悪くない。
・お美代
顔に醜い傷を負う女。壱助の女房。竹製の短筒の名手。
・権太
他者を寄せつけぬ不気味な大男。奇妙な拳法を使い、素手で相手を殺す。
・お禄
仕上屋の元締。表の顔は、蕎麦屋の女主人。
・ナナイ
権太と暮らしている謎の女。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: シリアス ダーク 男主人公 女主人公 和風 中世 職業もの ハードボイルド 時代小説 必殺シリーズ ビターエンド ネトコン12感想 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2024/06/23 00:00 読了時間:約466分(232,999文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 132 pt ブックマーク: 19件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 94 pt |
作者:角羽野仁物 著/孫座伊竹刀 訳/作品情報/Nコード:N3537HK
連載中 (全3エピソード) |
これは、権兵衛なる男が荷車に轢かれ、天狗から力を授かって出瑠出亜国という天狗の国を旅した話を戯作者の角羽野仁物が書き記した『異国道中奇譚』を現代風にアレンジしたものである。
なお、冒頭に出てくる「グーミールへの手紙」は、角羽野仁物の友人である蘭学者の田中某が翻訳したものを現代風にアレンジしたものである。原本は現存していないが、オランダ語で書かれていたとい。…………という体裁で執筆した作品です。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 異世界転移 近世 男主人公 最終更新日:2022/07/19 20:00 読了時間:約5分(2,491文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:深爪のふーちゃん/作品情報/Nコード:N1388DL
連載中 (全2エピソード) |
近世中期、華やかな時代は遠く昔、文学や芸術を初めとする文化そのものすべてが中途半端。鎖国は外国文化をもの珍しい見せ物にし、医学も技術も発展が殆どない。ただ同じ日々が過ぎていくだけのまさしく色のない時代。
ある素性も知れない男、佐村源四郎は興味本位から文学研究をして日々食い詰めながら、文化の世界で名声を得ることを望んでいたがしかし、現実はいつもと変わらぬ日々、代わり映えのない風景に嫌気がさしていた。ところがある日、巨大な凧に乗って空を飛ぼうとする男が目の前に現れて、そのまま凧は長屋に突っ込み失敗したが、源四郎はその瞬間、このおかしな男に着いて物語を書いて行けば、世界に色がつき始めるような、そんな気がした。それが源四郎と、後の本草学者で、発明家で、文学者で、芸術家で、西洋画家で、蘭学者である平賀源内との出会いだった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 日常 ホームドラマ 史実 時代小説 冒険 青春 平賀源内 杉田玄白 中川順庵 風林火山の人 男主人公 和風 近世 群像劇 最終更新日:2016/07/28 23:00 読了時間:約4分(1,766文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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