人族国家に潜入を試みた魔族のスパイが捕まった。ところがこのスパイ、あまりにも正直者。尋問すると身分も任務もペラペラしゃべる。おまけに人族への害意が皆無。冒険者達が不思議がっていたその時、辺境伯の隠居する古城のメイドが死体で見つかった。人族の国の殺害事件の謎を、魔族のスパイが解き明かす！？　事件の真相は？　そして捕まったスパイの行く末は？　――魔族国家のスパイ、ミーナ・セルニャンキサが、人族国家で事件の謎を解決する長編ハイファンタジー推理小説！　名探偵魔族は潜入当時から頭脳明晰・物腰丁寧・教養十分。足りないのはスパイとしての自覚だけだった！？

「ボクの人生に足りないのは、ログインボーナスだと思うんだよねぇ」 先輩の提案で、何故か私は毎日キスをすることに──。 先輩の思いつきで始まった、毎日キスはするけど付き合っているわけではない関係。最初は戸惑っていた後輩も、日々と唇を重ねる内に少しずつ変わっていくことに。 自称『どっちもいける』美人な先輩と、そういう意味では好きじゃない後輩が送る、キスとそれだけじゃないログインボーナスを巡る百合っぽい青春。 ※おかげさまで、51万PV突破しました！ありがとうございます。 ※現在、一部の漢数字をアラビア数字に直す等の微修正をしています。

夏休みの課題は「海と空」をテーマにした課題だった。 何処までも広がる海。そして空。足りないのは、沢山の「青」。 それを探しに飛び出した。

　デブでブスな令嬢ジュリア。「私に足りないのは美貌と愛嬌だけよ」と豪語し結婚などとは無縁で優秀な領主としての道をばく進する彼女に突如求婚してきたのは魔王殺しの英雄ルディ。はたしてこの求婚は本気のものなのか、なにか裏があるのか。ジュリアとルディの人生を賭けた攻防が始まる。 ※一部ざまぁ？　要素もあります。 この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載させていただいております。

「はぁ…私の待ち人は一体いつ現れるんだ。 本当に、いつまで私を待ちぼうけさせる気なんだ！」 　ホウキで空を飛びながら月に向かって吠えちゃう魔女、グレイニードル＝ポピ＝ブラウシュカ。 「あいつを待っている間に暇潰しでしてきた善行で今や私は高名で偉大な魔女、この人生に足りないのはあとはお前だけなんだ、ソレリ！」 ――果たして魔女の恋のゆくえは？

――魔導が支配する大地。 　魔力に命令を下してあらゆる現象を発生させる。それが魔導。 　魔獣は、膨大な魔力を暴力的に振りかざし、矮小な人族を肉塊へと変えてしまう。 　彼らに対抗する術は、知識と経験、そして意思を引き継ぐこと。 　現状、到底魔獣を制することができない人族は、あえて土地を魔獣に譲って襲撃を回避しながら少しずつ文明を発展させている。 　そんな時代のとある孤児院で少年期を過ごした二人の少年はお互いを認め合い、共に生きていくことに。 　片方は、知識で魔導を制して巧妙な策で魔獣を陥れ、もう片方は才能に溢れており、足りないのはそれを制する知識と精神。 　月日は流れ１６歳になった頃、彼らは孤児院を出てハンターとして生計を立てることなる。 　生きるという事は、笑い、苦しみながら、誰からか与えられた瞬間を死ぬまで有効に使う事。 　死ぬのが当たり前のような世界で、果たして意思を繋げられるだろうか……。 　彼らが営む沢山の日常、想い、そして魔導が意思を後世に運んでいく――――

それじゃあ足りないのは？

「ハンターになってくれない？」 　記憶喪失の少年アッシュは、自分を引き取ってくれた少女、プラスにそうお願いされた。 　なんでもハンターは万年人手不足。 　やめていく者が後を絶たないため、大変困っているそうだ。 　人手が足りないのは人材が育たないから。 　そう考えるプラスは、ハンターを育成するための機関、ハンターズギルドを作りたいと言う。 　お願いを聞き入れたアッシュは、プラスとハンターになるための特訓中、自分だけに宿る特別な力に気づく。 　これは、そんなアッシュがハンターとなって、保護者のプラスと数多の困難に巻き込まれながらも、夢に向かって一緒に歩いていくお話。 ※章が完成ごとに投下していきます。

隅永 蒼真は、クラスの男子たちの輪の中から外れて、1人でぼんやりと遠くを眺めているような存在。 そんな地味な俺でも、皆の中心人物である大村 洋丞のイエスマンにならなければ、このクラスにおいて人権がないことくらいはわかっていた。 しかし…俺はそれをしなかった。 ―――どうしても、それが正しいことには思えなかったから。 一方で、学級一の美少女と謳われる高篠 雫もまた、女子の一大グループから外れて過ごしているけど... 俺と同じ？いや、違う。彼女とは住む世界が違うんだ。 でも、どうしても彼女のことをもっと知りたいと思ってしまった俺は…！？ これは、自分に自信を持てずにいる男の子が、クリスマスイブをきっかけに、大好きな彼女との距離を一気に縮めようと頑張るお話。

持っているから失う 幸せを 温もりを それでも、望むのは きっと愚かなんだろう

寝取られものでの、主人公君のその後の行動に対する何とも言い難い不満感を、思い付いたままに述べているだけ。 スーパー勢いで書いているので、中身は散らかりまくりです。 誰か、理解してくれるお人はいるのであろうか。

これは、現実逃避をテーマにしたある男子高校生が繰り広げる異世界願望コメディである。 普通の高校生にしてはかなりハイスペックな青年が異世界転生を夢見てとる行動は挙動不審かつ迷惑上等。 周りの人間も巻き込まれる様には注目。

足りないのは人間の心である

現世で文字通り何もしなかったニートの主人公。天国にも地獄にも行けず再審判の為転生することになった。 戦争、革命の絶えない中世紀頃の世界に来た主人公はどう生きるのか？ チート能力を授かった筈なのだが何故か空回り、主人公に足りないのは何なのか？ これは、戦いの中で学んでいく生命達の物語。

彼女に足りないのは、重力。 彼に足りないのは、生きる炎。 そんな二人の、歪みと選択のお話。 【ゴールデンウィーク特別企画】　 ５／０１～５／０５まで毎日投稿！　（５日で完結） 五日間でどこまで行けるのか！？　応援して下さると嬉しいです！

人々が魔王の脅威に怯えていたのは遥か昔の話に成り果てた。現代で勇者になるのは失う物が無い無敵の人ニートくらいのものである。 ニートを扶養することを負担に思った親が口減らしと言うには世間体が悪いので勇者選定という耳障りのいい言葉を使っているというのが実態だ。 100年に一度の災厄？普段の生活でも不幸なんて数え切れない。そんなものに怯えている暇は現代人には無い。 そんなものに怯えているのは情弱か、現実で報われないのを誰かのせいにしたいロクでなししかいない。 そんな時代にあって大賢者というハイスペ職についている俺は合コンでもモテモテのはずだ。 俺は勝ち組そう思って臨んだ初めての合コン俺は人生で初めての挫折を味わった。 後輩のパラディンも鍛冶屋の青年もしっかり女子をお持ち帰りしている。 俺に足りないのは何なのか?大賢者の俺が辿り着いた結論、それは筋肉である。筋肉が全てを解決する。 勝ち組である筈の非モテヒョロガリ大賢者が女子にチヤホヤされるために魔王なんてそっちのけでひたすら筋トレする話。

　テンプレを偽装工作しましょう。

とある事情にて死亡した主人公は異世界に転生した。 最強だろ？　と期待したが、モフモフっとしたカラダを持っただけの最弱転生だった。 なんの能力も持たず、あるものといえばそのカラダのモフモフだけ。しかし、そのモフモフパワーで世界を征服していく。

バレンタインに絡む、異世界舞台の小ネタ。 ちょっとした思いつきをショートショートにしただけです。 思わせ振りだかぼかしているところは、お好み通りと解釈してください。 筆力とか、色々足りないのは承知です。 作者の心はボヘミアンガラスなので、取り扱い注意で願います。 チョコくらい甘やかすのでなければ、他の方の作品を探しに行かれてください、ね？

いいだろう。存分に時間を無駄にするといい、なにせこの小説にはおおよそ小説と言える要素がないからな、ある意味では日記小説のようなものではあるがどちらかといえば彼女と俺の会話劇に見せかけた俺の内情吐露の場だ。 それでもいいというのなら…まあ、好きにするといい、言っておくが年齢制限がない以上年齢制限に引っかかるようなものを書く気はないし、そもそも好きな人の痴態なんて見せたくない、というかそもそもまだそこまで… うん、悲しくなるからやめよう。まあ好きにすればいいということさ、そもそも短編だしな。 貴重な数十分がさほど面白くもない文章群に喰われるだけで命に別状はないだろう。さらに言えば読むのは書くのよりも楽だからな、きっと一番時間を浪費して居るのは…俺なのだろう。 これは。きっとそんな感じの話だ。