爆音の中で不意に きっと彼もこの会場のどこかに居るんじゃないかと思ったら 聞こえるはずもないのに 急に誰かに呼ばれた気がして 後ろを振り返った 本当に どうしようもないので 何年振りかに ここへ来ました 今まで誰にも話さずに 本当のことなんて誰にも言えずに ずっと心の奥底に封じ込めてきた 海の見えるこの場所で彼は眠っている 「死んだら天国のロックスターに挨拶に行くんだ」 そう云っていた彼はロックスターに逢えたのだろうか ※以前は全部で第四章だったのを、読みやすいように１５分割に改変しました。 ※この作品は「note」にも掲載しています。 https://note.com/kagetora1/n/n2247254e4984 【四百字詰め原稿用紙236枚】

ひと夏の宴。 　滾る汗。 　　飛び交うBB弾。 　　　今宵、最高の祭りが開催する――

実らない、初恋。 終わらない初恋。

差出人不明の白い手紙。 増え続けて、最後に送られてきた真っ赤な手紙の意味とは

アオリグツ。人を殺してしまう呪いの込められた義足。 義足を履いた少女と義足を造った青年の物語。

黒髪の少年とシルバーブロンドの髪を持つ少女の一瞬の物語。

ある日、人間世界に来てはいけない二種の異種族が迷い混みました。一人は人の生き血を飲み生き永らえる者。一人は知性が低く狂気な者─そう、ヴァンパイアとフランケンシュタインです。そんな二人が出会ったのはたまたま買い物に来てたコンビニ。ヴァンパイアが店に入った瞬間でした。 それから──日が経ち現在。二人は同居を始めました。

幼い頃に家族を失った雪吹は幼馴染みの星菜を残して頼れるものを失っていた。 そんな中、修学旅行で来ていた北海道で世界を変革させる事件に巻き込まれる。だが、それは首謀者、藤野が決めた人間を魔力を使う特別な人間へ変えるための一〇年も前から仕組まれたものだった。 世界の変革完了まで一週間。 デュエンデと言う怪物が蔓延る世界で与えられたコードを使い、残りのメンバーを見つけ世界を救うことはできるのか。

――その山には、ヒトならざるものが棲んでいた。 亡くなった祖父の生家に引っ越してきた駆け出し作家の文夜は、漆黒の髪と瞳の美しい妖と出逢う。 どこか懐かしいその女に名を与え、彼女の手を取ったその日から、彼の危険と隣り合わせのスローライフが始まった。 (※この作品には軽度の残酷な表現が含まれます。自己責任でご覧ください)

高校入学試験を受けに来た橘凜は、公にされていない暗黙の合格ルールがあることを知る。 それは、特殊クラス七組の存在。 果たして凜は七組への切符を手にすることができるのか。 ──序章、開幕。

人類最強の魔術回路、「マルチコード」を持つ 高校生になったばかりの凜は玲羅と、とある高校に通うことに。見事入試はクリアするも心臓に呪詛をかけられ魔力を奪われたり、ユニークなメンバ一を背に世界の救世主、セブンコードのリーダーとして世界を救うことに。 自覚の無い僕に務める資格ある？ どくづきながらも、無理難題をこなしていく。 ７人の彼らが紡ぐ軌跡の物語 デジタルと魔法が交錯するとき──なにかが起こる。

題名のwanderworldは表記上アンダーワールドと、読んでしまうかもしれませんがワンダーワールドです。 主人公、祐希(ゆうき)は一年前ある事件に巻き込まれてしまい、この世界ではかかせない霊力を失ってしまう。 そんな中、大好きな綾音(あやね)と小学生からの幼なじみ志穂(しほ)と同じ中学校に通いたい！ そんな理由で実力主義の木霊中に通うことに。 波乱万丈の学園生活を送る祐希たちを見て下さい。 他のサイトにのせる予定です。まだサイトは決めていません。

物心着いた頃から私には幽霊が見えていた。 守護霊『黎人』と女子高校生『沙紀』の悩める恋物語。

フィンダリア皇帝を父に持つ、由緒正しき第一皇子。生まれながらの皇太子として育てられたリオン。その彼には忘れられない思い出の人がいた。 ☆☆≪2011/04/27：追記≫　この小説は「小説家になろう」の他、作者のＨＰでも掲載しています。