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作者:酒井徹/作品情報/Nコード:N8244HN
短編 |
戦死者の数と厭戦気分は必ずしも比例するわけではない。「戦死者が増えれば厭戦気分が高まる」というのは恐らく「ある一線」を越えてからのことだろう。▼戦死者が増えれば国内では遺族会の会員が増えていく。その数が「ある一線」を越えるまでは戦死者の増加はかえって「戦争をやめさせない」力学を強めることも有りうる。▼一たび始めた戦争を終わらせる難しさはここに在る。始めてしまうと中々終わらせられないのが戦争なのである。▼注:この作品は「酒井徹の網絡日誌」にも掲載しています。 https://imadegawa.exblog.jp/32625888/
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 戦争 戦死 戦死者 戦死者数 厭戦 厭戦感 厭戦気分 遺族会 エッセイ 随筆 随想 試論 そぞろ書き 漫ろ書き 酒井徹 最終更新日:2022/03/23 02:37 読了時間:約1分(333文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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