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作者:鏡双緤/作品情報/Nコード:N6540CI
短編 |
薔薇の花弁が、甘く薫る宵。
花嫁探しの夜会を抜けて、空気の美味しさに安堵したのも束の間。
それは闇に、紅く光る眼――――。
身も凍るような美貌の主は、少女の手をとって告げた。
「今回のパーティの趣旨を知った上で、出ているんだろうな……?」
「……さ、さぁ?……」(遠くを見つめる)
これは逃れられぬ災厄=魔王の目に留まってしまった不運な少女――――と、少女をこよなく愛する“薔薇”“百合”の本心が明るみになるまでの一幕である。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 残酷な描写あり 魔王 不運な少女 遭遇 一目…惚れ? 口調が雑 王…族? 薔薇園の箱 美女 迫る影は二つ 溺愛 真実は未だ闇 被害を被る義父 微笑みは不穏の証 最終更新日:2014/10/19 22:42 読了時間:約13分(6,191文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 776 pt ブックマーク: 165件 評価人数: 54 人 評価ポイント: 446 pt |
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